子供達との思い出の山 未来のタレントさんと歩いた霊仙山
- GPS
- 09:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,527m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
汗拭峠 9:30
5合目見晴し台 10:45
7合目お猿岩 11:15
霊仙山三角点 12:00
汗拭峠 15:00
駐車場着 18:00
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースでは迷う事は無いと思いますが、5合目から上部、特に7合目お猿岩からは霧や雨の時などは目標物設定が難しく、迷う事が多々あります。遭難騒ぎの多い山です。 実際に、以前に捜索にも協力しました。 |
写真
感想
またまた古い山行記録で申し訳ありません。
1998年10月10日の記録になります。
この時は我が家家族4人と友人女性とその子供の、計6人で登りました。
(この子は現在TVやCMで活躍中。
何故か家に遊びに来た子供は芸能人になってる子が多いです)
この頃の霊仙の記憶は7合目からは写真にあるように、
笹が背丈程あって、子供が笹の中に隠れてしまう、そんな登山道でした。
女性5人は賑やかに、疲れも知らず、山頂で騒いでいました。
楽しんだ山頂を後にして、下山。汗拭峠手前までは順調に降りて来ましたが、
ここでとんでもない事件が‥‥‥‥(°_°)
遭難騒ぎです。下から慌て登ってきた若い男女3人。
直ぐに異常な様子が伝わって来ました。
そして尋ねて来たのが、50代の女性を見かけなかったか?でした。
聞けばこの3人は某有名高校山岳部の先生とOBさん。
山岳部が一般募集した登山で、下山時に1名の女性の方が行方不明に
なってるとの事。先生の顔に血の気は有りませんでした。
この頃自分は場所は違えど遭対員。妻からも一緒に探してあげたら、の言葉。
家族を汗拭峠まで送り、車で無線待機を指示して山に戻りました。
リュックにはいつも無線とヘッドライトは持ってました。
まだ携帯電話が無かった頃。無線機が唯一の連絡手段。
滋賀長浜の無線友人を呼び出し醒ヶ井駅に待機してもらい連絡係を。
1時間探して見つからない場合は、米原署に連絡すると伝へ探しました。
丁度タイムリミットの時、醒ヶ井駅待機から無線連絡。
不明女性が駅に車で送られて来た、との連絡。
聞けば、下山時に汗拭峠で前を歩いていた別の人について
反対側(落合)に降りたとの事。落合側の駐車場から、
村に作業に来ていた人に彦根経由で醒ヶ井駅まで送ってもらった。との事。
一同ホッとしました。女先生の目には涙が。
途中、山岳部の生徒さん3人とも合流して、駐車場へ。
先生達はバスで来てた為、私達の車に乗せて7人乗りのワンボックスに
違反の12人乗り。道路は当時舗装されてなくて、
車の下を擦りながら駅まで行きました。
懐かしい思い出がもう一つ。
やはり10年以上前ですが、霊仙から下りて来た時に、大阪から来ていた
女性2人と途中から一緒に下山。養魚場から徒歩で来ていた為、
醒ヶ井駅まで送ってあげる事に。 駅に着いて丁寧なお別れをして
自分は国道を岐阜へ。5分程走って、ふと後部座席を見たら………!
帽子と手袋とストックが忘れてありました。急いでUターン。
でも、無情にも電車は出たあと。名前も聞いて無かったので悩んだ末、
駅員に聞いたら、米原駅で乗り換えの為、しばらく停車してるとの事。
急いで車を走らせて米原駅へ。 駅に着いたのが発車2、3分前。
改札で事情を話して、電車に飛び込み座席を探してギリギリセーフで
お渡し出来ました。あの時の女性の方のビックリした顔が
今でも可笑しく思い出されます(^◇^)。
懐かしい思い出でした(笑)
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