キリン峠挟み撃ち

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,728m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:25
• 合計: 8:00

7:07 枡水高原
7:22 7:22 正面登山道枡水登山口
7:37 7:38 ナメクジ山大山環状道路登山口
7:42 7:42 大山一ノ沢 治山林道口
7:49 7:50 大山二ノ沢 治山林道口
7:59 8:00 笛吹山文殊堂登山口
8:03 8:03 文珠谷登山口
8:26 8:26 文珠越
8:58 9:09 鳥越峠
9:28 9:28 １４０５ピーク
10:45 10:46 文珠越
11:05 11:05 文珠谷登山口
11:08 11:09 大山三ノ沢 治山林道口
13:02 13:10 槍ヶ峰
13:18 13:19 キリン峠銀ポール
13:28 13:28 槍ヶ峰
14:20 14:20 大山三ノ沢 治山林道口
14:33 14:33 大山二ノ沢 治山林道口
14:39 14:39 大山一ノ沢 治山林道口
14:43 14:43 ナメクジ山大山環状道路登山口
14:57 14:57 正面登山道枡水登山口
15:06 15:06 枡水高原
15:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

キリン峠の核心部分付近は崩落進む？落石多し

写真

4/24 9:21

鳥越峠を過ぎたあたりから。心なしか北壁側は雪解けで表面が削られ，新しい面が表れているような。

4/24 9:46

核心部とキリンポールを望む。昨年通ったときよりもガッポリと削られているように見え，ルートと思われる付近でも絶えず落石が発生していた。そもそも写真右側の斜面すら，不安定感で溢れている。「お前には無理だ」という心の声に従い撤退。

4/24 9:56

烏ヶ山方向を振り返る。

4/24 10:10

手ぶらで帰りたくなかったので下りは木谷方面への直行コースを選択。予想外に踏み跡は明確で，木谷コースと文殊越コースの合流点にあっさりと到達。蛇行が多い鳥越峠経由のルートよりもかなり時間短縮できた。(その分急ですが)

4/24 11:38

下りで時間が稼げたため，昼飯はせめて三ノ沢で。
(登山計画では三ノ沢から下る予定だったのでルート自体ははずしていない)

4/24 13:08

昼飯の間に体力も回復したので，キリンポールまで登り，上方より先ほど通過できなかった場所の状況を偵察することにした。稜線まで登ったところから槍ヶ峰を振り返る。今日はそちら方向には行かない。

4/24 13:12

キリンポールへ向かう途中のピークから烏ヶ山を望む。

4/24 13:15

キリンポールから核心部分付近を望む

4/24 13:15

同じ場所の拡大写真。こうやって見ると，全く無理という訳でもなさそうですが。

4/24 13:16

キリンポール

撮影機器：

LUMIX DMC-LX7 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット

感想

Nyago-285

　自動車の故障で今年の雪山シーズンを棒に振り，ようやく復活したことから満を持して今年初めて登る大山のルートでチョイスしたのは，昨年と同じくキリン峠。ただ，通過出来るかどうかは，雪解けでさらに進んでいる可能性が高い崩落の状況次第とは覚悟していた。現地に着いて結局撤退。
　代わりに三ノ沢からキリンポールまで登り，先ほどの核心部付近を偵察することとなった。核心部を通過するスリルは味わえなかったが，一応ワープして通ったと納得する。
　核心部さえもう少し行きやすかったらこのルートの景色は結構好きなので惜しいです。このルートのベテラン，命知らずがステップを作ってくれた頃にまた来ます。