日原川水系倉沢谷・長尾谷(から蕎麦粒山)

2013年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 9.0km
• 登り: 971m
• 下り: 1,330m

コースタイム

長尾谷出合(02:30)長沢背稜登山道・蕎麦粒山-鳥屋戸尾根(01:30)川乗橋バス停

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅前より日原行きバス「倉沢」バス停

コース状況／危険箇所等

源頭のツメ上げは急傾斜のザレで落石に注意。

写真

感想

kosugimaru

倉沢谷は、林道から覗くと魚止滝から塩地谷出合あたりまでは結構深く切れ込んでいるところもあったりしたが、長尾谷の入渓点くらいからは両岸が広がって明るい感じになる。
現れる滝は殆ど登れるし、おおむね自然林に囲まれているためにボサで荒れているところもなく、とても気持ちがよい。積極的に水につかり、あえて滝に近いところを選んで登るなど、遊びながら遡行できた。
ただ、その快適遡行も標高1,100mあたりまで。ガイドにある「白いガレ」の崩落地あたりからはザレで沢が埋まり始め、足元が非常に崩れやすくなる。斜度も一気に増して、そのまま詰めると危ないので獣道を拾いながら左の支尾根に上がり、長沢背稜の登山道に到達。
無人の蕎麦粒山頂上で暫く休憩し(朝のバスに乗っていた沢山の登山者はいったいどこにいったのか?)、帰路は鳥屋戸尾根を一気に下りた。そのまま奥多摩駅まで歩きとおしたので、その後のビールのうまかったこと。