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Yamareco

記録ID: 8447076
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳〜燕岳

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月20日(日)
 - 拍手
Lewis その他1人
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
20:13
距離
18.9km
登り
2,616m
下り
2,152m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:14
休憩
1:10
合計
9:24
距離 7.2km 登り 1,719m 下り 108m
6:26
12
6:38
6:39
38
7:17
7:18
61
8:19
8:25
41
9:06
9:08
147
11:35
11:55
14
12:09
95
13:44
13:59
57
14:56
15:00
14
15:14
15:15
6
15:21
15:41
9
2日目
山行
9:43
休憩
1:01
合計
10:44
距離 11.7km 登り 897m 下り 2,044m
4:34
144
6:58
7:00
65
8:05
8:06
41
8:47
9:04
95
10:39
10:42
50
11:32
15
11:47
5
11:52
11:53
13
12:06
8
12:14
12:37
24
13:01
13:02
11
13:13
13:14
17
13:31
13:32
20
13:52
13:59
23
14:22
22
14:44
14:48
30
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
行き:信濃大町〜白沢登山口(タクシー) 5,000円
帰り:観音峠〜穂高(バス) 1,500円
※崩落箇所があったため中房温泉〜観音峠は無料送迎ジャンボタクシー+徒歩20分
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はないと思いますが、白沢登山口から入山し、最終水場から上は終始急登で登山道が狭く笹が生い茂っているので、若干歩きにくいです。

あと、7/19の8:00〜9:00に百曲がりのあたりで親子のクマに遭遇したという方がいました。

餓鬼岳から奥北燕平は岩稜地帯と樹林帯のミックスで、樹林帯部分はかなり藪深く、藪漕ぎが必要な箇所が多いです。ただ踏み跡はあるので、道迷いはないと思います。
その他周辺情報 餓鬼岳小屋では1リットル200円で水を分けていただけますが、雨水をカルキで消毒した水なので、臭いが気になる方は水を多めに持っていくことをお勧めします。ポカリスエットの粉末を混ぜたら、私はそんなに気にならなかったです。

下山後、中房温泉の有明荘で温泉に入りたかったのですが、バスの時間があったため、断念しました。
以前、有明荘で温泉に入り、食事したことがありますが、燕山荘グループがスイスから輸入しているワインが、すごく美味しかったです。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
白沢登山口から入山。
2025年07月19日 06:26撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 6:26
白沢登山口から入山。
いきなり餓鬼からのメッセージ。確かに、心して登らないとかなり厳しいです。
2025年07月19日 06:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 6:37
いきなり餓鬼からのメッセージ。確かに、心して登らないとかなり厳しいです。
登山口に貼られていた餓鬼岳浄土曼荼羅絵図。最初の1/3は三途の川沿い(笑)を登っていきます。
2025年07月19日 06:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 6:38
登山口に貼られていた餓鬼岳浄土曼荼羅絵図。最初の1/3は三途の川沿い(笑)を登っていきます。
まずは、三途の川を渡ります。
2025年07月19日 06:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 6:44
まずは、三途の川を渡ります。
スリリングな箇所が続きます。
2025年07月19日 07:04撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 7:04
スリリングな箇所が続きます。
ところどころにハシゴも。
2025年07月19日 07:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 7:12
ところどころにハシゴも。
餓鬼からの警告。
2025年07月19日 07:29撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 7:29
餓鬼からの警告。
渡渉も何箇所かあります。
2025年07月19日 07:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 7:51
渡渉も何箇所かあります。
滑るところも多いので、要注意!
2025年07月19日 07:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 7:59
滑るところも多いので、要注意!
餓鬼は英語も話せます。
2025年07月19日 08:02撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 8:02
餓鬼は英語も話せます。
魚止ノ滝。
2025年07月19日 08:12撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 8:12
魚止ノ滝。
設置されているハシゴや板は朽ちているものも多いので、慎重に進みます。
2025年07月19日 08:28撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 8:28
設置されているハシゴや板は朽ちているものも多いので、慎重に進みます。
登っている間、眺望はほとんどありませんが、大町?の町を見下ろせる箇所が数か所あります。
2025年07月19日 10:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 10:32
登っている間、眺望はほとんどありませんが、大町?の町を見下ろせる箇所が数か所あります。
眺望もなく、道の途中に標識だけが。。地味すぎる大凪山山頂。
2025年07月19日 11:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 11:37
眺望もなく、道の途中に標識だけが。。地味すぎる大凪山山頂。
最終水場から上は、ずっとこんなカンジの笹深い急登。
2025年07月19日 12:08撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 12:08
最終水場から上は、ずっとこんなカンジの笹深い急登。
最後のひと登り、百曲がりは急なつづら折りの道。
2025年07月19日 13:45撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 13:45
最後のひと登り、百曲がりは急なつづら折りの道。
きつい登りの途中に可憐な花。
2025年07月19日 14:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 14:09
きつい登りの途中に可憐な花。
いや〜、長かったですが、やっと頂上に到着!裏銀座、立山、剣、越後の山々、富士山と360°、眺望がすごい!
2025年07月19日 15:38撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 15:38
いや〜、長かったですが、やっと頂上に到着!裏銀座、立山、剣、越後の山々、富士山と360°、眺望がすごい!
越後方面はガスで見えません。。
越後方面はガスで見えません。。
頂上には小さな社があります。
2025年07月19日 15:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 15:23
頂上には小さな社があります。
社の前では、餓鬼がおにぎりをにぎっています。
2025年07月19日 15:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 15:23
社の前では、餓鬼がおにぎりをにぎっています。
今夜の宿、餓鬼岳小屋から山頂の眺め。
2025年07月19日 16:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 16:51
今夜の宿、餓鬼岳小屋から山頂の眺め。
夕食は餓鬼岳小屋名物、ちらし寿司。とっても美味しかったです!
2025年07月19日 16:59撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 16:59
夕食は餓鬼岳小屋名物、ちらし寿司。とっても美味しかったです!
餓鬼岳小屋は、昔ながらの古い山小屋。リビングルーム兼ダイニングルーム兼ベッドルームの大広間1つだけのシンプルなつくり。
2025年07月19日 17:31撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 17:31
餓鬼岳小屋は、昔ながらの古い山小屋。リビングルーム兼ダイニングルーム兼ベッドルームの大広間1つだけのシンプルなつくり。
受付の横では餓鬼がお出迎え。
2025年07月19日 17:58撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/19 17:58
受付の横では餓鬼がお出迎え。
7/20の朝焼け。とってもキレイでした!
7/20の朝焼け。とってもキレイでした!
雲海もすごかったです!
2025年07月20日 04:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 4:19
雲海もすごかったです!
富士山もくっきり!
2025年07月20日 04:39撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 4:39
富士山もくっきり!
さて、燕岳目指して出発です。あの稜線を歩いていきます。遠くに槍も見えます。
2025年07月20日 04:36撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 4:36
さて、燕岳目指して出発です。あの稜線を歩いていきます。遠くに槍も見えます。
剣ズリを通過。
2025年07月20日 05:15撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 5:15
剣ズリを通過。
まあまあ険しいです。
2025年07月20日 05:19撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 5:19
まあまあ険しいです。
こんな長いハシゴも。鎖場はなかったと思います(記憶が曖昧、、)。
こんな長いハシゴも。鎖場はなかったと思います(記憶が曖昧、、)。
藪が深い。。
2025年07月20日 05:17撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 5:17
藪が深い。。
東沢岳を乗っ越します。
2025年07月20日 05:50撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 5:50
東沢岳を乗っ越します。
長〜い長〜い激下りを経て、東沢乗越に到着。さて、ここからは急登です。
2025年07月20日 08:40撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 8:40
長〜い長〜い激下りを経て、東沢乗越に到着。さて、ここからは急登です。
急なうえに藪漕ぎが必要。どんどん体力が奪われます、、
2025年07月20日 09:00撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 9:00
急なうえに藪漕ぎが必要。どんどん体力が奪われます、、
奥北燕平の直下にはいろいろなお花が咲いていました。
2025年07月20日 10:14撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 10:14
奥北燕平の直下にはいろいろなお花が咲いていました。
振り返ると、歩いて来た道が見えます。ギザギザだー
2025年07月20日 10:23撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 10:23
振り返ると、歩いて来た道が見えます。ギザギザだー
やっと、奥北燕平!
2025年07月20日 10:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 10:48
やっと、奥北燕平!
なんとすごい数のコマクサ天国!
2025年07月20日 10:48撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 10:48
なんとすごい数のコマクサ天国!
槍もだいぶ近づいてきました!
2025年07月20日 10:49撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 10:49
槍もだいぶ近づいてきました!
しばらく歩くと、燕岳と燕山荘が見えてきます。燕岳をこちら側から眺めるのは初めて!あともうちょっと、、
2025年07月20日 11:09撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/20 11:09
しばらく歩くと、燕岳と燕山荘が見えてきます。燕岳をこちら側から眺めるのは初めて!あともうちょっと、、
北燕岳の分岐。あまりにも疲れていたため、北燕岳はスルー、、
2025年07月20日 11:33撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 11:33
北燕岳の分岐。あまりにも疲れていたため、北燕岳はスルー、、
ついに燕岳到着!山頂はすごく混んでいたので、スルー、、
2025年07月20日 11:44撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/20 11:44
ついに燕岳到着!山頂はすごく混んでいたので、スルー、、
めがね岩!
2025年07月20日 11:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
7/20 11:51
めがね岩!
イルカ岩と槍!
2025年07月20日 12:05撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/20 12:05
イルカ岩と槍!
8時間かけて、やっと燕山荘に到着!藪漕ぎに苦戦したので、コースタイムを大幅にオーバー、、
2025年07月20日 12:35撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
1
7/20 12:35
8時間かけて、やっと燕山荘に到着!藪漕ぎに苦戦したので、コースタイムを大幅にオーバー、、
餓鬼岳から歩いて来ました〜
2025年07月20日 12:34撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/20 12:34
餓鬼岳から歩いて来ました〜
時間がなかったので、今回、泣く泣くスイカはスルー、、
2025年07月20日 13:13撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/20 13:13
時間がなかったので、今回、泣く泣くスイカはスルー、、
なんとか最終バスに間に合い、ビールにありつけたのは松本駅。いや〜、大変な山行でしたが、今回も楽しかったです!
2025年07月20日 17:51撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
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7/20 17:51
なんとか最終バスに間に合い、ビールにありつけたのは松本駅。いや〜、大変な山行でしたが、今回も楽しかったです!
撮影機器:

感想

全体を通して、藪漕ぎしなくてはいけない箇所がとても多く大変でした。
半袖で登っていたのですが、腕にちいさな傷がたくさんつきました。タイツに穴もあきました。
足元が見えないので、木や石につまずくことも多かったです。

岩場は思っていたよりも多くなく、剣ズリも慎重に歩けば、そんなに問題はないです。

とにかく急登、とにかく長い、とにかく暑い、で終始ペースが上がらず、だいぶのんびりとした山行となりました。

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