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Yamareco

記録ID: 8479099
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳と燕岳〜艱難辛苦の道の果て〜

2025年07月26日(土) 〜 2025年07月27日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:55
距離
19.4km
登り
2,650m
下り
2,191m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:17
休憩
0:59
合計
6:16
距離 7.1km 登り 1,720m 下り 114m
5:38
6
6:08
44
6:52
6:59
19
7:18
7:24
101
9:05
9:32
8
9:40
67
10:47
10:53
34
11:27
11:31
2
11:33
11:36
8
11:44
11:50
4
2日目
山行
6:53
休憩
0:44
合計
7:37
距離 12.3km 登り 930m 下り 2,077m
5:26
36
6:02
6:03
62
7:05
56
8:01
8:08
31
8:39
63
9:42
9:44
30
10:14
10:18
15
10:33
10:39
2
10:41
7
10:48
10:49
4
10:53
11:11
21
11:32
8
11:40
11:41
15
11:56
16
12:12
16
12:28
12:31
11
12:42
12:43
20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:
最寄り駅〜信濃大町(電車)
信濃大町〜白沢登山口(タクシー)
帰り:
中房温泉〜穂高駅(バス)
穂高駅〜最寄り駅(電車)
コース状況/
危険箇所等
白沢登山口〜最終水場
鉄板、梯子、ロープで補強されているが滑落に注意
最終水場〜大凪山
急坂
剣ズリ〜東沢岳
岩場あり
東沢岳〜奥北燕平
ハイマツや笹の藪漕ぎ状態
その他周辺情報 信濃大町にて前泊
下山後は中房温泉を利用
予約できる山小屋
中房温泉登山口
入口から脅しに来ます。
2025年07月26日 05:37撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/26 5:37
入口から脅しに来ます。
まったくもってその通りでございます。
2025年07月26日 07:15撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/26 7:15
まったくもってその通りでございます。
魚止めの滝。
文字通り魚が登れないような落差。
2025年07月26日 06:47撮影 by  SH-53A, SHARP
1
7/26 6:47
魚止めの滝。
文字通り魚が登れないような落差。
名前はないですが、綺麗な滝がいくつか。
2025年07月26日 07:01撮影 by  SH-53A, SHARP
1
7/26 7:01
名前はないですが、綺麗な滝がいくつか。
大凪山。
ここまでがヤバかった。
2025年07月26日 09:07撮影 by  SH-53A, SHARP
1
7/26 9:07
大凪山。
ここまでがヤバかった。
百曲がり入り口。
ここも意外ときつい。
2025年07月26日 10:48撮影 by  SH-53A, SHARP
1
7/26 10:48
百曲がり入り口。
ここも意外ときつい。
どうにか山頂到着。
独り占め出来てのんびりしていたら少し晴れた。
2025年07月26日 11:44撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/26 11:44
どうにか山頂到着。
独り占め出来てのんびりしていたら少し晴れた。
餓鬼岳小屋。
昔ながらの山小屋です。
2025年07月26日 14:02撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/26 14:02
餓鬼岳小屋。
昔ながらの山小屋です。
夕食。
おでんが体に染みて、炊き込みご飯お替り自由なのが嬉しい。
2025年07月26日 16:59撮影 by  SH-53A, SHARP
3
7/26 16:59
夕食。
おでんが体に染みて、炊き込みご飯お替り自由なのが嬉しい。
槍までくっきり。
今日はここを歩きます。
2025年07月26日 17:41撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/26 17:41
槍までくっきり。
今日はここを歩きます。
振り返って餓鬼岳。
晴れていると綺麗。
2025年07月26日 17:42撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/26 17:42
振り返って餓鬼岳。
晴れていると綺麗。
水晶やら鷲羽方面。
壁ですね。
2025年07月26日 17:43撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/26 17:43
水晶やら鷲羽方面。
壁ですね。
こう見ると街も比較的近い。
2025年07月26日 18:03撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/26 18:03
こう見ると街も比較的近い。
朝食。
お代わりできるご飯とみそ汁が嬉しい。
2025年07月27日 05:00撮影 by  SH-53A, SHARP
3
7/27 5:00
朝食。
お代わりできるご飯とみそ汁が嬉しい。
剣ズリ方面。
近づくと大迫力。
2025年07月27日 05:38撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/27 5:38
剣ズリ方面。
近づくと大迫力。
たぶん唐沢岳。
次回こそ訪問します。
2025年07月27日 05:59撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/27 5:59
たぶん唐沢岳。
次回こそ訪問します。
ヤマレコとかでよく上がっている場所。
確かにこれは怖い。
2025年07月27日 06:44撮影 by  SH-53A, SHARP
3
7/27 6:44
ヤマレコとかでよく上がっている場所。
確かにこれは怖い。
東沢岳山頂。
2025年07月27日 08:06撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/27 8:06
東沢岳山頂。
東沢乗越。
ここまでもきつい。
ここからもきつい。
2025年07月27日 08:37撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/27 8:37
東沢乗越。
ここまでもきつい。
ここからもきつい。
カエルがいました。
こんな高い所で君何してるの?
2025年07月27日 08:57撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/27 8:57
カエルがいました。
こんな高い所で君何してるの?
晴れると白と青と緑のコントラストが綺麗。
2025年07月27日 09:21撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/27 9:21
晴れると白と青と緑のコントラストが綺麗。
稜線の乗ったら実に素敵。
2025年07月27日 09:41撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/27 9:41
稜線の乗ったら実に素敵。
リンドウやコマクサ。
高山植物の宝庫。
2025年07月27日 09:51撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/27 9:51
リンドウやコマクサ。
高山植物の宝庫。
ライチョウさん発見。
木の根の後ろに雛もいます。
2025年07月27日 10:24撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/27 10:24
ライチョウさん発見。
木の根の後ろに雛もいます。
燕岳山頂。
女王はお隠れあそばした。
2025年07月27日 10:33撮影 by  SH-53A, SHARP
2
7/27 10:33
燕岳山頂。
女王はお隠れあそばした。
いるか岩。
なるほど、これはいるか。
2025年07月27日 10:48撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/27 10:48
いるか岩。
なるほど、これはいるか。
中房温泉でフィニッシュ。
2025年07月27日 13:03撮影 by  SH-53A, SHARP
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7/27 13:03
中房温泉でフィニッシュ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

夏の登山計画第一弾。
先週の山形縦走は鳥海エクスプレスが急遽走ることになったので臨時で入れたので登山計画としてはこっちが先です。

白沢登山口からスタート。
序盤は鉄板、梯子、ロープ、渡渉ありのコース。
水際ということもあり全体的に濡れているうえに、うっかり転ぶと沢にドボンしかねないので神経を使う。
最終水場で小休止。
さて、ここから大凪山までの急坂がヤバかった。
普段から累計標高2000m超えているような登山をしているので大丈夫だろうと高を括っていたのだが全く足が進まない。
これが暑さでペースが上がらないとか、疲れが足に来ているとかであれば問題ないのだが、臀部やふとももの調子から見るに脱水症状に痙攣の一歩手前。
人はここまで汗をかくのかというレベルでびしょ濡れに。
大凪山で長時間休憩や補給をしてどうにかまともに進めるレベルまで持ち直させて餓鬼岳山頂到着。
噂に違わぬ難易度であった。
本当は唐沢岳まで行く予定であったが、この状態で向かうのは自殺行為なので小屋で大人しく休憩。

翌日。
状況によっては即下山も考えたが、大丈夫そうなので燕の方面に向かう。
剣ズリまではそこそこ歩きやすいがそこからが本番。
岩稜地帯はそうでもないが高層はハイマツ、低層は笹による2重ヤブ漕ぎ。
場所によっては登山道が非常にわかりにくいことになっており見極め必須。
実際2,3回ほど変な方向に進んでしまった。
東沢乗越まで下ると今度は今度で登りバージョンの藪漕ぎとなり、より難易度が上がることに・・・。
それでも前日のバテバテ状態に比べると明らかに余裕がありどうにかなった。
奥北燕平あたりまで来ると高山植物の宝庫に歩きやすい稜線、遠くまで見渡せる景観と今度は一転して天国状態。
燕岳は残念ながら雲で覆われてしまったが、そのおかげでライチョウと遭遇できたと考えるとむしろラッキーかもしれない。
最終的に14時台のバスに間に合いそうなので合戦尾根を速攻で下山してフィニッシュ。
カラスの行水になってしまったが、中房温泉にも入れて満足。

序盤のやらかしでかなり苦労したが、メインの目的である2座に訪問ができて満足。
初めての場所での急坂や神経を使う道は予想以上に消耗するものである。

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訪問者数:95人

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