鍋倉山・黒倉山:ＧWでも楽しめる低山ブナ林滑走の魅力

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 6.0km
• 登り: 624m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:07

9:50 スタート地点
12:52 12:54 黒倉山
13:28 13:37 鍋倉山
13:58 ゴール地点

天候

寒気が居座り不安定な天気、高山は危険性が高く、この様な場合にまだ
BCの楽しめる鍋倉山を選択した。風はやや強かったが、気温上昇はあまりなく締まったザラメ雪面で滑走し易かった

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

４月20日頃から標高880mの駐車場まで除雪され入れ、30台程駐車可能。山スキーヤーとハイカーは半々くらいか、先行車は15台ほど

写真

5/3 8:18

ショートツアー、急ぐ必要はない。千曲川と関田山脈の風景を撮影したかった

5/3 9:18

駐車場に到着すると例年より少な目であるが、まあまあの残雪量充分BCは楽しめそう。

5/3 9:48

9：48、大分遅いスタートです。2015年春までの4年間の信濃町在住期間に、鍋倉山、黒倉山のBCは研究を重ねた。

5/3 9:50

2018年の5/18にブナの新緑とBCを楽しんだ経験があり、今年は季節の進みがやや早く、ブナの新緑がそろそろ楽しめる時期である

5/3 9:58

根開けも見頃

5/3 10:04

間もなく西ノ沢に降り立ち進む。厳冬期は右岸の急斜面ブナ林をトラバースしながらシール登高するが、この時期は雪面が固いと滑落の危険がある。

5/3 10:16

沢が顔を出しているのが3箇所ほどあるが左側(右岸側)を進めば問題ない

5/3 10:40

先行Pは右岸に上がるようである

5/3 10:51

ブナ林の綺麗な鍋倉山と黒倉山の鞍部に近づいて来た

5/3 10:57

黒倉山山頂方面から4〜5人のPが滑走してきました。年配の上手いテレマーカーです。どうやらヤマレコ常連yama194さんであったようです。

5/3 11:15

黒倉山山頂の右側に登り上げ、鍋倉山山頂方面を望みます

5/3 11:24

関田峠方向に向かい稜線をしばらく進みます

5/3 11:26

左方向に大毛無山など残雪の多い上越の山々が見えます

5/3 11:29

光が原方面から日本海がぼんやり、新潟県は天気はあまり良くありません

5/3 11:39

このエリアはパウダーとザラメの時期に2回研究に来ました。残雪期はルートと残雪状況を見極めながら色々のルートで楽しめます

5/3 11:47

標高差150mほど快適ザラメ滑走を堪能し、稜線に向かってシール登高します

5/3 12:04

素晴らしい癒しのブナ林です‼️

5/3 12:20

根開けのところの残雪は1〜1.5mほどですが、鍋倉山山頂下では2mほどの深さでした

5/3 12:52

黒倉山の山頂で2人Pにお会いし、記念撮影していただきました

5/3 12:59

さあ、今度は鍋倉山頂へ

5/3 13:19

山頂で二人Pと単独の方が休憩しており、記念撮影していただきました。新潟方面は険悪な雲行きで、あまりゆっくりするわけにはいきません

5/3 13:40

稜線から滑走した斜面

5/3 13:45

鍋倉山の北東ブナ林雪面が少し硬く小さな凸凹がありやや滑走しにくい

5/3 13:47

後半はこの辺から西ノ沢に降りて滑走します

5/3 13:51

ハイカーが割れたエリアを覗きこみ写真撮影していました。滑走はターンはできず、右岸側を横滑り気味に滑走して行きます

5/3 13:56

最後は沢が出ていますか、結局最後まで滑走できました

5/3 13:58

道路に出て撮影、登りではあらかじめこの状況が分かれば、ここからシールで進めますが、現場では難しいですね

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

teledaisuki

鍋倉山はやはり素晴らしいBCエリアでした.。GWに1300m足らずの低山でアプローチが容易で、新緑の始まった癒しのブナ林滑走が楽しめます。きっと知り合いにお会いできるのではと考えながらの入山でしたが、やはりヤマレコ常連のyama194さんとニアミスしたのですね。山中、談笑させて頂きました長野在住の方々は皆さん、鍋倉山の素晴らしさに惚れ込んでいるようでした。