高宕沢から高宕山

2021年04月25日(日) [日帰り]

• GPS: 09:11
• 距離: 15.5km
• 登り: 620m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:02

4:26 石射太郎登山口
5:06 5:30 日の出橋(入渓地)
9:39 9:45 高宕大滝
9:49 10:10 大滝上のベンチ
11:36 11:47 郡界尾根分岐
12:03 12:03 二等三角点豊英
12:10 12:12 高宕山
12:17 12:18 高宕山頂下分岐
12:25 12:26 高宕観音
12:53 12:56 樅の木テラス
13:20 13:20 石射太郎山
13:27 13:28 石射太郎登山口
13:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場
石射太郎山登山口に10台ほど。

往路　2:30市川-4:15石射太郎山登山口
復路　13:40石射太郎山登山口-木更津北IC-市川中央IC-15:30市川

コース状況／危険箇所等

下流部は深い淵が多く厳冬期は厳しい。
中間部はほぼゴーロ。
上流部はナメもあるが巨岩が行くてを阻む。
ヒル
この日は手が凍えるような寒い日でまったく姿を見なかた。

写真

4/25 4:51

石射太郎山登山口から車道を下る。途中で夜が明けた。
薄暗い中、ヘルメットにヘッデンを付けたジジイが車道を下って来るのを農家のおばさんが不思議そうに見ていた。

4/25 5:06

高宕沢出会にかかる日の出橋

4/25 5:06

高宕沢の下流部は新女川と言うらしい

4/25 5:06

橋の上から小糸川と手前の新女川

4/25 5:13

ガードレールの間から残置ロープを使って川床へ

4/25 5:16

残置ロープのおかげで簡単に降りられた。

4/25 5:29

遡行開始。初めは楽勝に思われたが！

4/25 5:33

ちょっと深くなり不安に！

4/25 5:37

不安的中！淵になる・・・！なんとか膝程度でクリアー。

4/25 5:39

岩の割れ目から染み出す茶色い物体？

4/25 5:40

温泉！鉱泉か？

4/25 5:40

左からへつるも最後はモモまで浸かる。

4/25 5:46

振り返って

4/25 5:48

ここは楽しい

4/25 5:49

ちょっとヤバイ

4/25 5:52

楽勝

4/25 5:52

ナメ床に水路のような流れ

4/25 5:53

へつる

4/25 5:54

またヤバイ

4/25 5:54

きわどくへつる。滑るので傾斜緩くても油断できない。

4/25 5:55

かなり厳しくへつる！

4/25 6:00

へつったかな？

4/25 6:02

どっぷり浸かる

4/25 6:07

水中のスタンスを使いへつるが最後は胸まで浸かる

4/25 6:11

膝

4/25 6:12

なんとか

4/25 6:13

腰まで浸かり進むが、泳ぎ必修となり引き返す。ここまでで身体が冷え切っておりとても泳ぐ気になれなかった。少し戻り左から入ってきた枝沢のナメ滝を登り巻く。

4/25 6:53

枝沢のナメ滝を登ると上は平坦地が続き巻きは簡単だったが沢床には懸垂しかなかった。50mロープ1本を使用。30mでもいける。途中、藪ぽく両手を使えるようにバックアップをとった。これが大正解でした。長すぎたロープは絡んだ！

4/25 7:05

越えた淵を振り返る。ここを越えるのに何と50分もかかっていた。やっている時は一生懸命で20,30分ぐらいに思っていた。泳げば5分もかからないだろう。

4/25 7:10

また先がすぼまりやばそう！

4/25 7:10

アウト！遥か先まで深い淵が続いていた。

4/25 7:14

巻きの途中から淵を見下ろす。

4/25 7:37

またも懸垂下降。

4/25 7:39

越えた淵を振り返る。この通過に30分。
胸までずぶ濡れの状態で二度の懸垂下降に時間がかかり身体は冷え切る。この日は手袋をしてても凍えるような気温で濡れたままの行動は体力ばかりか精神力も奪う。撤退を考え始める。

4/25 7:49

絶壁の下にゴーロが続く。長いゴルジュ帯は通過したようで助かる。とにかく動いていないと寒くてしかたない。

4/25 7:59

ゴーロが続く。今の私は淵さえなければうれしい？

4/25 8:03

ナメが出てきた

4/25 8:34

枝沢がナメ滝となって落ちる。

4/25 8:40

地形図に載らない川廻しトンネル。
ここから水流は地形図の水線とは異なり西側を大きく巻いている。直ぐ上を林道が横切る。

4/25 9:00

沢は林道と並走するようになり、直ぐ上に看板が見えたので林道まで上がってみた。
地形図には石射太郎山登山口から高宕大滝まで破線だが実際はガードレールもある林道です。

4/25 9:01

この林道は高宕山探鳥路と言うらしい。

4/25 9:01

ここから高宕監視所コースと言うのがあったが閉鎖中。

4/25 9:01

随分遡った気がするが石射太郎登山口からはわずかに1.1キロ。

4/25 9:11

沢にもどって遡る。
滝？

4/25 9:15

水流がなくなる。このところ雨がずっとない。

4/25 9:17

水流が戻る。左上は林道。

4/25 9:21

枝沢

4/25 9:23

ナメ

4/25 9:30

直ぐ上の林道が無惨な状態に！

4/25 9:33

沢も倒木で埋まる。

4/25 9:34

土砂で完全に埋まっている林道。

4/25 9:36

枝沢が川廻しトンネルで入る。上は林道。

4/25 9:38

また、なぞの流出物。

4/25 9:38

やっとナメになった感じ。

4/25 9:40

高宕大滝

4/25 9:40

右側に滝に降りる遊歩道があったはずだが？

4/25 9:42

完全に消失している。

4/25 9:44

少し戻ると林道までトラロープが残置されていた。

4/25 9:45

林道に上がった。木に赤テープあり。しかしハイカーが下りるレベルではない。

4/25 9:46

大滝説明版

4/25 9:46

すぐ下が大滝。

4/25 9:46

大滝お見おろす。

4/25 9:47

高宕大滝へ下り道や高宕山への登山道は閉鎖中。

4/25 9:49

大滝先のベンチで休憩。

4/25 9:59

ちょっと早いが昼。午前1:30に朝食とったので遅いくらい。
寒くてここまで休みなし。
まだ寒くて雨具は脱げない！

4/25 10:11

沢に戻る。いきなりナメ。

4/25 10:11

ナメ

4/25 10:26

ナメ滝。

4/25 10:26

ナメ滝の上部。緩い傾斜で簡単に登れた。

4/25 10:28

続くナメ滝。

4/25 10:29

僅かな水流は？

4/25 10:29

水流のほとんどが人工的なマスの中に！

4/25 10:30

そして地下水路にのまれていった。

4/25 10:37

ナメがちょっと。

4/25 10:38

見事なナメ滝。

4/25 10:40

ナメが続く。

4/25 10:41

小滝。

4/25 10:44

ナメが続く。

4/25 10:51

ナメの先に大岩。

4/25 11:02

ナメの中に大岩が埋まるようなところが多く段差が大きいので乗り越えるのに苦労する。

4/25 11:03

ナメ。

4/25 11:19

か細くなる。

4/25 11:23

倒木で埋まる沢。尾根に逃げようとするも急斜面の為、安全な倒木帯に突入！

4/25 11:31

最後の詰め。緩い。

4/25 11:33

安全に登山道に出た。

4/25 11:33

上がった所は高宕山、八良塚、三郡山の分岐地点。

4/25 12:11

高宕山

4/25 12:11

展望

4/25 12:19

高宕大滝方面は閉鎖中。

4/25 12:25

高宕観音

4/25 12:26

説明版

4/25 12:26

崖下にある観音堂。

4/25 12:29

なかなか奇怪な仁王様！

4/25 12:30

仁王様と私

4/25 13:04

ヤマツツジ満開

4/25 13:06

石射太郎山。

4/25 13:13

なかなかの展望地。

4/25 13:20

伝説

4/25 13:29

登山口に戻る。ここから大滝への林道は車通行止。

4/25 13:30

ほぼ満車。路上駐車している車もありわりと人気の山かな？

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

カイG

きつかった！
　延々と続くゴルジュ帯。深い淵。足首が濡れる程度で遡れる沢がほとんどの房総でこれほど淵が続くのは珍しい。
　朝、車道を下っている時でさえ手袋をした手が凍えるような日に遡るような沢ではなかったと後悔してます。
　ただ、ここが千葉の山かと思えないほどゴルジュの中は深山、幽谷の世界でした。夏に泳ぐつもりで入渓すれば楽しい沢登りとなるでしょう。
　尚、今回は下山ルートがちょっとだけメジャーの為、10数人の方とすれ違いました。距離もあり挨拶のみで会話などもしておらず感染のリスクは低く抑えられたと思います。

コメント

pikotarou

お疲れさまでした。
手が凍えるような寒さで遡行、お風邪を召されていませんように・・・
水面に映り込む木々の緑、ヤマツツジのオレンジ色、元気が頂けます。
鉄色の流出物、気になります。
なんだろう？

カイG

Re: お疲れさまでした。
ほんとに疲れた！
かぜはひかなかったけどなかなか疲れがとれませんでした。
山の疲れは仕事でとると言うことが難しくなってきましたね。
年寄りの冷や水と言われそう。