もう少し雪で遊べるね、札幌岳


- GPS
- 04:42
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 876m
- 下り
- 872m
コースタイム
天候 | 曇り☁のち晴れ☀(強風つき) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の渡渉までは雪解け水の道、そこからは概ね雪道で、標高800mを越えると沢も含めて全体が雪で埋まっています。 標高750m付近の道は、沢に向かって急斜面なので、残雪のスリップに注意してください。それ以外は基本的に緩い斜面なので安心です。 全行程ツボ足で大丈夫ですが、沢沿いの道で不安な方は下りで軽アイゼンを装着してください。 |
その他周辺情報 | どこにも寄っていませんが、温泉は豊富です。また定山渓市街地ではコンビニがたくさんあります。 |
写真
装備
個人装備 |
アウター(薄)
フリース
長袖インナー
ドライナミックメッシュ
ズボン
厚手靴下
アウター手袋
予備手袋
雨具(下のみ)
登山靴(夏)
ゲイター(薄)
サングラス
タオル
高度計付き腕時計
ザック
軽アイゼン
ストック
お守り
ガス
コンロ
コッヘル
昼ご飯(パン・カレーメシ)
行動食(チョコ・塩キャラメル・エネチャージ系等)
飲料(1L+0.5Lペット)
カメラ(SDカード)
地形図
筆記用具
コンパス
温度計
笛
スマホ(GPS)
ヘッドランプ
予備電池
ビニール袋数枚
ココヘリ
替Tシャツ
携帯トイレ
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
ツェルト
エマージェンシーシート
キネシオロジーテープ
痛み止め
コムレケア
日焼け止め
保険証
JRO登録証
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感想
【お山紹介】
今回は札幌岳(標高1,293m)。札幌の南西にある、狭薄山、空沼岳、漁岳などと一つの山塊を形成するお山群のうち、北方にあるピークの一つになります。国道230を車で走っていると、藤野〜望岳橋の間で見られるので、ついつい探してしまいます。ランドマーク的なお山ですね〜。
山頂からは道央の山々を一望でき、隣の狭薄山と並んでとても眺望の良い山です。私はどちらもとても気に入ってます。
【地質】
地質図Naviでは第四紀後期更新世の安山岩・玄武岩質安山岩 溶岩・火砕岩とあります。少し新しめの火山ですね。ちなみに後期更新世とは12.6万年前〜1.17万年前です(調べました)。北海道地質百選にも選ばれてて、こちらには120万年前の噴出物とあります。地質図Naviとどっちが正しい?まぁ噴火はしないでしょうけど。。。どんな噴火してたのかなぁ。
↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#13,42.89972,141.19053
↓北海道地質百選
http://www.geosites-hokkaido.org/geosites/site0413.html
→訂正:日本の火山というHPを発見。なんと290万年前の噴出物との報告で第四紀火山から除外されてました。
https://gbank.gsj.jp/volcano/Quat_Vol/volcano_data/C08.html
【山行】
前日の天気予報も良く、今回も札幌市内で、ということで久しく行ってなかった札幌岳をチョイス。家からの直行直帰で行ってきました。
駐車場に1番手で到着。まあ平日ですからね。ささっと準備して出発です。
かなり雪が解けましたね〜。序盤はもう夏道。たくさんのエゾエンゴサクが見送ってくれました。最初の橋を渡ると道に雪が出現。気温も高いため、あちこちで沈み込むが、ツボ足で順調に進む。
数度の渡渉をやり過ごし、標高600mを過ぎると徐々に雪が深くなり、冷水小屋手前では沢も雪で埋まり完全な雪景色に。もう少し雪山を楽しめそうだね。
冷水小屋を過ぎ、冬ルートを直進。徐々に傾斜が増しヒーコラに。でも雪が緩くキックが入りやすい。順調に高度を上げていく。
標高1,050mを越え、緩い斜面に入ると、風が強くなってきた。途中の上空の風の音から予想はしていたが、時折風に煽られる。
それにしても傾斜が緩い。火山なのになぜ?まあ林も疎で、傾斜が緩くても景色は良い。何度も振り返って写真をパチパチ。もう少し雲がなければ羊蹄山も見えるのになぁ。
ちょっとした斜面を登り切ると、凹凸のない斜面の奥に頂上ロックオン。あとは淡々と進み、祝、札幌岳登頂〜!。早速レリーズモードに入るも、ガスに入ったり出たりで景色がイマイチ。徐々に雲が上がってなんとか南方の山並みは見えましたが、10m/s程度の風が吹き続け(気温3℃)、30分ほど頑張りましたが我慢の限界。山頂標識タッチし下山開始です。
下山では途中ルートを外れてハイマツの餌食に(苦手)。いやぁ、失敗した。気が付いた時点でルートを修正しておけばよかったな。
冷水小屋まで戻ると風もほぼなくなり、ここでお昼。完璧な雪ベンチを作成し、ぽかぽか陽気の中、まったり時間を過ごす。「幸せだな〜」。
食後は淡々と下山...と思いきや途中でハプニング。倒木の縁の雪を踏み抜き、弁慶の泣き所を倒木にゴチン(悶絶)。下山後に見ると...グロいので想像にお任せします。痛みに耐えながら、無事?の下山となりました。
週末天気が悪いので、GWの登山はこれで終わりかな。遠出したいけどなぁ。仕方ないね。煮え切らないGWでした。
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