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Yamareco

記録ID: 317850
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ハイキング
谷川・武尊

谷川岳山開き 厳剛新道〜天神尾根〜ロープウェイ

2013年07月07日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:08
距離
8.7km
登り
1,372m
下り
794m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:20 マチガ沢の登山口からスタート!
06:10 マチガ沢が良く見えるところ(どこだwww)
07:40 西黒尾根との合流点(ラクダのコル)
09:48 トマの耳
10:10 オキの耳
11:00 下山開始
12:36 天神平
天候 曇一時雨 西黒尾根のザンゲ岩下から雨が降ったりやんだり。「一番滑りやすい所で雨ですね〜」なんてすれ違う人と話しながら登ってました。
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
これに乗りたくて今日を選んだと言っても過言ではない谷川岳山開き号。
登山客ばかりでなく鉄っちゃんも多かったようです。
コース状況/
危険箇所等
あまり人気のなさそうな厳剛新道でしたが道ははっきりしています。
山開きの日ですが全体にそんなに混雑していませんでした。
厳剛新道では4人に追い抜かれ2人が降りてきただけでした。

帰りも紅葉の時期に比べれば全然少ないですね。

地元の方に伺ったところ山開き神事に記帳した人は700名だったそうです。
歩いた実感では西黒尾根に1割、厳剛新道1%(笑)、残りは天神尾根だったとすると
天神尾根はずいぶん混雑したのではないでしょうか?
5時からロープウェイが動くので天神尾根の方は8時〜9時くらいが登頂のピークでしょうか? そこを外しているのでずいぶんすいていた印象です。
昔の新潟県人には懐かしい特急ときを思い出させる谷川岳山開き号で土合駅まで行きます。
23:30発、3:00着というのも良いですね。
2013年07月07日 01:26撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 1:26
昔の新潟県人には懐かしい特急ときを思い出させる谷川岳山開き号で土合駅まで行きます。
23:30発、3:00着というのも良いですね。
土合駅の階段。一人だとちょっと怖そうですがこの日はこの人数ですので。階段の先は地元の方がろうそくで通路がわかるようにしてくれていました。
2013年07月07日 03:18撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 3:18
土合駅の階段。一人だとちょっと怖そうですがこの日はこの人数ですので。階段の先は地元の方がろうそくで通路がわかるようにしてくれていました。
土合駅の改札を過ぎるとやはり地元の方がけんちん汁を作って待っていてくれます。駅前にはこんな立派なロウソクの塔。山開き神事の行われる土合霊園まで篝火で照らしてくれます。たかが道楽の登山者をこれほど歓迎していただきありがたい事です。
2013年07月07日 03:39撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 3:39
土合駅の改札を過ぎるとやはり地元の方がけんちん汁を作って待っていてくれます。駅前にはこんな立派なロウソクの塔。山開き神事の行われる土合霊園まで篝火で照らしてくれます。たかが道楽の登山者をこれほど歓迎していただきありがたい事です。
後で地元の方に伺ったら記帳されたのは700名だったそうです。
2013年07月07日 04:17撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 4:17
後で地元の方に伺ったら記帳されたのは700名だったそうです。
西黒尾根の登山口まではそこそこ人がいましたがその先は誰もいませんでした。
この先は「酷道」と言われる国道291号線。
2013年07月07日 04:54撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/7 4:54
西黒尾根の登山口まではそこそこ人がいましたがその先は誰もいませんでした。
この先は「酷道」と言われる国道291号線。
3回目にして初めて谷川岳の山頂が見えました。
想像していた以上にすごい景色ですね。
準備しているとザイルを担いだ一行が先に歩いていきました。一ノ倉でしょうか?お気をつけて。
2013年07月07日 05:17撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 5:17
3回目にして初めて谷川岳の山頂が見えました。
想像していた以上にすごい景色ですね。
準備しているとザイルを担いだ一行が先に歩いていきました。一ノ倉でしょうか?お気をつけて。
最初はちょろちょろと水が流れる道を進みます。
2013年07月07日 05:21撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 5:21
最初はちょろちょろと水が流れる道を進みます。
景色のないコースかと思っていましたがそんなことは全然なかったです。木々の間からも、結構な頻度で木々が切れて迫力のマチガ沢の景色を堪能できます。
2013年07月07日 05:55撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 5:55
景色のないコースかと思っていましたがそんなことは全然なかったです。木々の間からも、結構な頻度で木々が切れて迫力のマチガ沢の景色を堪能できます。
まだ雪がたくさん残っています。
2013年07月07日 06:10撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/7 6:10
まだ雪がたくさん残っています。
厳剛新道からの景色
2013年07月07日 06:11撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 6:11
厳剛新道からの景色
2013年07月07日 06:55撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 6:55
最初は見上げていた東尾根と目線の高さが合ってきます。西黒尾根にはない楽しさですね。
2013年07月07日 07:02撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/7 7:02
最初は見上げていた東尾根と目線の高さが合ってきます。西黒尾根にはない楽しさですね。
いくつもの鎖、はしごを超えてラクダのコルで西黒尾根に合流します。
景色も良いし登る楽しさもあるしなんで人気がないんだろう?
2013年07月08日 15:04撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/8 15:04
いくつもの鎖、はしごを超えてラクダのコルで西黒尾根に合流します。
景色も良いし登る楽しさもあるしなんで人気がないんだろう?
西黒尾根の後半は一緒です。
2013年07月07日 07:44撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 7:44
西黒尾根の後半は一緒です。
清水峠の施設が見えます。
登山ではないかもしれませんが
谷川岳から清水峠を超えて新潟の実家に帰省するってのはいつかしてみたいですが両親がそんなの許すかなあ? 待つ身としては最悪でしょうねw
おとなしく新幹線で帰ってこいと言うでしょうね。
2013年07月07日 08:05撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 8:05
清水峠の施設が見えます。
登山ではないかもしれませんが
谷川岳から清水峠を超えて新潟の実家に帰省するってのはいつかしてみたいですが両親がそんなの許すかなあ? 待つ身としては最悪でしょうねw
おとなしく新幹線で帰ってこいと言うでしょうね。
もう一登り。この辺りから雨が強くなってきました。
2013年07月07日 08:20撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/7 8:20
もう一登り。この辺りから雨が強くなってきました。
雨が降っているのですがガスることなく山頂が見えていました。ロープウェイの人たちのピークは過ぎたのか想像より人が少なかったです。
2013年07月07日 09:31撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/7 9:31
雨が降っているのですがガスることなく山頂が見えていました。ロープウェイの人たちのピークは過ぎたのか想像より人が少なかったです。
新潟県側は雲の中。大雨だったそうです。
本当にここが気候の変わり目なんですね。
2013年07月07日 09:46撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 9:46
新潟県側は雲の中。大雨だったそうです。
本当にここが気候の変わり目なんですね。
トマノ耳から最初に写真を撮ったマチガ沢のベンチのあたりが見えます。
2013年07月07日 09:48撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 9:48
トマノ耳から最初に写真を撮ったマチガ沢のベンチのあたりが見えます。
オキの耳に向かいます。
ね、そんなに多くないでしょ?
2013年07月07日 09:50撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 9:50
オキの耳に向かいます。
ね、そんなに多くないでしょ?
オキの耳からは一ノ倉沢で行われている
野点の傘?でしょうか。赤い丸が見えました。
本当は行きたかったのですが帰りの臨時電車の時間に間に合わなくなりそうなのでやめました。
2013年07月07日 10:10撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 10:10
オキの耳からは一ノ倉沢で行われている
野点の傘?でしょうか。赤い丸が見えました。
本当は行きたかったのですが帰りの臨時電車の時間に間に合わなくなりそうなのでやめました。
お約束。マンガの「ヤマノススメ」のこれをみて
今日ここに来た人もいたのではないでしょうか?
2013年07月07日 10:48撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
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7/7 10:48
お約束。マンガの「ヤマノススメ」のこれをみて
今日ここに来た人もいたのではないでしょうか?
帰るころには山頂はガスってました。
こうやって見ると天神尾根もいうほど楽ではないように思うのですがどうでしょう?
でも登りは短いか。
2013年07月07日 12:30撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/7 12:30
帰るころには山頂はガスってました。
こうやって見ると天神尾根もいうほど楽ではないように思うのですがどうでしょう?
でも登りは短いか。
臨時の電車があるため土合駅もにぎわっていました。14:30に出発して上野に17:04到着でした。
もう1時間早かったら野点に行けたのに・・なんて思いましたが明るいうちに自宅につけたのはよかったのかも。
2013年07月07日 13:57撮影 by  PENTAX Optio RZ10, PENTAX
7/7 13:57
臨時の電車があるため土合駅もにぎわっていました。14:30に出発して上野に17:04到着でした。
もう1時間早かったら野点に行けたのに・・なんて思いましたが明るいうちに自宅につけたのはよかったのかも。
撮影機器:

感想

どうも自分にとって山登りというのは景色を見ることなんですね。
たとえ山頂を踏んだとしても景色が見えなければ自分の中ではその山には登ったとは 認識しないようです。守門岳は最初から最後まで真っ白なので登ったと認識していないどころか 行ったことすらなかった事のようです。逆に八海山は登山道の崩落で正確な山頂には立っていないのですが抜群の景色の中で八つ峰を渡った事を以て登頂したと思っています。
記録と記憶が違うのですがまあ、かまわないでしょう。
自分が好きで自分だけでやっていることですから自分基準の満足を追求すれば良いでしょう。
私は記録より記憶を追い求めます←かっこいい

そして谷川岳。
1回目はあまりの悪天に登山口で撤退。
2回目は山頂は踏みましたが山頂はまっしろでなにも見えません。
正直に言えば今回、梅雨時の山開きに参加しても景色はおそらく望めないだろうと思ってました。
しかも七夕。おれの記憶的には七夕の日って雨の日が多い気がします。
しかし、どうしても山開きに参加したいとは思ったんですね。
あの臨時の列車で昔の、谷川岳に命知らずの冒険野郎が挑んだ時代のスタイルで行ってみたいと思っていました。
まあ、雨でなにも見えなくてもこれだけの人数とがっかりを共有するのは悪くないかとも思いましたがw 

前回西黒尾根を登ったので今回は厳剛新道にしてみました。
しかしヤマレコ見てもあまり記録がないんですよね。
人気ないんでしょうか?
ただどう考えても、どう地図を見てもマチガ沢を詰めていく
コースですから景色はいいはずだけどなあ。
冬の写真はまるっきり雪に埋もれてますから太い木はなさそうだから
なにも見えないって事はないだろうと踏んで選んでみました。

結果は大正解ですね。
思った通りマチガ沢の景色を堪能しながら歩けるコースでした。
しかもはしごも鎖もある。はしごは1か所ですが鎖は何か所もあります。
西黒尾根は尾根筋にでるまで地味な登山道ですが
こちらはバラエティに富んだコースです。
なんでこのコース、人気がないんだろう?
とても良いコースでした。

ラクダのコルから先は雨が降ったりやんだり。
谷川岳の石は滑りやすいと言いますが本当につるつるでした。

山頂ではやっと満足できる晴れ具合でした。
本当に来てよかった。
オキの耳から先にも行きたかったのですが
どこまでも行ってしまいそう。帰りの電車にぎりぎりになってしまい
慌てて降りるような事にならないようにキリの良いここで引き返すことにしました。この先の景色は今度は縦走で来た時にとっておきましょう。

帰りはさすがに混みましたがそれでも前回の紅葉の時ほどではありませんでした。
まあなんにしても山開きですからね。
混雑は織り込み済み、それもあって早々に下山ですから
のんびり人の後について下ってきました。

帰りはロープウェイで楽々と降りてきました。
下山後ベースプラザで飲んだビールは最高!
朝、あれほどの歓迎を受けたんだし・・ってことで
お土産もたくさん買ってきました。
ほとんど自分用のお酒ですけどw
それは冷やしておいたので今晩からのお楽しみ。



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