富士山のお膝元、大室山

2021年05月04日(火) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 9.5km
• 登り: 520m
• 下り: 533m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:02
• 合計: 4:13

距離 9.5km 登り 531m 下り 533m

9:09 スタート地点
9:38 片蓋山
9:59 10:00 鹿の頭
10:19 栂尾山、
11:12 11:13 大室山三角点
11:23 大室山
11:44 神座風穴
11:48 神座山
12:35 野尻草原
13:22 ゴール地点

天候

【天気】
　・快晴
【気温】
　・15℃くらい
【風】
　・弱い風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
　・林道沿いの空きスペース

コース状況／危険箇所等

【コースの状況】
　・登山道はほぼ無し
　・アプリの踏み跡を確認しながら登る
　・大室山へ上りに使った斜面は上部が低木で見通しが良いが、
　　荊棘がある種がほとんで傷だらけ。

写真

5/4 9:09

早速、目の前に富士山です。

5/4 9:14

まだ桜が残っていました。

5/4 9:33

片蓋山の山頂に乗りました。
火口跡で、明瞭な尾根の雰囲気になっていますが、それでも踏み跡は見つからないです。

5/4 9:36

スミレで補給中のキアゲハ

5/4 9:37

片蓋山の山頂標識
かなり古そうですね。よく見ないと文字が見えないです。

5/4 9:56

突然開けて朝霧高原の方が見えてきました。

5/4 9:59

振り返って片蓋山。
そして見切れた富士山

5/4 10:08

鹿の頭と栂尾山の鞍部
陰鬱な雰囲気の漂うところでした。

5/4 10:17

栂尾山への上りは登山道のような所に、古い木段がありました。すでにボロボロですが、昔、一度整備されたのでしょうか？

5/4 10:21

再び富士山が見えてきました。
空の霞が強くて、新緑と空の青を一緒に撮ることができず。

5/4 10:24

見たこと無い花だと思い一枚
クロモジでしょうか？
調べると、枝から爪楊枝を作るらしい。

5/4 10:26

まだまだ現役のアセビ

5/4 10:58

大室山の低木地帯からの富士山

5/4 11:13

大室山南峰に到着
ここまでの荊棘の藪こぎが大変でした。

5/4 11:23

大室山北峰、展望は無し。
付近は踏み跡がありますが、辿って下ると錯綜し始め次第に消失。

5/4 12:37

林道からの大室山

5/3 9:53

前日ですが富士山麓を探索して
小さい花束みたいなフデリンドウ

5/3 11:26

富士山麓でヒメシロチョウ

5/3 11:33

富士山麓でフデリンドウとミヤマチャバネセセリ
近所の多摩川で見れますが、2019年の台風後見ていないので久しぶりに見れてちょっと感動。

5/3 12:11

富士山麓でムラサキケマンとウスバシロチョウ

撮影機器：

NIKON Z 6_2 NIKON CORPORATION

感想

aotty

近場の山を歩きたいのですが、奥多摩全域で使えそうな駐車場はすべて閉鎖しているとのこと。

奥多摩ビジターセンターの案内
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/1177

電車・バスを使うことはなんとなく控えたい気分なので、ほとんど人が歩かないこちらの山を歩いてきました。ちょっと興味があることもあるので調査しながらの山行です。

登山道が全く無い山域ですのでアプリの踏み跡機能を確認しながら、歩きやすそうな所を探して歩いてきました。
ちょっと面白いのは、栂尾山と大室山の鞍部で突然溶岩のゴツゴツ岩が現れます。この辺の山は貞観の噴火で出来たと勘違いしていましたが、大室山や他の山がもっと古い噴火で形成された後に新しい貞観の噴火が起きて鞍部に溶岩が流れたのですね。ちょっと富士山の成り立ちを肌で実感できて楽しく歩けました。

天気が良いので蝶にも期待しましたが、まだ朝が寒いのかほとんど蝶は見当たらず。せっかくなので、前日に同じく富士山麓の蝶のポイントを歩いたのでその時見た今年初撮りを追加しました。

山行後は渋滞に巻き込まれることを嫌って早めに帰宅。
14時の時点で中央道も甲州街道も渋滞してきたので、久々に和田峠経由で戻ってきました。

GW後半は天気が悪いようですね。
天気が好転することを期待するばかり。