伊予ヶ岳・富山(千葉県南房総の山)
- GPS
- 04:27
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 654m
- 下り
- 722m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR内房線・木更津〜岩井 南房総市営バス富山線トミー号・岩井駅〜天神郷バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
伊予ヶ岳頂上核心部のクサリ(ロープ)場は長いので注意。混んでると相当渋滞するかも。 富山山頂から(伏姫籠穴ルート)は現時点で崩落ありで通行止めとなっています。 |
その他周辺情報 | 岩井駅タクシー乗り場あり。コンビニ等は全くなし。バスは平日は天神郷バス停停車は電話予約制。手前の国保病院バス停下車でも歩いてすぐです。予約は乗るときに運転手に申告しても可。特に問題なければ寄ってくれるようです。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ツェルト
ストック
携帯トイレ
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感想
緊急事態宣言が出てこっちも自粛しないといけないのだろうかと。新しい靴を購入せずばならず購入後、足慣らしに近場の低山へ。丹沢大山を予定していたが千葉へ。本当は朝早く出て帰りに鋸山・日本寺へ寄りたかったんだけど。ま、山じゃないしいいか。
岩井駅からバス。タクシーありだが3千円ほどかかることが予想される。バスなら200円。目的の登山口バス停までは平日は事前予約必要とのこと。予約には締め切り時刻があり、やむなく手前のバス停までで降りることに。まあ登山口バス停まではそこから歩いて10分ほどなんだけどね。予約せずとも乗るときに運転手に言うと問題なければ行ってくれるようで、ダメもとで言ったらいいとのこと。舌打ちされなくてよかったー。土日休日はほぼ常時運行するようです。
登山口バス停はのどかなだけでなにもありません。神社で安全を祈願後、登ります。終始、整備された公園のような柵があったりする道。それでも運動靴はやめたほうがいいかな。また、斜面ありきのところも。晴れの新緑の時期、気持ちがいいが暑いので注意が必要。展望台へ。ここのあずまやではパーティがペチャクチャうるさかったけどね。動画とれねえじゃんって。
ここから核心部のクサリ場へ。クサリってもロープなんだけど、地面が乾いていて崩れやすく滑りやすい。ロープに体重を預けなければいけないところも。結構長いのでご注意を。この山はここが正念場、というかここだけが注意という感じ。
登り切って頂上岩へ。これ先っちょいくとそれほど恐怖はないがクサリで囲まれた脇のほうが覗くと絶壁で怖い。景色はいかにもな千葉県を俯瞰しているような風景。千葉って高い山なく、低山が延々と広がるおそらくはある意味不思議な絶景なんだよね。すぐ先に北稜。狭く三角点がある。
さて戻って富山へ。一度道路に出ます。この伊予ヶ岳、富山ともに鬱蒼とした新緑の道。あまり人が通らないんじゃねというような鬱蒼さがあります。また、何度となく日なたに出て体温を温めているカナヘビをみた。近づくと素早く逃げてくのでこっちもびびるんだけどw。
富山までは田畑もある道。のんびりしてます。花とか咲いてます。それだけで散歩になるかも。途中廃屋など結構あって売地とかあったけど買う人いるのかなと。富山登山道はアスファルト、コンクリと車が入れる程度に舗装されている道。そういう道は足が単調になりがちで安全ではあるが疲れるんだけどね。電線も上まで伸びてます。
そして北稜頂上手前まで車が入れるようで、ここで展望台、トイレあります。北稜にいくと金毘羅さん、なんでこんなとこに鉄塔のある広い頂上までいってお約束のカップ麺。登山という感じではないんだけどね。伊予ヶ岳だけではつまらないし、どうせ岩井駅までの途中にあるのでみなさんそういうコースを進むみたい。
そして戻って南陵へ。本来は伏姫籠穴ルートで降りるのですが、残念ながら倒壊崩落でいまだ通行止めらしい。安全を考えてあえて行きませんでした。行ってる人いるみたいだけど。なので福満寺コースへ。途中あばら家のようなお堂が。あれなんだったんだろうと。ここでもあまり人が入らないような倒木や鬱蒼さがあった。マジで誰もあえていかないんだろうかな。
そして下山。出口直下の近道がけっこうな斜面の道だったけど、終始整備された柵があったり階段があったりする道。でも途中途中でいまにも崩れそうな倒木が頭上にあるのが数か所あったので注意書きがあったりするが、そういう箇所の通行には特に注意を。
道路へ出て一路岩井駅まで歩きます。結構な距離があったがのんびりと。そこそこ歩いた感じはしましたが爽やかに歩けました。今回の靴はリールが2か所あり、特に足首部分だけを必要に応じてしめたりゆるめたりで足の負担を軽くすることができて便利だと思いました。新たなる伝説をまた作りたいと思います。
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