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Yamareco

記録ID: 313931
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

信越トレイル(斑尾山〜赤池〜桂池〜関田峠)

2013年06月23日(日) 〜 2013年06月25日(火)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
39.9km
登り
2,550m
下り
2,367m

コースタイム

6月23日/8:10レストランチロル-9:25斑尾山山頂-9:33大明神岳-9:50斑尾山-10:48万坂峠-11:04袴湿原-11:54袴岳-13:00赤池
6月24日/4:20赤池-4:55n沼の原湿原-5:37希望湖-6:10毛無山-6:38涌井新池-7:40涌井7:55-8:40富倉峠-9:06ソブの池-10:20黒岩山-10:50桂池
6月25日/5:40桂池-6:54仏ヶ峰登山口-8:08仏ヶ峰-8:22小沢峠-10:06鍋倉山-10:24久々野峠-10:30黒倉山-11:14関田峠
天候 晴れ時々曇り。ガス多し。
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
斑尾スキー場・レストランチロル起点でマイカー回送を依頼(飯山代行)。関田峠駐車場まで回送。
コース状況/
危険箇所等
コース全体が非常によく整備されていて、迷う心配皆無。細かい迂回路なども標識があって親切。強いて言えば小沢峠から鍋倉山へ続く稜線の道にやせ尾根が二ヶ所あり、強風が吹きつける日などは要注意だろう。なおテントサイトは赤池、桂池とも極めて快適。赤池の水は池に流れてくる川から浄水器で取った。桂池は歩いて数分の太郎清水から。とても美味しいが、ここが涸れていた場合はやはり池の水を浄水器で取るしかない。ゆえに浄水器必携。
レストランチロルから関田峠までのマイカー回送サービスはありがたかった。
帰りに野沢温泉に寄ろうとしたが、火曜日定休のところ多し。仕方なく湯田中温泉にまで足を伸ばした。火曜日に下山される方は確認を。
前泊した野尻レイクサイドホテルの夕食。値段の割に超豪華! 写真に入らなかったが左手にヒメマスの刺身も。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/25 21:20
前泊した野尻レイクサイドホテルの夕食。値段の割に超豪華! 写真に入らなかったが左手にヒメマスの刺身も。
日没後の野尻湖。厚い雲が割れて月が! 明日の天気に期待高まる。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
6/25 21:20
日没後の野尻湖。厚い雲が割れて月が! 明日の天気に期待高まる。
斑尾山へ登るカエデの木トレイルの起点、レストランチロル。休業中。このスキー場の自販機には水がない。ジュース類だけなので注意。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
6/25 21:20
斑尾山へ登るカエデの木トレイルの起点、レストランチロル。休業中。このスキー場の自販機には水がない。ジュース類だけなので注意。
最初のゲレンデ直登がけっこう辛い。振り返るとこんな雲が。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
6/25 21:20
最初のゲレンデ直登がけっこう辛い。振り返るとこんな雲が。
斑尾山山頂。ここでトレランの訓練をしている方と出会う。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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斑尾山山頂。ここでトレランの訓練をしている方と出会う。
もしかしたら霧が晴れているかも、とザックをデポして走った大明神岳。みごとな野尻湖全景。 
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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もしかしたら霧が晴れているかも、とザックをデポして走った大明神岳。みごとな野尻湖全景。 
袴湿原。静かな静かな風景。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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袴湿原。静かな静かな風景。
山つつじがこんなところにも。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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山つつじがこんなところにも。
袴岳の頂上から。背後のベンチではおじさんたち数人がウイスキーのボトルを開けて昼間の酒宴。強者なり。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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袴岳の頂上から。背後のベンチではおじさんたち数人がウイスキーのボトルを開けて昼間の酒宴。強者なり。
赤池が見えてきた! 釣り人数人以外に人の気配なし。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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赤池が見えてきた! 釣り人数人以外に人の気配なし。
赤池テントサイト。立派な看板が立っている。サイト内は雑草が所々伸びている。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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赤池テントサイト。立派な看板が立っている。サイト内は雑草が所々伸びている。
後から誰か来るかと思い隅の方に張ったが、結局誰も来なかった。もっと真ん中に張ってもよかったな。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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後から誰か来るかと思い隅の方に張ったが、結局誰も来なかった。もっと真ん中に張ってもよかったな。
こちらも昼間の酒宴。池に流れ込む川の水を浄水器でろ過してウイスキーを。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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こちらも昼間の酒宴。池に流れ込む川の水を浄水器でろ過してウイスキーを。
日没間際の赤池。釣り人もいなくなった。静寂のなかに「ジョセキ、ジョセキ」と鳴く鳥が。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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日没間際の赤池。釣り人もいなくなった。静寂のなかに「ジョセキ、ジョセキ」と鳴く鳥が。
アマノフーズのグリーンカレーにオートミールを。水が多すぎたので塩昆布も投入。思いがけぬアンサンブル。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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アマノフーズのグリーンカレーにオートミールを。水が多すぎたので塩昆布も投入。思いがけぬアンサンブル。
朝4:20に出て30分ほどで沼の原湿原。朝、うっすらと霧に沈む湿原は、ここはどこの国かと思うほど幻想的だった。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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朝4:20に出て30分ほどで沼の原湿原。朝、うっすらと霧に沈む湿原は、ここはどこの国かと思うほど幻想的だった。
「生命の森」植林場所。とてもよく手入れされている。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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「生命の森」植林場所。とてもよく手入れされている。
妙高市、偉い!
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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妙高市、偉い!
本当なら日本海も見えるはずが……頭がちょこんと見えるのは妙高山か。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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本当なら日本海も見えるはずが……頭がちょこんと見えるのは妙高山か。
希望湖(のぞみこ)のほとりに立つ貸ボート小屋。まるでつげ義春の作品に出てきそうな。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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希望湖(のぞみこ)のほとりに立つ貸ボート小屋。まるでつげ義春の作品に出てきそうな。
希望湖に朝日がさす。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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希望湖に朝日がさす。
毛無山山頂。何もないが、ここまでの登りはマイナスイオンが充満していそうな森のなかを歩く。とっても気持ちいい。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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毛無山山頂。何もないが、ここまでの登りはマイナスイオンが充満していそうな森のなかを歩く。とっても気持ちいい。
涌井新池。美しい。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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涌井新池。美しい。
嬉しい水場が! 思わず頭からかぶる。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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嬉しい水場が! 思わず頭からかぶる。
涌井に出た。久しぶりに人家を見た気がする。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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涌井に出た。久しぶりに人家を見た気がする。
ここで初めてザックを下ろして休憩。ナッツ、タネ抜き干し梅などとる。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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ここで初めてザックを下ろして休憩。ナッツ、タネ抜き干し梅などとる。
ソブの池。ソブとは何か? いろいろ調べたけれどわかりません。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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ソブの池。ソブとは何か? いろいろ調べたけれどわかりません。
黒岩山手前で展望がひらけた。木島平のあたりまでよく見える。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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黒岩山手前で展望がひらけた。木島平のあたりまでよく見える。
黒岩山山頂に休憩所が。さっと素通りしてしまったけれど。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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黒岩山山頂に休憩所が。さっと素通りしてしまったけれど。
ブナは本当に素晴らしい。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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ブナは本当に素晴らしい。
そうか! 天然記念物ならもっとゆっくり歩いてくるべきだった。そういえばきれいだったものなあ。桂池に着いてこれを見て知る。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
6/25 21:20
そうか! 天然記念物ならもっとゆっくり歩いてくるべきだった。そういえばきれいだったものなあ。桂池に着いてこれを見て知る。
驚くほど水が澄んでいる。ボートを出して釣りを楽しむ人ひとり。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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驚くほど水が澄んでいる。ボートを出して釣りを楽しむ人ひとり。
桂池テントサイト。看板がなくちょっと不安。あとで「信トレ」の人が避難小屋から看板を出して立ててくれた。今日も誰も来なかった。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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桂池テントサイト。看板がなくちょっと不安。あとで「信トレ」の人が避難小屋から看板を出して立ててくれた。今日も誰も来なかった。
歩いて10分ほどの太郎清水。なんという風情。この清冽な水をそのままコップに受けてマルスウイスキーの水割りを楽しむ。コップが瞬く間に汗をかく。
2013年06月25日 21:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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歩いて10分ほどの太郎清水。なんという風情。この清冽な水をそのままコップに受けてマルスウイスキーの水割りを楽しむ。コップが瞬く間に汗をかく。
この方もボランティアか。頭が下がる。トイレの掃除と草刈りをサッとやって風のように去って行った。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
6/25 21:21
この方もボランティアか。頭が下がる。トイレの掃除と草刈りをサッとやって風のように去って行った。
長い午後の酒宴の締めは粉末キムチの素に鶏ガラスープを混ぜたものにアマノのみそ汁の具(ナス+油揚げ+豆腐)それにオートミール。これで卵があれば完璧なのだが。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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長い午後の酒宴の締めは粉末キムチの素に鶏ガラスープを混ぜたものにアマノのみそ汁の具(ナス+油揚げ+豆腐)それにオートミール。これで卵があれば完璧なのだが。
三日目の朝。シルキーな桂池。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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三日目の朝。シルキーな桂池。
登山口までがけっこうあるんだな、実は。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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登山口までがけっこうあるんだな、実は。
わずかのぬかるみにも迂回路を用意するきめ細やかさ。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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わずかのぬかるみにも迂回路を用意するきめ細やかさ。
広いゲレンデに出たところが仏ヶ峰登山口。ここから20分ほど下るととん平テントサイト。昨日のうちにここまで来れたな。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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広いゲレンデに出たところが仏ヶ峰登山口。ここから20分ほど下るととん平テントサイト。昨日のうちにここまで来れたな。
うーん、さすが。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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うーん、さすが。
う、美しすぎるブナの通路。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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う、美しすぎるブナの通路。
いくつもの峠のなかでも、この峠はなぜかいちばん越後と信州の間に続いていた昔からの交流を偲ばせる。なぜだろう。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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いくつもの峠のなかでも、この峠はなぜかいちばん越後と信州の間に続いていた昔からの交流を偲ばせる。なぜだろう。
いたるところに可憐なギンリョウソウが……。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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いたるところに可憐なギンリョウソウが……。
度々で恐縮だが、美し過ぎる。ブナ。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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度々で恐縮だが、美し過ぎる。ブナ。
ヤマツツジとサラサドウダン(かな?)の饗宴。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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ヤマツツジとサラサドウダン(かな?)の饗宴。
霧が晴れた隙間に千曲川の蛇行が!
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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霧が晴れた隙間に千曲川の蛇行が!
鍋倉山の手前。汗が滝のように落ちて、ここで水をペットボトルに移す。昨日飲み過ぎたウイスキーが水の消費量をあおる。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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鍋倉山の手前。汗が滝のように落ちて、ここで水をペットボトルに移す。昨日飲み過ぎたウイスキーが水の消費量をあおる。
所々に「信越トレイル」のトレードマークが。心なしか声援を送ってもらっているようで嬉しい。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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所々に「信越トレイル」のトレードマークが。心なしか声援を送ってもらっているようで嬉しい。
鍋倉山山頂。何の祠か定かではないが、5円だけお賽銭をあげる。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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鍋倉山山頂。何の祠か定かではないが、5円だけお賽銭をあげる。
まだ雪が。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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まだ雪が。
黒倉山山頂。展望はなし。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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黒倉山山頂。展望はなし。
新潟県がわがうっすらと見えた!
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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新潟県がわがうっすらと見えた!
黒倉小池。向こう岸に残雪。何か大きな白い卵のようなものがたくさん浮かんでいるのだが、何だろう。まさかクロサンショウウオ?
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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黒倉小池。向こう岸に残雪。何か大きな白い卵のようなものがたくさん浮かんでいるのだが、何だろう。まさかクロサンショウウオ?
いったい何が悲しくてこんな形になるのだろう。雪の力おそるべし。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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いったい何が悲しくてこんな形になるのだろう。雪の力おそるべし。
唐突に出た、関田峠。5時間40分!
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
6/25 21:21
唐突に出た、関田峠。5時間40分!
ここからまた新しいセクションが。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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ここからまた新しいセクションが。
ふと目をやると愛車がひっそりと待っていた。
2013年06月25日 23:33撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/25 23:33
ふと目をやると愛車がひっそりと待っていた。
携帯の電波が入らないので、車でグリーンパル光原へ行きテント場の予約をキャンセル。本当にグリーンだった。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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携帯の電波が入らないので、車でグリーンパル光原へ行きテント場の予約をキャンセル。本当にグリーンだった。
温泉に入りあぐねて「道の駅 千曲」に寄り道。「Cafe 里わ」の信州牛デミグラスハンバーグ和食セット。生野菜の体に沁みること。美味すぎる(涙)。もちろんキリンフリーで。
2013年06月25日 21:21撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/25 21:21
温泉に入りあぐねて「道の駅 千曲」に寄り道。「Cafe 里わ」の信州牛デミグラスハンバーグ和食セット。生野菜の体に沁みること。美味すぎる(涙)。もちろんキリンフリーで。
撮影機器:

感想

 僭越ながら賛助会員になり、初めての「信越トレイル」。斑尾山から北上する全コースの約半分、関田峠までをテント泊三泊で計画。テントを担いでの縦走も初めて。8月に計画している南アルプス縦走10日間への大きなステップ。余裕を見て前泊。斑尾高原付近の宿は高価なので、野尻湖のほとりに宿をとる。「野尻レイクサイドホテル」夕食付きで5500円。これが大当たりだった。
 あらかじめ今回行くことを事務局の方にメールで告げたら、健脚の人で、
(1)レストランチロル〜斑尾山〜赤池……4時間
(2)赤池〜桂池……8時間半
(3)桂池〜関田峠……7時間
とのこと。検討して途中で宿をとることも考えるようにと言われ、ちょっとびびった。とにかく朝早く出ようと心がける。

6月23日(レストランチロル〜斑尾山〜赤池)
 ホテルから車で20分強、レストランチロルの前で飯山代行を待つ。マイカー回収前払い7000円を渡し、出発。最初のゲレンデの直登がきつい。今まででいちばん重いザックがずしりとくる。
 誰にも会わなかったが、山頂でトレランの訓練をしている男性に。このあたりのコースで 110キロを22時間以内で走る大会があるのでその訓練をしているとのこと。なんという! 大明神岳から野尻湖が一望できて今日初めての感動。
 その他は誰にも会わなかったのに、袴岳山頂でいきなり10人ほどがお昼をとっていた。その内の数人のおじさんたちがウイスキーで酒盛り。キリンエンブレムをボトルごと持っていた。重いだろうに。これからどこまで行くのか、とにかく強者。
 赤池までおよそ5時間かかった。ここを4時間で歩く人はどれだけ健脚なのか。明日からが思いやられる。ただ、まだ午後1時。こちらも酒宴を決め込む。プラティパス1リットルにウイスキーを詰めてきた。池に流れ込む川から浄水器でとった水でおよそウイスキー300mlは飲んだか。釣り人数人が静かに湖面に糸を垂れている。ブラックバスが釣れるのだそう。その釣り人たちも去り、おそらく半径1キロには人が誰もいないだろうと思われるほど静か。そのなかに何の鳥だろう「ジョセキ、ジョセキ、ジョセキ、ジョセキ」と鳴く声が。思わず大学の頃に親から送って貰った授業料を使い込んでしまって、不安にかられたことなどが頭をよぎる。
 それにしてもアマノフーズの偉大なことよ。グリーンカレーにオートミールを投入して弱火3分、2分蒸らすとカレーリゾットが! GI値の低さ、安価、調理が簡単……さまざまな条件からこのオートミールが山でも平地でも主食となっている。ゆうべよく眠れなかったせいか何時に寝たのかもわからずに熟睡。

6月24日(赤池〜桂池)
 とにかく今日は10時間歩くことを覚悟で3時半起き、アマノのにゅうめんにインスタントコーヒーで朝食を済ませ、テントを撤収して4:20に出発。
 朝霧のなかの沼の原湿原が美しい。希望湖に向かう途中、「生命の森」植樹活動を知る。妙高市、いいゾ!朝日を受けた希望湖がどこか侘びしくてとっても魅力的。
 毛無山へ登る道、鬱蒼とした、いかにもマイナスイオンが豊富そうな森のなかをゆく。今日のコースは林道が多い。涌井新池の美しさ、湧水の美味しさを堪能して富倉峠へ。黒岩山をさりげなく通り過ぎてしまったが、ここが国の天然記念物に指定されていることを桂池に着いてから知る。もっとゆっくり、味わって歩くべきだった。
 桂池までのタイム、なんと6時間20分! ひょっとしてオレって健脚? まあ林道が多かったからな。明日はそうもいかないだろう。というわけで今日も昼間から酒宴。太郎清水の湧水がとてもうまい。ここにつまみとウイスキーを持ち込んでひとり酒盛り。郷土の誇る名ウイスキー、マルスウイスキー(一升瓶で2200円)が極美味。
 夕方が近くなってきたのでテントに戻ると、作業員の方が。「信トレの者ですけど」(そうか、そう略すのか!)とトイレ(旧式だがとても清潔)掃除、電動草刈り機で草を刈って下さった。もしかして今日予約を入れたためか。それにしても彼もボランティア。頭が下がる。そして今夜もいつ眠ったのか分からないうちに熟睡してしまった。

6月25日(桂池〜関田峠)
 さすがに今日は4時ちょっと過ぎに起床。霧が深いなかテントを撤収して5:40出発。今日のコースは仏が峰から鍋倉山、黒倉山の三つのピークを縦走するアップダウンの激しい稜線歩き。
 まずは仏が峰登山口までがなかなか遠い。途中ぬかるんでいるところなどあるが、標識や注意事項など所々にあって至れり尽くせり。道もよく整備されていて危険なところひとつもなし。「信トレ」、すごいぞ!
 仏が峰から小沢峠を経て鍋倉山に至る道、ブナの林が素晴らしい。とにかくブナがそばにあれば何があっても大丈夫な気がする。そしてこの道は新潟と長野の県境を歩いている実感に満ちている。右手が長野県、左手が新潟県。霧で景色は見えなかったけれど、どっちも自分にとって馴染みの深い県だけに、感無量。「峠」のもつ意味もよーくわかった。
 鍋倉山直前の登りがきつい。その前のやせ尾根も、今日は無風でありがたかったが気候によっては怖いだろうと思われる。ここを過ぎたあたりからポツポツと人とすれ違うようになった。これまではほとんど誰とも会っていないし、テント場も誰もいない。思い切りひとりにさせてくれるトレイルだった。
 唐突に関田峠の標識のある95号線に出る。所要時間5時間40分! どうにかしちゃったのか、わたしの体は。まだ12時前で、ふと見ると道の脇に我が愛車が停まっている。予定では光が原キャンプ場にもう一泊するはずだったが、その意味もない。携帯が通じないので直接車で「グリーンパル光原」に行き予約のキャンセルを伝える。(結局この後、長野県は各所で大雨だったから、結果オーライというところか)
 野沢温泉をぐるぐる回ったが、一様に火曜日定休。仕方なく湯田中を目指す。
 途中、「道の駅 千曲」に引き寄せられるように寄る。「カフェ 里わ」で信州牛のハンバーグ。美味い! アマノも偉いけど、道の駅も負けてないな。
 湯田中で「一茶のこみち 美湯の宿」。日帰り入浴800円なり。

 

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