蓮華温泉〜朝日岳 BCスキー

2021年05月03日(月) 〜 2021年05月04日(火)

• GPS: 14:07
• 距離: 41.9km
• 登り: 3,743m
• 下り: 3,795m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:08

距離 13.4km 登り 1,413m 下り 855m

9:04 スタート地点
9:20 9:21 ゴンドラリフト栂の森駅
9:28 9:33 栂池パノラマウェイ 栂大門駅
9:44 9:50 栂池パノラマウェイ 自然園駅
10:46 10:51 天狗原/白馬岳神社
11:54 12:11 蓮華温泉
12:12 蓮華温泉キャンプ場
12:12 蓮華温泉

2日目

• 山行: 10:01
• 休憩: 0:52
• 合計: 10:53

距離 28.5km 登り 2,329m 下り 2,978m

5:03 蓮華温泉
5:10 蓮華温泉キャンプ場
5:35 兵馬の平
5:52 瀬戸川橋
6:41 ヒョウタン池
6:44 6:47 白高地沢橋
9:09 9:22 吹上のコル
10:15 ヒョウタン池
10:36 10:37 瀬戸川橋
11:21 11:22 兵馬の平
11:46 11:47 蓮華の森分岐
11:53 蓮華温泉キャンプ場
12:03 12:35 蓮華温泉
15:33 ゴンドラリフト栂の森駅
15:54 15:55 栂池パノラマウェイ 栂池高原駅
15:56 ゴール地点

天候

5/3　晴れ/風雪
5/4　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

蓮華温泉・栂池スキー場は5/5まで。ゴンドラ下りは最終16時。

コース状況／危険箇所等

振り子沢は蓮華温泉に向かうトラバース地点が分かりにくいがそれ以外は問題なし。温泉手前の橋以外は雪もつながっていた。
朝日岳のルートは特に問題なし。瀬戸川の橋に下るところは雪が不安定。

写真

5/3 9:13

栂池高原スキー場下部はさすがに雪が全くなし。

5/3 10:01

ロープウェイ山頂駅近くから。一つ登りを越えるとすぐに天狗原だ。登山者も多い。

5/3 10:35

天狗原。

5/3 20:15

強風。

5/3 20:15

振り子沢側に入ると風も避けられるようになる。

5/3 20:15

昨日の寒波でパウダーが残っていた。

5/3 11:48

あっという間に蓮華温泉着。

5/3 12:54

仙気の湯。ぬるめ。

5/3 22:00

薬師の湯。湯温は最高。でも女性優先なので女性が来たら出ないといけない。

5/3 17:56

明日向かう朝日岳方面。

5/4 5:38

朝から快晴。でも風は強い。

5/4 5:48

瀬戸川の水流は多く、橋に降りる雪が不安定なので注意が必要。

5/4 6:55

途中の大岩。

5/4 7:19

朝日岳東面。

5/4 8:33

沢沿いに北面に回り込む。メローな斜面が続く。

5/4 9:31

稜線はあまりに風が強く雪も硬かったので、朝日岳のピークには行かず、今回は吹上のコルから長拇山へ向かった小ピークまで。

5/4 18:44

今回の最高到達点。右側は日本海。残念ながらここからは立山方面は望めなかった。

5/4 9:31

5/4 18:44

広大な斜面を独り占め。斜度はないが板が走るので気持ち良い。

5/4 18:44

ラインどりは自由自在。

5/4 18:51

雪倉を眺めながら滑る。宿に泊まった人たちの多くは雪倉に行くと言っていたが、朝日には誰も来なかったようだ。

5/4 13:59

蓮華温泉を越えて振り子沢を登り返し。

5/4 14:22

振り子沢上部から妙高・戸隠方面を望む。

5/4 14:45

途中で金沢大学ワンゲルパーティに追いついた。彼らは午前中に蓮華温泉から雪倉往復したらしい。

5/4 14:48

今日の白馬乗鞍は盛況だったようだ。

5/4 15:08

白馬大雪渓に巨大なデブリ。予想通り。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール シュラフカバー マスク ツェルト

感想

Kazu

　今年のゴールデンウィークはコロナ禍に加え天候にも恵まれなかった。そんな中、唯一天気が安定した5/4に蓮華温泉から朝日岳（吹上のコルまで）に行ってきた。
　前日の5/2は大荒れのようだったが出発日の5/3も寒気が残っていて冬型の気圧配置。白馬の稜線には朝から暗い雲がかかっている。この時期にしては積雪量も多そうで、雪崩に注意が必要だ。少し遅めに出たので自然園駅に着いたのは10時前。それでも今日の行程は短いので視界のあるうちに蓮華温泉までたどり着けるだろう。2か月前に来たとき動いていなかったロープウェイを使うと、天狗原まであっという間に着いてしまう。天狗原は時折立っていられないくらいの爆風が吹いていた。早々とスキーモードにしてパウダーの残った振り子沢を下って蓮華温泉へ。蓮華温泉は初だったが、露天風呂も内湯も素晴らしく、ご主人もとても話しやすい方だった。登山行程の変更にフレキシブルに対応してくれて、雪の状況を心配してアドバイスをくれた。感謝感謝。来年もまた来よう。
　5/4は朝から快晴。5時発。最初は瀬戸川への下りだが雪面はガリガリ。早朝はいつもこうだろうから仕方ない。瀬戸川への最後の下降は傾斜もあるので雪が硬いと緊張する。瀬戸川を渡って少しの間は雪がないがすぐにスキンアップ可能になる。そこからはやや複雑な地形を行く。全体的に傾斜がないのでいろんなラインどりが可能だ。ただ傾斜がない分距離が長い。吹上のコルへ突き上げる斜面は広大な緩斜面。この時期の積雪は雪崩を誘発しやすいが、全体がウィンドスラブ状になっているところもあった。本ルートは斜度的に大丈夫そうだが、白馬大雪渓辺りはかなり危険だろう（案の定、帰りに大きなデブリを目撃した）。吹上のコルへ着くと風がかなり強く雪面も硬いため、朝日岳への最後の登りはやめて長拇山側の小ピークを終了点とした。下りは広大な緩斜面を思うがまま滑り降りる。蓮華温泉に12時前に着いたので、翌日の天気も考えると天気の持つ本日のうちに下山した方が良いと判断。思ったより長い振り子沢を登り返し、ギリギリでゴンドラの終了前に到着することができた。

コメント

tsunkochan

露天で一緒でしたね
朝日岳お疲れさまでした。
３日の露天風呂で一緒になった３人組の一人です。朝も話しましたね。
私達は雪倉山頂に行き、５日にずぶ濡れになりながら栂池に帰りました。
次は朝日に行きたいと思いました。
また山でお会いする時があればよろしくお願いします。