栂池自然園ー白馬乗鞍岳(悪天で途中撤退)
- GPS
- 03:43
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 580m
- 下り
- 549m
コースタイム
- 山行
- 3:13
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:27
天候 | 曇りのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栂池高原スキー場は下部はほとんど雪がなかったが、上部から雪が残っている。雪は柔らかく、適度に沈むが、ラッセルと言うほどではない。 |
その他周辺情報 | 下山後は栂池高原の「若栗温泉 乗鞍荘」で入浴(大人600円)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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共同装備 |
ツェルト
|
感想
2021年4月30日(土)21時半に武蔵浦和から10人乗りレンタカーを借りて出発、深夜に栂池高原のペンション「ウル・シャイク」に到着し、チェックインして仮眠。この日は栂池高原スキー場は午後から雷雨でゴンドラが運休したと言われる。
翌5月1日(土)朝は青空が若干見えたので、午前中は天気が持つかと期待して、栂池高原から白馬乗鞍岳を目指すことにする。朝8時半運行開始の栂池ゴンドラリフトに乗り(チケット購入時に登山届の提出が必要、ゴンドラリフト+ロープウェイ往復料金3380円)、栂池ロープウェイ(スキー場外、30分ごとの運行)に乗り継いで、9時過ぎに栂池自然園駅(標高1820m)に到着。この日は荒天が予想されたためか、スキー客の数はまばらで、ゴンドラリフトやロープウェイにもほとんど並ばずに乗車できた。なお、スキー場外である栂池自然園駅には私達以外にも数名の山スキーヤーがいた。
栂池自然園駅でアイゼンをつけて、9時10分にスタート、栂池ビジターセンターなどの建物を経由して、天狗原への尾根にとりつく。急登を2回ほど登ると、10時51分に平らな天狗原に着く。天狗原からは八方尾根が見えたが、上部は雲に覆われていた。多くの山スキーヤーは天狗原を目標とし、ここから滑って降りていくが、2名の山スキーヤーは私達同様に白馬乗鞍岳を目指して登っていく。天狗原からは横に広い雪面の斜面を登っていく。見た目ほど急ではなく、山スキーヤーもシールをきかせてぐいぐい登っていた。登るにつれ、風が強まり、また雪も降ってきて視界も悪くなってきたので、岩がでている箇所でまだ視界が聞くうちに降りた方がよいだろうと撤退を決断、12時から下山することにする。
下りの雪の斜面はキックステップがよくきき(適度に足がもぐるため、滑りにくかった)、快適に降りられる。悪天で視界がきかなくなったときに備えて、要所要所で地図とコンパスで現在地と進むべき方向を確認しながら降りていく。天狗原は広い平原のため、視界がきかないと迷いやすい場所といえる。天狗原からの下りで油断からうっかり転んでしまい、雪の斜面を10数メートル滑落し、低木にぶつかってやっと止まった。油断してずっとストックで降りていたが、滑る危険性を考えれば下山開始時からピッケルに持ち替えるべきであったと反省した。12時半すぎに下山後、栂池ビジターセンターの隣にある栂池ヒュッテが営業していたので、昼食をとった。下山後は、栂池高原にある「若栗温泉 乗鞍荘」で温泉に入る(大人600円)。
この日、栂池高原は夕方から雷雨となり、明日は終日雨の予報で、ゴンドラも動かないだろうと言われたので、翌5月2日(日)に予定していた八方尾根から唐松岳は断念し、白馬岩岳スキー場の岩茸山へ山菜採りをかねたハイキングをすることにした。
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