船形山（宮城）

2013年06月10日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.8km
• 登り: 476m
• 下り: 467m

コースタイム

大滝キャンプ場5：00〜御来光岩6:20〜船形山山頂6：25（〜7：05）〜千畳敷7：25〜升沢避難小屋7：55〜三光宮分岐8：30〜大滝キャンプ場8：55

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大滝キャンプ場：国道457号色麻町役場から県道156号に入り、さらに保野川ダム方面へ左折（船形山登山口の標識あり）、ダム手前の神社を斜め右折（同じく標識あり）、その先登りの林道、ダート16km（後半はかなり荒れた路面）

コース状況／危険箇所等

大滝キャンプ場：駐車場、トイレ、引水設備あり。
キャンプ場から反時計回り周回路：
山頂まで色麻町、やや手入れがなされてなく、倒木、低木、笹がうるさいが、路形は鮮明で迷うところなし。
下山路の稜線は仙台市青葉区、よく刈り払いされている。
稜線をはずれると大和町、升沢小屋まで沢歩き、この時期、残雪があるが危険なところ、不鮮明なところはない。
標識、テープ等あり。
避難小屋2か所。

写真

6/9 17:23

登山口へ向かう県道から正面に現れた山並み。
どれかが船形山のような気がしますが・・・。

6/10 10:39

県道にはこのような案内があり、正面の神社の森手前を右へ。

6/10 9:42

ダートの林道を約16km走り、案内看板に従って林道と別れて右の山道（ここだけ舗装！）を登るとキャンプ場。
かつてはそれなりに賑わったのかもしれませんが今は寂れています。
駐車場に併設された給水（人命水とあります）施設と炊事場、登山道は左の坂を登って左折します。

6/10 5:25

キャンプ場からすぐ左へ三光宮方面を分けて直進、このようなはなやかなブナの新緑の中を行きます。

6/10 6:18

御来光岩まで眺望はありませんが、飛び出ると前船形方面や山頂など、一望できます。

6/10 6:19

船形山の大きな山頂標識がすぐそこに。

6/23 19:19

大きな木製の山頂標識ですが、長年の風雪に文字が薄れて・・・。

6/10 6:30

山頂のきれいな避難小屋。
仙台市側、この小屋前にNo.1の番号板があり、順次増えてゆきます。

6/10 7:25

千畳敷の泉ケ岳方面の分岐

6/10 7:18

泉ケ岳への縦走路。
ここから歩いてみたい山ですね。

6/10 7:20

山頂ともお別れ。

6/23 19:13

稜線を離れると、このような雪渓を下ってきます。

6/23 19:13

下部は荒れた沢をいくどか渡りつつ、下ります。

6/10 7:56

升沢避難小屋。
ここもきれいです。

6/23 19:14

雪が多いのか、番号もこのような木の上のほうに。
はっきりした山路をキャンプ場へ。

撮影機器：

LUMIX DMC-G5 パナソニック

LUMIX DMC-GF1 パナソニック

D7100 ニコン

感想

tentomushi

まず、地図上の『大滝キャンプ場』の位置は少々違うのではないか、取り付け道路末端に印したスタート地点がそうではないかと思われます。

この林道、後半は荒れているうえに登り、イヤになるほど長く感じられて少々メゲました。

船形山は人口に膾炙された山でありながら登山口までのアクセスが悪く、遠方の人にはこの山だけを対象に出かけることは考えられず、たとえば泉ケ岳と結んで歩いたり、面白山など、どこか近傍の山とセットということなるのではないかと思われます。
山域は非常におおらかで、気持のよい山並みが広がっていて、今回の東北シリーズ9泊10日、10山目の山、フイナーレとして、いい山でした。

初戦の男鹿岳、残雪期専用の山をまあ大丈夫だろう、などと取りついたのはいいけれど背丈を越えるモーレツな笹やヤブ、見通しはまったく効かずGPS、テープだよりの山登り（カメラを取り出す余裕などありませんでした）に、すっかり参ってしまい、さきが思いやられたけれど、二岐山で元気回復、予定は泉ケ岳まで含めていたのだけれど、まあ、ここでオシマイにするのがよいかと・・・。

帰宅してヘルスメーターで測ったら、体重は2.8kg、体脂肪は10.4％にそれぞれ減、10日あまりの間、さすがにグッタリ、食べて寝てばかり、そろそろ年齢と妥協しなければ、身のほど知らなければと思いはするものの、ノド元過ぎれば、で、またぞろ・・・。