燕岳 晴れを夢見てテント泊 (雨天決行!)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,455m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
09:00 登山口発
09:28 第1ベンチ
10:00 第2ベンチ
12:00 合戦小屋(40分 雨で待機)
13:10 富士見ベンチ
14:00 燕山荘着、テント泊
◆7月7日(雨)
06:20 燕山荘発、ピークへ
06:45 燕岳着
07:10 燕山荘(テント撤収)
07:40 燕山荘発、下山開始
08:07 富士見ベンチ
08:17 合戦小屋
第1〜3ベンチ
10:13 登山口着
天候 | 7/6 曇りのち雨 7/7 下山するまでずっと雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
終点近く、「有明荘」を越えて橋を渡ると、燕岳の第1駐車場があります。 これより上のPは中房温泉の関係者用となります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から3〜400mほど車道を歩き、登山口。登山ポストあり。無料のトイレもあります。 悪天候時、中盤くらいまでは若干の泥濘有り。それより上は水はけの良い砂利道になります。 7/6現在、残雪なし。(燕山荘横のテン場のみ、雪で埋もれてました) 登山道はよく整備されており、非常に歩きやすいです。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
そうだ、北アルプス行こう!(金曜の夜、唐突に)
常念→蝶ヶ岳縦走チャレンジしてみようか?まだ足が痛くて無理です先生!
でもテント泊したいぜ!で、いろいろみなさんのレコを拝見して、燕岳へロックオン!
天気も良いようだ!よしいけるぜ!
土日の天気は、憧れの西穂が雨だけど、今回の燕岳は晴れ時々曇りだって。そっかそっかー。
(↑ここでおかしいと思わないあたり、完全にアウトです(笑)。すぐ横の山やん!)
土曜の早朝02:00に第1駐車場に到着(約50台可・無料)すでに空き5台ほどの状況で、人気の
ほどが伺えます。何人か、ナイトハイクに出る強兵も。すげえ!
7月6日 09:00
小雨が上がり、登山口にて届を出し、スタート。予報どおりならこれから晴れるはず。
うん、テント装備(約18kg)だけど、今日はなんだか軽く感じます。
序盤から、よく整備された登山道でいい感じに高度を稼ぎます。
なにより曇りで風も涼しくていい。
10:00
第2ベンチを越えるあたりから、小雨がパラパラと。
慌ててジャケットを着用し、歩き出すと止んでまた脱ぐ、ということが数回ヽ(`Д´)ノ
そうこうしている内に本降りになりました。どうした天気予報!
12:00
ほうほうの体で合戦小屋の屋根下へ逃げ込むと、ほかの方々も同じような感じで雨宿り中でした。
雨脚が強いので、通り雨だろうと思っていたが、通り終わりそうな気配がマッタク見えない。
30分ほど経って、横に座っていたお姉さんが、「わたし行きます」と旅立たれました。
と、しばらくすると雨がピタッと止んだ!(あなた、晴れ女でしたか!)
これ幸い、と濡れたザックを背負いなおし、アタック開始!
そして、わたしが歩き出すと、程なく雨の大名行列が・・・これは何を意味するんだ。
14:00
濡れそぼった無様な男が燕山荘にたどり着くと、雨が上がっていただと?いいよもう・・・
山小屋(ホテル並みにでかいが)の引き戸を開けると、大勢の人があふれていてびっくり。
さすが、人気の山です。
\500でテント泊を申し込み、テン場へ顔を出すと、そこだけ雪原が広がって、荒涼とした風が。
奥へ進むと、風が穏やかな良い空きスペースがあったので、ショベルでザクザク平地を作る。
快適な我が家を建てたら、満足して何もする気がなくなり、すでに引きこもる気満々です。
とはいえメシの用意でもするか。
てことでザックを開けたら、なんてこった、2Lの水を忘れた Σ(゜Д゜)
北アルプスで、『南アルプスの天然水』なんて♪とか言って、買ったはずなのに!
そりゃ序盤からテント装備が軽いってわけですねー (ノД`)タハー
開いててよかった燕山荘、戻って飲料水をゲットです。
ちょうど雨も降り出し、思う存分テント生活を満喫しましたとさ。
明日は晴れるといいなあ。
7月7日 03:00
結局一晩中、雨、横殴りに降りっぱなし・・・(笑)
ご来光とか、眼下の雲とか、ああーいろんなものがザンネンー
。・゜*(ノД`)*゜・。
6:20
とりあえずここまで来たんだし、ピークだけは踏ませてもらおう。
それにしてもゴアのジャケットってすごい。表地はさすがに水を吸ってるけど、中までは
濡れないので快適です。ゴアの靴も、同じく中はカラっとしてます。
7:40
テン場に戻り、雨の中そそくさと我が家を撤収し、下山開始。
特に語ることもないくらい、黙々と下山します。
9:50
第1ベンチにて
横にあった、鬱蒼とした巨大な緑の空間に、上から白い雨粒がザァッと落ち続けていて、
それだけの景色なんだけど、一瞬あまりにでかくて綺麗で、やられてしまいました。
・・・雨の登山も、わるくないな!
そのままベンチに座って見上げて呆けていたら、タイツをつたって、雨水が靴の中にー
もう、長靴の中に水を入れて歩いている状態です。
歩くたびにぎゅっぽぎゅっぽいいながら、なんとかマイカーまでたどり着きました。
そして2時間後、高速道路には澄んだ青空が広がっているだと?!
次はどこの晴れ山にいこうか。・゜*(ノД`)*゜・。
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