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Yamareco

記録ID: 3162616
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍 BC 今期初蚕玉岳、位ヶ原は快適ざらめ

2021年05月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:13
距離
8.2km
登り
660m
下り
1,195m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:34
休憩
0:37
合計
4:11
9:13
52
10:05
10:09
78
11:27
11:31
5
11:36
11:37
3
11:40
11:54
44
12:38
12:51
15
13:23
13:24
0
13:24
ゴール地点
天候 快晴のち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三本滝駐車場に車を駐めましたが、ゴールデンウイーク後ということもあってか、遅い到着でもまだ舗装駐車場に空きが少しありました。
8時45分の始発の春山バスに乗って位ヶ原山荘へ。1250円。バスは4台運行されました。観光センター前から乗る人も多かった感じです。
コース状況/
危険箇所等
肩の小屋までは日差しもあってかざらめ、朝日岳に登り出すと北側斜面のせいか一気にクラスト。スキーアイゼンを装着しました。
朝は予想以上の快晴。
朝は予想以上の快晴。
剣ヶ峰と高天ヶ原。随分真っ白に見えます。
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剣ヶ峰と高天ヶ原。随分真っ白に見えます。
摩利支天岳、富士見岳。
摩利支天岳、富士見岳。
三本滝駐車場。
今シーズン初めて春山バスに乗ります(^^)。
今シーズン初めて春山バスに乗ります(^^)。
かもしかゲレンデもだいぶ雪が溶けました。
かもしかゲレンデもだいぶ雪が溶けました。
上の方はまだまだ雪がたっぷりです。
上の方はまだまだ雪がたっぷりです。
位ヶ原山荘に到着。
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位ヶ原山荘に到着。
富士見沢。後から思えば、こちらだったら快晴の内に滑れたかな(^^;。
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富士見沢。後から思えば、こちらだったら快晴の内に滑れたかな(^^;。
屋根板の向こうに剣ヶ峰。
屋根板の向こうに剣ヶ峰。
道路はこの先まだ真っ白。
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道路はこの先まだ真っ白。
屋根板の斜面を登っていきます。
屋根板の斜面を登っていきます。
少し急斜面。
5月とは思えない真っ白な風景。
5月とは思えない真っ白な風景。
位ヶ原に到着。ここまでほぼ無風で暑かったですが、急に風が出てきました。
位ヶ原に到着。ここまでほぼ無風で暑かったですが、急に風が出てきました。
位ヶ原。この頃から南側に雲がかかり始めました。
位ヶ原。この頃から南側に雲がかかり始めました。
中央アルプス。
南アルプス。
振り返って槍穂高。
振り返って槍穂高。
槍穂高。
高天ヶ原。
剣ヶ峰。今年は4月以降なんどか大雪が降りましたので、積雪はこの時期にしては多い気がします。
剣ヶ峰。今年は4月以降なんどか大雪が降りましたので、積雪はこの時期にしては多い気がします。
剣ヶ峰と斜面をズーム。ザラメかクラストか(^^;。日差しがあれば時間と共にざらめになるだろうと期待して、予定通り今期初の剣ヶ峰に向かうことに決めました。
剣ヶ峰と斜面をズーム。ザラメかクラストか(^^;。日差しがあれば時間と共にざらめになるだろうと期待して、予定通り今期初の剣ヶ峰に向かうことに決めました。
朝日岳側の斜面。
朝日岳側の斜面。
肩の小屋に進みます。
肩の小屋に進みます。
トイレ小屋を通過。まだガードレールもほぼ埋まっています。
トイレ小屋を通過。まだガードレールもほぼ埋まっています。
剣ヶ峰。
薄めながらざらめ。
薄めながらざらめ。
剣ヶ峰。
肩の小屋手前から朝日岳側に登って行きます。
肩の小屋手前から朝日岳側に登って行きます。
この斜面は北面になりますので、雪が一気に硬くなります。
この斜面は北面になりますので、雪が一気に硬くなります。
登るに従ってどんどんとクラストは進み、この辺りでは踏み跡も付かないくらいに。スキーアイゼンを装着しました。
登るに従ってどんどんとクラストは進み、この辺りでは踏み跡も付かないくらいに。スキーアイゼンを装着しました。
北面はクラストでも朝日岳を回り込むとざらめ化すると思ったのですが、今日はざらめにはほど遠い雪質(^^;。かちかちのアイスバーンで無いだけましという感じです。あ、一部はアイスバーン化してました(^^;。
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北面はクラストでも朝日岳を回り込むとざらめ化すると思ったのですが、今日はざらめにはほど遠い雪質(^^;。かちかちのアイスバーンで無いだけましという感じです。あ、一部はアイスバーン化してました(^^;。
やっとの思いで稜線に立ち、北アルプスを振り返る余裕が出来ました。
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やっとの思いで稜線に立ち、北アルプスを振り返る余裕が出来ました。
槍穂高。向こうは素晴らしい天気です。
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槍穂高。向こうは素晴らしい天気です。
焼岳もちらっと考えたのですが(^^;。
焼岳もちらっと考えたのですが(^^;。
笠ヶ岳。
蚕玉岳まで後少し。稜線は予想通り暴風。15m/秒くらいの風が吹き付けています。ただ気温が高いのか凍えるほどではないのが助かりました。
蚕玉岳まで後少し。稜線は予想通り暴風。15m/秒くらいの風が吹き付けています。ただ気温が高いのか凍えるほどではないのが助かりました。
蚕玉岳。
後で滑る蚕玉岳と剣ヶ峰の間の大斜面。雪はまだたっぷりです。雪質は...。
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後で滑る蚕玉岳と剣ヶ峰の間の大斜面。雪はまだたっぷりです。雪質は...。
稜線は風もあってかクラスト気味ですが、斜面の雪はそれほど悪くない感じです。この後、せっかくなので剣ヶ峰に向かいましたが、小屋前のトラバースがかちかちのアイスバーンに感じ、また吹く風も一段と強くなり、無理をして登ってもと思い引き返しました。
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稜線は風もあってかクラスト気味ですが、斜面の雪はそれほど悪くない感じです。この後、せっかくなので剣ヶ峰に向かいましたが、小屋前のトラバースがかちかちのアイスバーンに感じ、また吹く風も一段と強くなり、無理をして登ってもと思い引き返しました。
もう一度北アルプスを眺めます。
もう一度北アルプスを眺めます。
斜面に入ると一気に風が無くなりました。立っている場所の雪もざらめと言って良い感じで、これは期待できるかも(^^)。
斜面に入ると一気に風が無くなりました。立っている場所の雪もざらめと言って良い感じで、これは期待できるかも(^^)。
上部はざらめで気持ち良く滑ることが出来ました。
上部はざらめで気持ち良く滑ることが出来ました。
ただ下るほどに雪が硬くなってきて、雪が板状に割れる感じに(^^;。日差しが無くなったのでクラストが始まったのか、もともとそうなのか。
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ただ下るほどに雪が硬くなってきて、雪が板状に割れる感じに(^^;。日差しが無くなったのでクラストが始まったのか、もともとそうなのか。
白い新雪の方が硬いので、少し茶色に見える部分をたどって滑っていきます。
白い新雪の方が硬いので、少し茶色に見える部分をたどって滑っていきます。
斜面下部まで来てやっと再びざらめに。
斜面下部まで来てやっと再びざらめに。
ここでやっと今日初めての休憩を取り、食事とします。
ここでやっと今日初めての休憩を取り、食事とします。
位ヶ原はほぼ全面ざらめでした。クラストは無かったような。
位ヶ原はほぼ全面ざらめでした。クラストは無かったような。
位ヶ原から下る急斜面。ざくざくに近く重いです。
位ヶ原から下る急斜面。ざくざくに近く重いです。
たった5日間で随分雪が減りました。
たった5日間で随分雪が減りました。
この斜面、まだ藪も出ていなくて滑るには問題ありません。
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この斜面、まだ藪も出ていなくて滑るには問題ありません。
ツアーコースですが、最後の急斜面の手前の斜面は、切り株が目立つ様になってきました。今日は横に滑るスペースもあり問題ありませんが、1週間後はそろそろ厳しくなるかも?。
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ツアーコースですが、最後の急斜面の手前の斜面は、切り株が目立つ様になってきました。今日は横に滑るスペースもあり問題ありませんが、1週間後はそろそろ厳しくなるかも?。
最後の急斜面。斜面自体はまだ問題ありませんが、その先はだいぶ笹が目立ってきています。
最後の急斜面。斜面自体はまだ問題ありませんが、その先はだいぶ笹が目立ってきています。
右の林沿いに雪がつながっていて、ここまでは問題無く来ることが出来ました。この先、ゲレンデを可能な限り滑って行きましたが、雪があちこちで途切れていますので快適ではありません(^^;。
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右の林沿いに雪がつながっていて、ここまでは問題無く来ることが出来ました。この先、ゲレンデを可能な限り滑って行きましたが、雪があちこちで途切れていますので快適ではありません(^^;。

感想

午前中はまあまあの天気が期待できたこの日、5日前のリベンジとして再び乗鞍に出かけて来ました。今日は気温が高めなので、おそらく春山バスも始発から動くことを期待していたのですが、期待通り始発に乗ることが出来ました。
10時頃まではすばらしい快晴でしたが、10時半ころから上空に薄雲が広がってしまい残念でしたが、なんとか今季初めて蚕玉岳まで登り、剣ヶ峰と蚕玉岳の間の斜面を滑り降りることが出来ました。
斜面の雪質はちょっと微妙でしたが(^^;、まあ全面かちかちも過去には経験していますので、それに比べたら普通に滑れるだけ良かったとしましょう。
斜面下部から位ヶ原にかけては全面快適ざらめで気持ち良く滑ることが出来ました。
ツアーコースですが、下の方で切り株や笹が目立ってきている部分はありますが、今日は上り下りとも問題無い状況でした。

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コメント

再びニアミスでした
Fujimori-Wさん、こんばんは!

最後尾の4号車が1番屋根板寄りで降ろしてくれたので
早めのスタートが切れ、少し先を行けたです
朝日岳直下と剣ヶ峰直下は、クトーを装着してるが
かなり気を使いました、晴れには間に合わなかったが
気持ち良く剣ヶ峰直下を滑れました。
2021/5/8 19:24
Re: 再びニアミスでした
hgotobenさん
こんばんは。

またもやニアミスでしたね!。
私は3号車でしたので、少し出遅れ、その後も徐々に引き離された感じです(^^;。
剣ヶ峰直下の斜面、雪がまあまあ良かったみたいですね。
私が滑った蚕玉岳側の斜面は、上部はざらめだったものの中間部が微妙に堅めでターンにも力が入り、くたびれました(^^;。
2021/5/8 19:38
プロフィール画像
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