白馬大雪渓から祖母谷温泉

2018年08月04日(土) 〜 2018年08月06日(月)

• GPS: 49:13
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,109m
• 下り: 2,767m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:04

6:56 猿倉荘
6:58 6:58 猿倉登山口駐車場
8:04 8:07 白馬尻荘
8:17 8:23 白馬尻小屋
10:50 11:09 岩室跡
11:28 11:50 避難小屋
13:00 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 10:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:51

5:09 白馬岳頂上宿舎
8:04 0:00 清水岳直下
16:00 祖母谷温泉

3日目

• 山行: 0:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:50

8:00 祖母谷温泉
8:50 欅平駅

初日の大雪渓は、予想通りの人出で大行列。
雪はよく踏み固められ、ツボ足で問題なし。

2日目、夜半から強風。小屋の相談員に問題ないことを確認し、出発。
霧の中、雪田を越えるとお花畑の世界。空も次第に晴れ渡り、 風はそよ風、 静かな稜線歩きを楽しむ。
清水岳を過ぎると気温もかなり上昇し、こまめに休憩しながら歩く。
不帰避難小屋は、すぐ近くに水場もあり快適だった。
そこからの百貫の大下りは、巨大な倒木・道の崩落・腐ったハシゴ等、多数。
何より、谷側に傾斜したザレ道が続くので一歩一歩に緊張を強いられた。
また、今年の酷暑で体力の消耗が激しく、2Lの水も残りを考えながら飲む状況、途中の水場でもっと組んでおけば良かったと後悔した。
林道手前の沢筋に出たところで、水を浴び30分の大休憩をして、ようやくクールダウン出来た。
結局、コースタイム7.5時間ほどの道を、11時間も掛かり、目的地の 祖母谷温泉 に到着。川の水は温泉が混じっているためか、程よい温度で、水浴びにちょうど良かった。
露天風呂は虻が多く参ったが、食事は小屋横のテラスを貸切状態、のんびりゆっくり過ごすことが出来た。

翌日聞いた情報では、数日前に同ルートで滑落？遭難者が出ており、捜索ヘリが飛んでいた。熱中症になった人たちもいた。
ヒヤリハットは無かったものの、暑さに足元がふらつく下山だった。
この夏、今後の山行も十分、注意して臨みたいと思う。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

8/4 18:53

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1000 カシオ