滝子山【笹子駅→寂ショウ尾根→滝子山→初狩駅】
- GPS
- 07:05
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,082m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:00
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
引き続きシロヤシオ鑑賞でもしようと思えど、生憎の曇り予報。
白い花に白い空は映えなさすぎるので、計画変更を余儀なくされます。
先週あたりに見頃を迎えた、寂ショウ尾根のイワカガミはどうだろうか。
まだ散っていないことを願いつつ、遅めの中央本線に乗り込みます。
■笹子駅→寂ショウ尾根→滝子山
スタート時間が遅いからか、笹子駅で降りたハイカーの姿は疎ら。
国道沿いを歩き、原の集落から中央道を陸橋で越えます。
時間が合えば、路線バスで原公民館バス停までショートカットできます。
なお、さらに強者は高速バスで乗り付けて中央道笹子バス停を利用する模様。
古ぼけた寂悄菴の看板から脇道に入ると、VRが始まります。
樹林帯から林道を渡り、なおも尾根筋を忠実に踏んでいきます。
VRながら踏み跡は明瞭なので、ルートロストの心配は無いでしょう。
何年か前に歩いた時よりも、より踏み跡はハッキリした印象です。
鳥獣保護区の赤い看板から、核心部の岩稜登りが始まります。
怪しい巻道は使わずに、三点支持で岩壁を乗り越えていきましょう。
なので、ストックは仕舞っておいた方が安全だと思います。
そこまで険しいルートではないものの、転倒すると大怪我する可能性大です。
お目当てのイワカガミは、標高1,400m帯で群生していました。
登山道から撮れる範囲に限界があり、無理に身を乗り出すと危険な場所も。
すでに枯れ落ちている花も散見するものの、なんとか見頃には間に合った様子。
鑑賞ツアーも組まれていたようで、VRとは思えない賑わいでした。
浜立山への分岐から主稜に乗り、急峻な登りの偽ピークを踏みます。
登り返した先の滝子山は、20人くらいならストレスなく休憩できるか。
■滝子山→初狩駅
笹子駅に戻ってもコンビニすら無いので、必然的に初狩駅へ。
笹子駅→初狩駅のルートを採る方が大半なのではないでしょうか。
三角点のある東峰から急峻な下りを経て、男坂と女坂の分岐は女坂を選びます。
とは言ってもザレて歩きにくく斜度もあり、あまり女坂の感じはしないです。
穴沢山との分岐を指導標に従って左折し、沢筋まで下りていきます。
何度か渡渉を繰り返すので、ついでに顔を洗ってさっぱりと。
砂防ダムの先で登山道は終わり、林道を経て藤沢の集落内へ。
国道からは地図の赤線に従わず、駅前の交差点でコンビニに寄ります。
東京都は緊急事態宣言下だからか、がら空きの電車で帰路に就きます。
冬場は体力が落ちるとは言え、不安になるほど歩けなくなりました。
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