夜叉神峠〜鳳凰二山往復

2013年07月01日(月) 〜 2013年07月02日(火)

• GPS: 30:35
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,714m
• 下り: 1,714m

コースタイム

7／1　7：05夜叉神峠駐車場-8：40夜叉神峠-10：40杖立峠-11：40山火事跡-12：45苺平-13：25南御室小屋テント泊
7／2　4：05南御室小屋-4：55ガマ岩-5：30薬師岳-6：20観音岳6：45-7：20薬師岳-8：20テント撤収9：30-9：55辻山分岐-10：10苺平-10：50山火事跡-12：45夜叉神峠-13：40駐車場

天候

7／1（月）　曇り、15：00〜17：00頃小雨
7／2（火）　晴れ、8：00頃〜ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安に入ったら、市営駐車場の案内看板に従い、山の神ゲートまで上る。
山の神ゲート〜夜叉神ゲートまで、一車線の舗装林道。
　ライトを点けて走行、所々道幅が広くなっていて、すれ違いが出来る。
　当日は平日のため、工事用車両（大型のタンクローリー）が頻繁に走行していました。

トイレ　夜叉神峠登山口　夜叉神ゲート前に水洗トイレあり。
　　　　各山小屋、チップ制。　1回、100円。

コース状況／危険箇所等

一般登山道、分岐には道標あり。
夏道になっています。

南御室小屋テント場、1人　500円。
　水場　小屋前の給水施設2ヶ所、無料。
　トイレ　小屋前の外トイレ、ペーパーあり。チップ制、100円。

写真

7/1 7:13

霧に包まれた夜叉神峠登山口。

7/4 8:10

夜叉神峠もまっ白です。

7/1 9:01

ガスに煙る樹林帯をゆるやかに登って行きます。

7/1 11:43

山火事跡。展望の開ける所ですが、今日はまっ白。

7/1 12:14

線香花火のようなマイズルソウ。

7/1 12:50

苺平到着。辻山へは、右端の立ち木にある三角形の標識の所から登れますが、今日はパスして南御室小屋に直行します。

7/4 8:13

翌朝、晴れ！！

7/3 21:22

モタモタしていて、樹林帯の中で御来光。

7/2 4:58

ガマ岩まで登って来ました。

7/2 4:58

ガマ岩より、朝焼けの間ノ岳。

7/2 5:12

樹林帯を抜けると、雲海に浮かぶ白峰三山。

7/2 5:14

白砂の稜線を砂払岳へ登ります。

7/2 5:15

自分の影法師が写っていました。

7/2 5:31

砂払岳と雲海に浮かぶ富士山。

7/2 5:41

薬師岳山頂到着。
白峰三山の勢揃い。

7/2 5:42

連なる先には、白峰南嶺の笊ヶ岳が見えているようです。

7/4 14:44

薬師岳と富士山。

7/2 5:48

これから向かう観音岳。

7/2 5:56

稜線のそこかしこには、コイワカガミが咲いています。

7/2 6:29

観音岳山頂到着。

7/2 6:35

岩を回り込んだ山頂には、三角点？。

7/2 6:37

山頂の岩棚より、白峰三山。
怖くて上には登れません。

7/2 6:38

北には、甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳。

7/2 6:38

雲海から頭だけ出している甲斐駒ケ岳。

7/2 6:38

カールの目立つ仙丈ケ岳。

7/2 6:41

甲斐駒ケ岳と地蔵岳のオベリスク。
甲府側から湧き上がる雲に呑み込まれそうです。

7/2 6:55

一休みした後、薬師岳と富士山を正面に見ながら、来た道を引き返します。

7/2 6:59

だいぶ雲が上がって来ましたが、白峰三山もまだきれいに見えています。

7/2 7:05

足元には、可憐なコイワカガミ。

7/2 8:12

コケの森を通って、

7/2 8:29

南御室小屋のテント場に帰って来ました。テントは2張りになっています。縦走の方が多いようです。

7/2 8:30

南御室小屋に別れを告げて、下山開始。

7/2 10:00

苺平への巻き道にある辻山分岐の道標。
すっかりガスに覆われてしまったので、今日もパスして夜叉神峠に戻りました。

撮影機器：

μ TOUGH-6000 オリンパス

感想

seishika

久しぶりの一泊山行、テントを担いで歩くのは、ほぼ一年ぶりです。
まだ梅雨の最中で、天気予報もはっきりしません。
急坂の続く白鳳峠〜広河原への縦走は雨に降られると嫌なので、夜叉神峠からのピストンとします。

出がけにチェックした天気予報によると午後から晴れ、急な雷雨に注意となっています。
晴れるといいなぁと思いつつ、車を走らせて芦安到着。山の方は、まっ白です。
山の神ゲートより上で、霧の中に突入。結局、この日はずーっとまっ白でした。

登山口で備え付けの用紙に記入し、登山届を提出。
よく踏まれた道をゆるやかに登って行きます。日が出ていないので涼しく、登るにはラクです。
霧にかすむ樹林帯もよい雰囲気です。

展望が無いので、辻山はパスして、南御室小屋のテント場に直行します。
ここのテント場は、樹林に囲まれていて、風の心配が無く、水も豊富で過ごしやすいです。
本日のテントは6張、シーズン初めの平日にしては多いのかな？

翌朝は、満天の星空。ピストンなのでさっさと出かければ良いのにモタモタしていて、樹林帯の中で御来光。
展望の開ける砂払岳の登りで振り返ると、富士山！！　
やはり富士山が見えるとうれしい。残雪の白峰三山も迫力です。
かわいいピンクのコイワカガミがそこかしこに咲いています。

観音岳に着くと北側の展望が開け、甲斐駒ケ岳と地蔵岳のオベリスクも見えました。
雲海に浮かぶ富士山と白峰三山を見ることが出来て満足です。

一休みした後、来た道を引き返します。雲の上がるのが早く、再び樹林帯に入る頃には、あたりがまっ白になっていました。
小屋に戻ってテントを撤収して、下山開始。
下界（甲府盆地）に着くと、しっかり晴れていました。
天気予報はちゃんと当たっているようです。