【酉谷山・黒ドッケ】（一石山神社 - タワ尾根 - ウトウノ頭 - 酉谷山 - 一杯水避難小屋 - ヨコズス尾根）

2013年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 19.9km
• 登り: 1,406m
• 下り: 1,395m

コースタイム

07:50東日原バス停
08:30一石山神社
09:28一石山
90:50ミズナラの巨木
10:30金袋山
11:30ウトウノ頭
12:40タワ尾根ノ頭
13:35酉谷山
15:35一杯水避難小屋
17:05東日原バス停

天候

午前晴れ、正午から時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅から東日原までバス

コース状況／危険箇所等

タワ尾根は、「山と高原地図」によると破線コース（難路）だったのでビビビリながら臨んだんですが、テープも迷い易そうな所には必ずあり基本尾根伝いに行けば問題ないようです。
ウトウノ頭から下りがあり、その後急な登り返しがあるのですが、雨のせいかツチガツルツル滑って大変だったです、、、

写真

6/22 7:50

07:50東日原着。

6/22 8:10

西へ道なりに行くと稲村岩。目立ちますねー
でも今回は通り過ぎて鍾乳洞方面へ。

6/22 8:27

呪詛のように注意を促してくる。
わかりましたー

6/22 23:17

今回のスタート地、一石山神社

6/22 8:35

気合いが入ります。急登な上に前日の雨のせいか土が滑ってひやっとした箇所がいくつか。

6/22 9:27

道幅の広い尾根に出る。

6/22 9:28

一石山。展望はなし。

6/22 9:34

奥多摩らしい緑深い山道。

6/22 23:17

ミズナラの巨木。ウッドサークルが荘厳さを醸し出してます。

6/22 10:29

と、すぐに金袋山

6/22 10:55

少し、道が不明瞭に。

6/22 11:33

ウトウノ頭。ヤマレコで拝見してから、どうしてもこれを生で見てみたかった。

6/22 11:30

文字部分も含め、ホントに丁寧に作られてます。

6/22 11:30

別のもの。これも味があってイイ。

6/22 23:18

ウトウノ頭からの下り。ここから道が不明瞭になるが、基本尾根伝いに北西に向かえば問題ありません。

6/22 23:18

細い尾根。

6/22 12:02

道は不明瞭だけど、そういう所は必ずテープがあるので心配ありません。

6/22 12:14

ヤマレコの情報通りトロッコに出る。
これって稼働してるんですよね??

これに沿って行けばいいから道迷いの心配はないけど、正直邪魔です。

6/22 12:39

タワ尾根の終わり。久しぶりに指導標を見た、、、

6/22 12:42

タワ尾根の不明瞭な道は終わりました。あとは酉谷山を目指すのみ！
この辺りから雨が降ったり止んだり。

6/22 13:38

何度かの峠に騙されながら、やっと酉谷山のピークに到着！ 気を引き締めてた分、達成感があります。

6/22 13:40

登頂祝いにとっておきのクリフバーを食べます。
美味しくてオススメ。

6/22 13:51

遠くで雷の音がしたので早々に下山。
気持ちのいい下り道です。

6/22 14:10

これもヤマレコで見た渡り橋。
雨に濡れて、ツルツル滑って怖かったー！

6/22 14:40

忘れ物、でしょうか。ブラックダイヤモンドのストック。大栗山辺りだったと思います。

6/22 15:35

三つドッケは巻いて、一杯水避難小屋。中に一人先客がシュラフにくるまっていました。縦走中でしょうか。

6/22 15:55

あとはヨコズス尾根を下るのみ。
ガスも晴れて来ました！

6/22 16:59

日原の町が眼下に。帰って来た！

6/22 17:02

無事東日原に下山。指導標が迎えてくれます。

6/22 17:01

お疲れさまでした。

6/22 17:05

見上げると雲間から青空が。最高の山旅でした。

撮影機器：

D80 ニコン

感想

hsmtmtr

奥多摩最終課題「黒ドッケ」へ。

「山行距離が長い」
「道迷いの危険がある」
と聞いて散々ビビっていたんですが
ヤマレコの方の記録を読むにつれ益々行きたくなり、ついに敢行した次第です。

結果から話すと、とても素晴らしい山行でした。

上記の「道迷いの危険がある」箇所はタワ尾根のごく一部で、
道は不明瞭でもテープはしっかりあり、もし迷っても
「タワ尾根は北西に一本道」「基本的には尾根伝い」を守れば道迷いの心配はないと思います。
僕も1カ所ルートを踏み外したんですが（ウトウノ頭直後の下り部分）、明らかに尾根からはずれ、進行方向も真北だったので、おかしいと思い登り直すと、あっさりきちんとした道に出ました。

また、道が不明瞭というのも、なんだか未開の地を歩く感じで凄くワクワクして歩くことができました。山に抱かれるってこんな感じでしょうか。

益々山登りが好きになりました。是非お勧めしたいルートです。