記録ID: 3177446
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ハイキング
近畿
飯盛山周辺を徘徊
2021年05月13日(木) [日帰り]


体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:35
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 636m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 晴だが、稜線では東寄りの風が強かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中尾根コースを登り、竹林コースに合流する手前から北條小学校コースへ下る山道は「狐追谷左岸尾根道」と言うそうですが、あまり歩かれていないようでした。踏み跡は明瞭ですが、落葉が積もった細い道で、刈り払いもされていません。前日の雨の影響でズボンの裾がびっしょり濡れました。北條小学校コースに合流するとすぐに住宅街に出ます。 |
写真
慈眼寺の隣にある南條神社。この後行く予定の北條神社とはどんな関係なのだろう?→→→調べてみると、この神社は旧野崎村の氏神だそうで、江戸時代には南條村と言った時期もあるようだ。この北には今も北条という地名があり、地区の氏神として北条神社が祀られている。
竹林コースに合流する少し手前から左手の踏み跡を辿って下ります。狐追谷左岸尾根道というらしい。全体として細い踏み跡はありますが、刈り払いはされておらず、あまり歩かれていない為か落ち葉が沢山積もっています。途中にこのような岩場もありますが、危険というほどではありません。
北条小学校コースに合流するところ。右が山頂方面で、左に下ります。この道は「地獄谷古道」と言うそうです。1週間ほど前に下りましたが、標高200m付近が深い谷になっていて、道も細くてザレているので滑落要注意です。滝もありました。
感想
午後から天気が回復するようなので、時間もあるので飯盛山に出かけた。この山域は最近よく歩いているが、以前から気になっている分岐を進んでその先がどうなっているのか確認してみた。標高は300mながら昔からの道や参詣道などが錯綜していてなかなか分かりづらい所もあるが、足を踏み入れてみると、味わい深い山道が存在している。この日は中尾根コースを登り、「狐追谷左岸尾根道」を下った。昔の人がキツネを追ったのだろうか。最終的にはこの道は北条小学校コース(地獄谷古道)に合流した。特に危険ということは無かったが、あまり歩かれていないようだった。住宅地に降り立ってから北に進んで北条神社に出て、三好道を登って飯盛山に至った。三好道はよく手入れされている上に、コース取りが良く、疲れを感じる事無く山頂に着く。山頂で昼食を摂った後、ツツジ尾根コースの状況を確認した後、杉むら峠に登り返して桜池に下り、南尾根コースへ進んだ。南尾根の途中から逸れて南に向かう巡視路を進んでみた。送電塔までは穏やかだが、その後、巡視路に良く設置されているプラ階段の急坂を下り、緩やかな山道を進むと池に出た。池を回り込むと林道に出て、山裾を巻くように進んで東高野街道に出て、北に歩き、慈眼寺の下から野崎駅に出た。里山とは思えないほどの深い谷や、急な尾根を体感して、短時間ながら充実した山歩きを堪能できた。山は謙虚に向かわなければいけないとも感じたことであった。
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