記録ID: 317136
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無雪期ピークハント／縦走
関東
表妙義縦走
2013年04月22日(月) [日帰り]
CCCCRM
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,256m
- 下り
- 1,237m
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7:00道の駅−7:05妙義神社−7:40大の字−奥ノ院−8:00見晴−8:20大のぞき−9:50相馬岳−11:57鷹戻しの頭−12:50中の岳（金洞山）(20分休憩)−13:34第四石門−15:30妙義神社−15:35道の駅 合計歩程8時間15分
| 天候 | 晴れ(前日雪!) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
表妙義は標高は1,194mですが、岩場の険しさは北アルプスを超えます。穂高に匹敵します。挑む際はくれぐれも注意を。 |
写真
奥ノ院 前日の雪が残っています。この岩穴の右側の岩場を鎖で登ります。(丁度杉の木のアップで隠れてます)
「見晴」到着。かなり真剣になってしまい、見晴なのに、看板しか撮ってません。
「大のぞき」見てるだけなら"すごい"ですが、これから向かいます、あそこへ。
足元は昨日の雪。誰も歩いていません。樹林帯では10�儷瓩�ありました。
これから向かう東岳・金洞山と星穴岳方面
そしてその手前にある、最大の難関「鷹戻しの嶮」1000mちょっとの山には見えません。
そしてその手前にある、最大の難関「鷹戻しの嶮」1000mちょっとの山には見えません。
妙義小桜。可憐です。綺麗です。岩場のしかも北側の岩場に咲いてました。人とか鹿とか来ない場所に残っている、そんな感じです。
東岳の鎖場。既に「鷹戻しの嶮」は過ぎました。写真を撮るゆとりはありません。前日の雪で岩場が一部凍っていて、1度足が滑りました。ヒヤリとして、駄目かと思いましたが、気を入れ直して攀じ登りました。腕がプルプルです。「鷹戻し」は一般人が来るところではない。クライマーのフィールドです。危険!!
1
4/22 12:17
東岳の鎖場。既に「鷹戻しの嶮」は過ぎました。写真を撮るゆとりはありません。前日の雪で岩場が一部凍っていて、1度足が滑りました。ヒヤリとして、駄目かと思いましたが、気を入れ直して攀じ登りました。腕がプルプルです。「鷹戻し」は一般人が来るところではない。クライマーのフィールドです。危険!!
深呼吸とプルプルいう腕を擦って、気持ちを整えます。手を放してはいけません。空の青いこと。
金洞山を振り返って。どれもこれも岩の壁です。途中で一緒になった高崎の単独クライマーと、一緒になって登れたので縦走できましたが、一人では途中で怖気着いたかもしれません。感謝です。
1
4/22 13:11
金洞山を振り返って。どれもこれも岩の壁です。
途中で一緒になった高崎の単独クライマーと、一緒になって登れたので縦走できましたが、一人では途中で怖気着いたかもしれません。感謝です。
途中で一緒になった高崎の単独クライマーと、一緒になって登れたので縦走できましたが、一人では途中で怖気着いたかもしれません。感謝です。
もう下山する頃になって、逆ルートをカップルが挑んでいきましたが、大丈夫だったでしょうか。
降りてきて、一般ルートの中間道に入りました。無事帰還です。これは石門
見晴から金鶏山方面。妙義山塊は、ハワイのオアフ島クアロア牧場からの山並みと似ています。ジュラシックパークの世界です。
感想
いつかは行こうと思いつつ、標高も低く両毛三山でも最後になってしまった妙義山ですが、
二子山や両神山八丁尾根をやったので、いよいよやって来ましたが、とんでもない山でした。
前日4月にもかかわらず小雪が舞って、大丈夫だろうと思ったら、山頂では10cm弱の積雪。
北側では氷結していて滑る！
「奥ノ院」「見晴」「相馬岳」「バラ尾根」「堀切」までは順調に進んできましたが、「鷹戻しの嶮」は駄目です。
普通に岩場を登る登山のフィールドではなく、腕力と持続力と気力と意志とが必要です。
途中何度も「危険」「これから先は自己責任」の道標がありましたが、
ここはほんとに危険です。「鎖を離すな」ともありましたが、腕がプルプルします。
「鷹戻しの嶮」を過ぎても「東岳」「金洞山」を上り下りするうちに
そのダメージが腕に効いてきて大変でした。
このコースはどっちから始めてもこのために難しいコースと思います。
各ピークでの景色は最高でした。
前日の雪が洗った青空に「浅間山」「裏妙義」「荒船山」良く見渡せました。
途中で一緒になった高崎の「？」さん。ジムでボルダリングをやっているとのことで、
また、「中之嶽神社」から「鷹戻しの嶮」までは踏破済とのことで、大変助かりました。
一人では尻込みしたかもですが、一緒にいるだけで安心出来ました。感謝です。
登攀中にも携帯に仕事の電話が入り、下山後会社に寄ると言って帰って行きました。
お互いサラリーマン、ご苦労さんです。
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