滝子山

2008年11月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,169m
• 下り: 1,315m

コースタイム

笹子駅(9:45)-(10:30)道証地蔵(10:30)-(11:05)曲り沢峠分岐(11:05)-(11:40)
大谷ヶ丸分岐(11:40)-(11:50)鎮西ヶ池(11:50)-(12:00)滝子山【昼食】(13:00)-
(13:15)桧平(13:15)-(14:00)林道終点(14:00)-(14:20)初狩駅

天候

晴

コース状況／危険箇所等

登りは笹子駅からすみ沢沿いに登るルートを取る。

20号線を東京方面に戻り、笹子川を渡り暫く進むと「吉久保入口」で左折。
道なりに進むと神社があるのでその手前の道を左へ。
後は道なりに進めば、道証地蔵へと向かう林道に入っていく。

すみ沢沿いのルートに危険な箇所はない。
沢や滝を見ながらの気持ちの良い道。
大谷ヶ丸分岐からは後方の視界が開ける。
金峰山を背にしながら登るようになる。
鎮西ヶ池まで来れば山頂は近い。

下山は初狩駅への道を行く。
こちらは急な道が続く。
特にこの時期は落ち葉で滑りやすい。
途中、男坂と女坂に分かれる。
今回は男坂を進んだが、こちらも急である。
男坂と女坂が合流する所が桧平。

桧平からも暫く急な尾根を下る。
尾根を外れると今度は急な斜面をぎざぎざに下っていく。
こちらも滑りやすい。
水場のあるベンチを過ぎると、道は沢沿いの比較的緩やかな道となる。
道が沢を渡るようになると直ぐに林道に出る。
後はアスファルトの道を初狩駅まで進む。

写真

11/30 9:58

国道20号をこの地点で左折

11/30 10:13

寂ショウ尾根分岐

11/30 11:17

沢沿いの道を登っていく

11/30 12:01

滝子山山頂

11/30 12:00

山頂の様子

11/30 12:00

山頂からの富士山

11/30 12:15

秀麗富岳１２景

11/30 12:12

眼下に高川山

11/30 12:08

黒岳(左)と雁ヶ腹摺山(右)

11/30 12:09

その間から雲取山と石尾根

11/30 12:15

真ん中で一番高く見えるのが蛭ヶ岳

11/30 12:36

甲武信ヶ岳(遠望)

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ5 パナソニック

感想

trattoria

滝子山は数年前に登っている。
その時の印象は富士山をはじめとして360度のダイナミックな展望が楽しめる山。
同時に非常に厳しい登りを強いられたことも覚えている。

展望のいい山であることは間違えないから、また登りたいと思っていた。
しかし、苦労した山と言うイメージが強かったので、これまで避けていたかもしれない。
今日は山梨の天気がよいので、久しぶりに滝子山に登ってみよう。

笹子駅を降り暫く進むと滝子山が全容を現す。
麓から一気に競り上がったその山は相変わらず厳しそうだ。
途中、寂ショウ尾根から滝子山に登る分岐を見た時、「こっちから行ってみようか」とも思ったが、下調べしていなかったので、素直にすみ沢沿いの道を登る。

久々に登ってみるとすいすい登れ、結構あっけなく山頂に着いてしまった。
前回の苦労は何だったのだろう？
山は体調などによって、イメージが全く変わるものである。

山頂からの展望は相変わらず秀逸。
富士はもちろん、南アルプス、奥秩父、奥多摩、丹沢など…
360度の大展望だ。
金峰山の五丈石は肉眼でも確認出来た。

山頂である男性に話し掛けられた。
その男性は滝子山の写真集を出す予定で、何回も滝子山に登っているのだそうだ。
話を聞いていると本当に滝子山が好きな様である。
一つの山に惚れ込み、何度も同じ山に登る。
そんな山の登り方も格好良いと思った。
私もいつかそんな山に廻り逢いたい。