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記録ID: 3169648
全員に公開
沢登り
丹沢

西丹沢 小川谷廊下

2021年04月07日(水) [日帰り]
 - 拍手
fujipon0425 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:33
距離
14.5km
登り
1,691m
下り
1,706m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:43
合計
6:21
9:17
54
10:23
10:23
4
10:27
10:56
22
11:18
11:20
20
11:40
11:43
130
13:53
13:58
77
15:15
15:19
30
15:49
15:50
1
15:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
アプローチが分からず少し時間をロスした。
2021年04月07日 09:25撮影 by  iPhone XS, Apple
4/7 9:25
アプローチが分からず少し時間をロスした。
2021年04月07日 09:56撮影 by  iPhone XS, Apple
4/7 9:56
2021年04月07日 10:26撮影 by  iPhone XS, Apple
4/7 10:26
2021年04月07日 10:29撮影 by  iPhone XS, Apple
4/7 10:29
シーズン1発目にしてはかなりきつい登攀から始まった。
シーズン1発目にしてはかなりきつい登攀から始まった。
出来る限り濡れないよう進んでいく。
2021年04月07日 11:10撮影 by  iPhone XS, Apple
4/7 11:10
出来る限り濡れないよう進んでいく。
2021年04月07日 11:35撮影 by  iPhone XS, Apple
4/7 11:35
2021年04月07日 11:39撮影 by  iPhone XS, Apple
4/7 11:39
2021年04月07日 11:46撮影 by  iPhone XS, Apple
4/7 11:46
登れなかった石棚。またリベンジしに行かなくては。
2022年07月27日 22:37撮影
7/27 22:37
登れなかった石棚。またリベンジしに行かなくては。
2022年07月27日 22:37撮影
7/27 22:37
2022年07月27日 22:38撮影
7/27 22:38

感想

沢登り2年目の記録。
去年の沢シーズンが終わりどっぷりとハマった結果、沢の為に秋冬の間ボルダーを頑張って三段まで登った。
ボルダーの目標にキリがついたので時期的に少し早いが有名な小川谷廊下へ。

師匠からF2は左から、石棚20mは左壁をエイドで登れると言われ意気揚々と入渓。時期的に水量は少ないようだ。

通常核心となるF2CS滝の左は上側がCSになっているし見てわかるくらいに滑っていて難しそうだが、登れると言われているので取り付く。フリーソロでCS下まで行くもザックに水流が当たり身体が上がらず一度クライムダウン。
水が刺すように冷たかった。
空身にして再度フリーソロで取り付く。冷たい水で手が悴んでいく中気合いの登攀で何とか越えれた。
同行者は右から残置を使わずボルダームーブで越えた。

後からわかったが左の上に付いているCSは当時最近付いたものらしく昔はなかったようだ。
かなり難しく、みんなが普通に登れるようには感じなかったので合点がいった。

水が冷たいので出来る限り濡れないようにクライミング力を駆使して遡行していく。

そして20m石棚。ネット上には登ったという記録はないが師匠は昔エイドで登ったそうだ。
まず下段は右のスラブから登っていく。少し緊張するが上段の淵までたどり着いた。ちょうど立てる場所がありハーケンを一枚打ってビレイ点を作る。
見上げる石棚は登れるようには見えない。
がその当時はよくわかっていなかったのでとりあえず取り付く。幸い淵が深いので最悪飛び込めば生還出来そうだ。
出だしに0.4のカムがよく聞いたがそれ以降ハーケンを打てるリスもない。そもそも当時はエイドもよくわかっていなかった。なので際どいフリーで高度を上げていく。
半分ほど登り水流を跨ぐような形で少し落ち着ける所まで行った。この時点でかなりランナウトしているので下のカムは意味をなしていない。
そこから支点を打てる場所を探すが全く見当たらない。水流に打たれ手の感覚がなくなっていく。
どうにもならないので淵に飛び込み生還した。
とてつもない冷たさで身体の震えが止まらないがもう一度だけチャレンジしてみることに。
だが消耗が激しく、1個目のカムの時点で力尽き淵に落ちた。
その際ビレイヤーも引っ張られ、腰元のハーケンにセルフをとり跨いでいた為、股間をスリングで引っ掛けていたが気遣う余裕は僕にはなかった。
潔く敗退を決め下段をスライダーで降りるが想像以上に浅く2人して捻挫しかけた。

止まっていると寒さで頭がおかしくなりそうだったので急いで遡行を再開する。あとは難しい箇所はないが身体の震えで景色を観る余裕もなく高度を上げていき終了。

次の日、身体の震えのせいで全身筋肉痛になった。

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