ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3147993
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

法恩寺山、経ヶ岳、赤兎山周回 〜奥越大三角形的な軌跡〜

2021年05月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:35
距離
20.1km
登り
1,675m
下り
1,674m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:48
休憩
1:47
合計
10:35
5:04
87
スタート地点
6:31
6:36
18
6:54
7:01
15
7:16
7:21
89
8:50
8:50
18
9:08
9:22
17
9:39
9:39
73
10:52
11:00
56
11:56
11:57
19
12:16
13:22
10
13:32
13:32
43
14:15
14:16
83
15:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道ゲート前までは入れなかったので
小原星の駅(公衆トイレ)前の広場に駐車させて頂きました。
https://goo.gl/maps/s1KmxXgypxV1tDxe7
ちなみに公衆トイレは使用可でした。
(自動照明、暖房便座、紙ありと至れり尽くせり)

小原ゲート〜祓川登山口間は自転車移動
約4k 標高差250m
コース状況/
危険箇所等
■小原ゲート〜祓川登山口
自転車なら普通に通れます。
ちなみに赤兎、大長登山口まででも、ほぼ雪無いので自転車で行けます。
落石は多数あるのでマウンテンバイクがおススメ

■祓川登山口〜伏拝〜法恩寺山
序盤のトラバース路と鎖場が危険個所で道迷いや滑落に注意必要。
登山道はそれなりに荒れてはいます。ピンクリボンは多数あり。

■伏拝〜経ヶ岳
ほぼ雪面歩行で危険個所なしだが道迷いは注意必要

■経ヶ岳〜赤兎山
最初の下り斜面は急なので滑落注意。
大舟山から先の登り斜面は倒木や藪漕ぎあり。

■赤兎山〜赤兎山・大長登山口
登山口近くまで雪面歩行でした
カメラ復活!
…でしたが修理後充電だけして持ってきたので只の重り(>_<)
笑えるくらいアホな自分。
よって最初の方の写真なし
4
カメラ復活!
…でしたが修理後充電だけして持ってきたので只の重り(>_<)
笑えるくらいアホな自分。
よって最初の方の写真なし
と言うことで全て携帯写真
まあ私の場合大差ないですが
1
と言うことで全て携帯写真
まあ私の場合大差ないですが
御来光もイマイチ
全てカメラのせいってことで!
3
御来光もイマイチ
全てカメラのせいってことで!
祓川〜伏拝区間の核心部
数年前よりかなり整備入ってた
2
祓川〜伏拝区間の核心部
数年前よりかなり整備入ってた
雪無い時期でもウィペットは役に立つ
モンキークライムには必需品
6
雪無い時期でもウィペットは役に立つ
モンキークライムには必需品
危険個所はあるけど基本整備されている
今年はもう一回通る予定
3
危険個所はあるけど基本整備されている
今年はもう一回通る予定
山頂手前から雪面歩行
1
山頂手前から雪面歩行
白山伏拝
経ヶ岳
後から行きますが、先ずは法恩寺山へ
3
経ヶ岳
後から行きますが、先ずは法恩寺山へ
スキーJAMリフトトップ
1
スキーJAMリフトトップ
わざわざココに来たのは理由あり
6
わざわざココに来たのは理由あり
伏拝に戻る
大長山と西尾根
今年こそと思っていたが枇杷倉山に浮気してしまった。
来年こそ!
2
大長山と西尾根
今年こそと思っていたが枇杷倉山に浮気してしまった。
来年こそ!
北岳へ
でも見えてるのは偽ピーク
2
北岳へ
でも見えてるのは偽ピーク
白さ復活の白山
高地で雪降ったことすら知らんかったけどね(汗
4
白さ復活の白山
高地で雪降ったことすら知らんかったけどね(汗
大長山
少し飽きた時期もあったが
一周回って魅力を再確認
7
大長山
少し飽きた時期もあったが
一周回って魅力を再確認
振り返って伏拝と法恩寺山
奥の少しだけ雪付いた山は大日山
1
振り返って伏拝と法恩寺山
奥の少しだけ雪付いた山は大日山
小原から延びる3つの尾根
板谷の頭に繋がる尾根と鳥岳に繋がる尾根は歩いたので
あとは大長西尾根だけ
2
小原から延びる3つの尾根
板谷の頭に繋がる尾根と鳥岳に繋がる尾根は歩いたので
あとは大長西尾根だけ
今日は大賑わいだったようだ
2
今日は大賑わいだったようだ
経ヶ岳
まだ時間早いと思ったけど人が多かった
GW期間中でやっと晴れたしね
5
経ヶ岳
まだ時間早いと思ったけど人が多かった
GW期間中でやっと晴れたしね
大野盆地
奥に銀杏峰
4
大野盆地
奥に銀杏峰
荒島岳の方に延びる尾根も最近気になっている
湯谷山方面からも登ってみたい
1
荒島岳の方に延びる尾根も最近気になっている
湯谷山方面からも登ってみたい
左から薙刀、野伏、小白山、枇杷倉山
薙刀と野伏の間に大日ヶ岳でその奥に薄っすら御嶽も見えていた
1
左から薙刀、野伏、小白山、枇杷倉山
薙刀と野伏の間に大日ヶ岳でその奥に薄っすら御嶽も見えていた
北岳戻って赤兎山へ
通称:大舟渡りルート
2
北岳戻って赤兎山へ
通称:大舟渡りルート
序盤は細尾根なので大展望
2
序盤は細尾根なので大展望
石徹白の山々も綺麗だ
1
石徹白の山々も綺麗だ
振り返る
大岩辺りがチョッと危なかった
2
振り返る
大岩辺りがチョッと危なかった
カタクリさんもビックリしただろう
13
カタクリさんもビックリしただろう
大舟山で休憩して赤兎山へ
2
大舟山で休憩して赤兎山へ
イイ感じのブナ
赤兎山
着いてから直ぐ座り込んで5分くらい動けず
6
赤兎山
着いてから直ぐ座り込んで5分くらい動けず
やっぱココはご褒美感あった!
15
やっぱココはご褒美感あった!
別山と三ノ峰
赤兎避難小屋はもう丸見え
6
別山と三ノ峰
赤兎避難小屋はもう丸見え
どん兵衛師匠が大変なことに!
でも何とか食べれた
7
どん兵衛師匠が大変なことに!
でも何とか食べれた
やっぱこの時期の赤兎山は特別感があった♪
まったり1時間ほど滞在
2021年05月04日 13:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
5/4 13:21
やっぱこの時期の赤兎山は特別感があった♪
まったり1時間ほど滞在
小原峠あたりはまだ雪繋がってた
3
小原峠あたりはまだ雪繋がってた
個人的に好きな春山の景色
木々の生命力を感じる
数年前この現象でアッパー喰らった時は痛かった(>_<)
1
個人的に好きな春山の景色
木々の生命力を感じる
数年前この現象でアッパー喰らった時は痛かった(>_<)
赤兎山、大長山登山口へ無事着地
最後は踏み抜きまくりで結構大変でした
1
赤兎山、大長山登山口へ無事着地
最後は踏み抜きまくりで結構大変でした
ゴロゴロ
複数個所あったので開通には時間掛かりそう
3
ゴロゴロ
複数個所あったので開通には時間掛かりそう
タラちゃん
イタドリ、だよね?
2
イタドリ、だよね?
コゴミちゃん
などなどの山菜に見向きもせず下山(大ウソ)
3
コゴミちゃん
などなどの山菜に見向きもせず下山(大ウソ)
祓川登山口まで歩けばゴールしたも同然
3
祓川登山口まで歩けばゴールしたも同然
最後は小原林道名物「涙ちょちょぎれゲロゲロ君」
雪無いと結構撮るの大変だった(笑)
おしまい。
5
最後は小原林道名物「涙ちょちょぎれゲロゲロ君」
雪無いと結構撮るの大変だった(笑)
おしまい。

感想

私は周回コースが好きだ。
理由は幾つかあって、まずピストンより面白い。あと周回だと途中自分が今から歩く道や歩いて来た道を見れたりするので「あそこから歩いて来たんだなぁ(又は歩くんだなぁ)」と思え達成感がある。
更に言えばこれは私だけかもしれないが「軌跡(ログ)が綺麗」ってもの魅力の一つ。分かりやすいので言えば谷川岳の馬蹄周回なんかが良い例で一本線より丸の方が好み。もちろんそれ目当てで山登っている訳ではないがこうやって記録上げる時ログが丸だとなんか嬉しい。ピストンだと線が1本で二重になりなんか字を書きなおしたみたいでイヤだ。

そんな個人的趣味を持ちながらヤマレコを見ていたら昨年「目から鱗」なレコを発見!
小原から法恩寺山、経ヶ岳、赤兎山と登る周回コースでそのログが三角形で尚且つその三つの角からチョンチョンチョンとピークまで少し伸びてるのがお洒落(^.^)。
コース的には全て歩いたことあるのにコレに気づかなかった自分が情けない。しかも越前禅定道とか経ヶ岳北峰〜赤兎区間とかは自分好み。
GW中の休みが好天と重なり白山行きたかったが、今回はコロナ禍もありこのルートをパクってみることに。直近で小原から経ヶ岳ピストンのレコもあり背中を押してくれた。

前日は小原集落で車中泊して4時過ぎスタート。小原林道はまだ閉まっているのでチャリで祓川登山口まで移動、4kほどなのでチャリ力ない自分でも降りずに行けた。
先ずは越前禅定道を登る。近年整備されてると聞いていたが全くその通りで4年前の夏に歩いた時とは大違い、核心部の鎖場も慎重に登れば問題なかった。
新緑と言うにはまだ早いがブナ林が綺麗だった。雪繋がりだしてからしばらく歩いた所で伏拝に到着。予定通り法恩寺山ピストンして経ヶ岳へ向かう。

伏拝到着時点で気づいたが最近降雪があったようだ、どおりでこの時期にしては白山が綺麗なはずだ。北岳までの区間も思っていた以上に雪繋がっていてラッキー、でも新雪なのでツボ足だと少し沈む。贅沢か。

北岳から経ヶ岳区間は4組ほどとスライド、この区間は人が居るとは思ったが想像以上に多かった。GW期間中やっと晴れたので皆さん思うことは一緒だ。
経ヶ岳ピストンして最後のピークである赤兎山へ向かう。大舟山までの区間は左手に小原の山々、右手に石徹白の山々が見え展望最高。
大舟山から先は雪が中途半端で少し藪漕ぎしながら赤兎山へ。

大舟分岐手前からは雪も緩んでグサグサ、ラッセルとは言わないまでもそれなりに体力奪われクタクタで赤兎山登頂。貸切で雪多かったのもあるが、やっぱり赤兎山のピークはテンション上がる!。思ったより早く着いたので白山見ながら1時間ほどマッタリ昼食休憩して下山。最高気温も高かったので雪切れ区間の踏み抜きに難儀したがコレも春山の風物詩と思えば楽しめる。
小川のせせらぎに癒されながら林道まで下り、あとは林道を祓川登山口まで歩いてチャリ拾って小原へ。

降雪後だったので良い景色も見れたし良いログも出来た、大満足♪(^.^)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1259人

コメント

未踏区間
おはようございます。
越前禅定道の祓川〜伏拝は未踏です、知らない間に整備しているのですね、少し前まで「難関区間」だと諦めていましたが、行けそうですね。

私がチブリ尾根でまったりして大長山・赤兎山を眺めている時にkiyaさんいたのですね。

*私もピストンより周回が好きです。
2021/5/7 7:38
Re: 未踏区間
祓川〜伏拝間は一昨年くらいから整備入ったような感じでレコも偶に上がっていました。
チョッと荒れた登山道レベルでhakusanさんなら何の問題もないと思いますよ。

同じ山好きでも好む山、好むルートなどは多少違ったりすることありますが
hakusanさんとは根っこまで好みが一緒だと思っています(^.^)

なのに未だニアミスすらないのが悲しいです、先日別山行ったばかりなので
流石にチブリ尾根は候補に無かったです
2021/5/7 12:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら