強風で敗退 利尻山


- GPS
- 07:12
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,240m
- 下り
- 1,238m
コースタイム
天候 | 曇り時々霧雨 風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
海側の座席を希望する場合は早めに並ぶ必要あり(でも写真撮影はデッキに出ればよいのであまり意味はないかも) 野営場に駐車場、きれいなトイレ、登山ポスト、水道、自販機、携帯トイレ回収BOXあり ほとんどの方は宿の送迎車またはタクシー 宿の送迎は4時から可能でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
・指導標識、整備状況 合目ごとに標識あり。登った範囲ではよく整備されているし、迷う箇所もない。 ・危険箇所 特にないが、風強すぎ(9合目以降が要注意だそうですが未確認) ・水場 野営場から徒歩10分の甘露水がじゃんじゃん出ている。他はなし |
写真
感想
稚内に車を置いて、フェリーで利尻島に渡ります。
なお、フェリーターミナルの駐車場は一日1000円ですが、支払いの際に
千円札しか使えないので、注意が必要です。
フェリーからみた利尻富士はかっこよかったです。山頂のガスがちょっと
気になりましたが。
宿に着いて、今日(6月30日)登った方の話では、風は強いが、天気は最高。
8合目までは難なく行けるので、その先は気をつけて、とのこと。
あとは運を天に任せるしかないので、食べきれないほどの夕食を食べて、早めに就寝。
翌朝は4時に宿の車で登山口まで送迎してもらいました。行程的に前泊しないと
相当厳しいです。天気の方は曇り空で風もそれなりに強いですが、行くしかありません。
甘露水の水場は十分出ており、帰りにペットボトルをチャージすることにして、
先に進みます。登山道は百名山だけあって良く整備されており、迷うところは
ありません。
問題は登るにつれて強くなる風だけ。展望が開ける第一見晴(6合目)では、風が
まともに吹き付け、シャッターを押す時も気をつけないとバランスを崩しそう。
この時点でいやな予感。とりあえず避難小屋まで進んで様子を見ることとします。
その先はハイマツの陰で風が弱まる所はありますが、第二見晴では突風を
まともに受けます。雨は大したことはないですが、身を低くして風をやり過ごしながら進みます。8合目(長官山)もスルー。
山小屋の中で休憩&栄養補給。休んでいたグループも程なく出発。休憩が効いたのか少しやる気が出たので、再び登ります。山頂は無理でもリシリヒナゲシは見てみたいし。
小屋からしばらくは、低木の陰で風が防げたのですが、両側に植生保護のマットが敷いてある階段の辺りから遮るものがなくなって、悪意を持っているかのような強風が容赦なく吹きつけます。まともに立っていられない状態。足を取られてこけそうになり、完全に戦意喪失。残念ながら撤退することとしました。
小屋の先を下ったあたりから少し明るくなってきましたが、あとは下るのみ。
再び宿の車に送っていただき、利尻富士温泉に浸かり、礼文に渡りました。
次回(いつになるか不明)は利尻に連泊して、再度チャレンジしたいと思います。
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