仏果山


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 876m
- 下り
- 694m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の後のせいだと思うが、濡れた路面が多く砂利で滑る場所が結構多い。 蛭の猛攻。。。 |
写真
感想
最近「口腔工事中」の為、口内にキズがあるのであまり身体動かしたくなかった。しかし、お師匠様からの集合連絡。
こないだ行った南山付近の山っつう事で、まぁたいしたことねーべと最初から舐めてかかってた。w
思えば行きの道中から色々噛み合ってない事があった。何やってもダメな日ってこうなのか?
想定していたバスには乗れず、やや成り行きでコース構築。仏果山、鷹取山、宮ヶ瀬ダムを回るコースでスタート。
はじめは天気がよかったが、途中から雲が多くなっていき山頂に付く頃には薄暗い感じがした。
予定変更して早く降りることにし、鷹取山へは行かずに下山。
仏果山登山口BSから宮ヶ瀬湖畔園地で観光客化。
遊覧船乗ろうと思ってたけどやってなかった。
この山、どっちから登ってもかなり疲れると思う。
なんにせよお腹いっぱい。まだ出血止まりません。。。
今日は、特別な体験をした日になった。w
・行動着:
上:そこら辺にあったTシャツ+Marmotのウィンドブレーカー
行動中ほとんどTシャツ1枚。
下:Marmotトレッキングパンツ+スマートウール靴下+サロモンローカットシューズ
・水は1000ml持参。500mlとちょっと飲んだ。
・膝の痛み無し。
・食べ物
お昼:ウィダーインゼリー×3とチョコ。完食。
・トレッキングポールなし。サポートタイツあり。
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【注意】↓はヒル話のみ
空が開け、送電線が上を走る明るい場所に出た。
歩行中の足元に蠢く物体を見つけ、目を留める。
後続の女子達に「ここにヒルがいるよ〜」と位置とそのモノの形状を教えた。
彼女等がこれまで、ヒルを見たことあろうが無かろうが、キャーキャー騒ぐだろうと思い、その様子を見て正直楽しんでいた。
またしばらくしてヒルの話題になったので、ヒルの行動で聞き齧った事を話す。
・ヒルは人が通る道の上にある、木の葉などにぶら下がり、下を通る人目掛けて落下してくるという話。
・道の上で待ち構え、人が通りかかると靴にくっついて足に登ってくる話。
俺「人の靴に取り付いて、靴をよじ登って、靴に入り込んだり、そこから足に登ってきて血を吸うんだよ。靴のこういうところから入ってきて、そうちょうどこういう場所???んっ?」
右足を見ると石ころみたいなのが、靴と靴下に挟まっていた。
取ろうとすると、グニャ。。。。。
「マジか、これヒルだ。。。。」
焦ってムリに引っぺがしてポイッ。。。
ほぼ同じタイミングで、女子の足をクライミング中の1匹を発見し、ややパニック。
徐々にヒルに対してナーバスになる一行。
ウワサには聞いていたが、引っ剥がしたところの血が止まらず。
しかし痛みはないので放置プレイ。ところが。。。
後ろを歩く女子から、靴下になんかついてない?と指摘。
小さな黒い点だったので、「血の塊だろう?大丈夫だよ。。」と言うが確認しろと言われる。
取ると小さいヒル。。。。どんどん神経質になっていく一行。
その後はちょっと歩いてはヒルチェックの繰り返し。
山頂では複数のハイカーがお昼を食べたりしてた。リラックスした様子で、パニクっているチームは他には居ないように思えた。
ちょっと腰をおろそうとした場所でも、ヒルが靴を登って来るので落ち着いていられないと、すぐに移動することに。
女子たちが怖がるので一刻も早く山を降りようと、予定してた鷹取山へは行かず宮ヶ瀬越から仏果山登山口BSに降りることにした。
もしかしたらこのコース取りが過ちだったのかもしれない。結構急な下りがあり、路面もズルズル。そしてヒルの猛攻開始。
宮ヶ瀬越で同行者のズボンに変なシミがあることに女子が気づく。
「それはなんの跡だ?」と女子が追求していくと、脛からかなりの出血。
「靴も脱いで調べろ!」とチェック。親指程のヒルが靴からゴロッと出てきた。
パニックは加速。
それからちょっと歩いてはチェックし、発見してはパニックの繰り返し。
ヒルの発見頻度がどんどん上がっていき、更にパニック。
はらってもはらっても気づけば靴にヒルがへばりついていて、右足の同じ場所で3度目のヒルを見た時は、俺自身も恐怖を感じた。
下山路はホラー映画状態だった。
女性の悲鳴というのはパニック加速装置のようなものだと思った。
男性陣はパニクっている様子も無く、落ち着き払っている様子に見えた。
被害者は俺ともう一人の男性。お師匠様の靴下にも1匹ついていたが、着衣でブロックした模様。内心どう思ってたんだろう???
ヒルに対して、ほとんど警戒心が無かった。
これまでも被害者になった事はあったが、これ程までに何十匹ものヒルを見たことが無かった。
同行者の一人は、登山体験2回目でこんな体験。山が嫌いになるのでは?と心配だ。
女子たちは電車の中でも足をチェックし続け、夢にヒルが出てきそうだといってた。w
他のハイカーはヒルに襲われない装備とその信用できる実績があったのだろう。。。
そなえよつねに。ですなー。
コメント
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うーんなんかちょっとしたホラーを読んでいるような感覚に陥りました。
暫く清川村には近付かないことにします。
この日は本当に蛭が凄かったですね。
「ヒル下がりのジョニー」というヒル避け商品をパーティー全員に塗布して臨んだのですが、それでも数人やられてしまいました。
コメント頂きありがとうございます。
ヒル話のところは少し雰囲気出そうと思いましたwが、大げさな表現ではありません。本当にちょっと歩くと靴にヒルが取り付く。ハラって歩きハラって歩き。。。最初はキモいので手袋して除去していましたが、後半はめんどくさいので素手で取り払えるくらいにレベルアップしました。www
enoshimanさん。
はじめて「ヒルって怖い」って思いました。
ヒルのアタリ日だったのかもしれません。
ナメてたので、修正してやるっ!と山からバツが下ったのかも。。。
nbangさん。
同じ場所にいらっしゃったんですね。。。
おつかれさまでした。
アップダウンはキツ目で大変だったはずでしたが、ヒルのおかげで途中から疲れが吹っ飛びました。w
「丹沢のヒルは怖い。。。」と、それだけが残りました。。。
今度はヒルシーズンを外してチャレンジします。
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