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Yamareco

記録ID: 3185657
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ハイキング
東北

置賜駒ヶ岳でブナ光線浴

2021年05月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:26
距離
11.0km
登り
980m
下り
994m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:21
合計
7:22
8:00
97
9:37
9:39
38
10:17
10:18
24
10:42
10:50
48
11:38
11:49
45
12:34
13:24
11
13:35
13:43
88
15:11
15:12
10
天候 晴れのち曇り。風強め。
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ひかば越えルートは沢沿いの登山道。へつる場面が多いです。できるだけロープを張ってますが、ザレた砂の急斜面に足を置くような箇所もあります。
今回辿ったコースと同じ感じで挑むと、面食らうこと間違いなしです。ご注意を。
前の週、ひかば越えルートの整備に参加した。主に岩場をへつる部分の倒木を処理した。
2021年05月09日 09:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/9 9:47
前の週、ひかば越えルートの整備に参加した。主に岩場をへつる部分の倒木を処理した。
ご覧の通りの大雨で凍えた。でも森の緑化が頂上まで達しているのが分かった。
2021年05月09日 10:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/9 10:39
ご覧の通りの大雨で凍えた。でも森の緑化が頂上まで達しているのが分かった。
…というわけで翌週に散策を計画。この案内板のところから反時計回りで駒ヶ岳と豪士山を周回する。
2021年05月15日 07:57撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 7:57
…というわけで翌週に散策を計画。この案内板のところから反時計回りで駒ヶ岳と豪士山を周回する。
沢沿いのニリンソウは終盤。
2021年05月15日 08:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 8:28
沢沿いのニリンソウは終盤。
969m峰への登り。けっこう険しい。
2021年05月15日 09:16撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 9:16
969m峰への登り。けっこう険しい。
空気が霞む一日で遠望はあまり楽しめなかった。
2021年05月15日 09:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 9:28
空気が霞む一日で遠望はあまり楽しめなかった。
969m峰に到達。
2021年05月15日 09:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 9:34
969m峰に到達。
先に進むと右手に米沢市笊籬(ざる)地区の天王川・源流部分を眺めることができる。奥が吾妻連峰、手前は1006m峰。
2021年05月15日 09:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 9:40
先に進むと右手に米沢市笊籬(ざる)地区の天王川・源流部分を眺めることができる。奥が吾妻連峰、手前は1006m峰。
その左。奥が栗子山塊で手前の沢がけっこう険しい。ゼンマイがたくさん採れそう(辿りつければ)。
2021年05月15日 09:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 9:43
その左。奥が栗子山塊で手前の沢がけっこう険しい。ゼンマイがたくさん採れそう(辿りつければ)。
この短い痩せ尾根区間ではアズマシャクナゲが咲く。今はまだ蕾の状態だった。
2021年05月15日 09:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 9:46
この短い痩せ尾根区間ではアズマシャクナゲが咲く。今はまだ蕾の状態だった。
振り返ると斜面がタムシバで染まっていた。
2021年05月15日 09:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 9:48
振り返ると斜面がタムシバで染まっていた。
No.5図の直下部分もけっこう険しかった。
2021年05月15日 09:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 9:48
No.5図の直下部分もけっこう険しかった。
駒ヶ岳に近づくとブナの森に変わる。
2021年05月15日 10:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 10:11
駒ヶ岳に近づくとブナの森に変わる。
駒ヶ岳(1067m)に到着。展望はない。ここはまだ高畠町と米沢市の境目。
2021年05月15日 10:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 10:17
駒ヶ岳(1067m)に到着。展望はない。ここはまだ高畠町と米沢市の境目。
当に芽吹いたばかりのブナの森。
2021年05月15日 10:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 10:27
当に芽吹いたばかりのブナの森。
ピッチピチのブナ!
2021年05月15日 10:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 10:27
ピッチピチのブナ!
何平米もブナ!
2021年05月15日 10:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 10:30
何平米もブナ!
高畠町最高地点(1075m)に到達。ここから福島との県境を北上する。
2021年05月15日 10:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 10:41
高畠町最高地点(1075m)に到達。ここから福島との県境を北上する。
右手で茂庭の七ツ森(1219m)が大きく見えた。
2021年05月15日 10:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 10:44
右手で茂庭の七ツ森(1219m)が大きく見えた。
再びブナ光線がまぶしい区間。
2021年05月15日 11:31撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 11:31
再びブナ光線がまぶしい区間。
コシアブラがちょうどよいタイミングだった。すれ違う人々の晩のおかずになっていた。
2021年05月15日 10:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 10:56
コシアブラがちょうどよいタイミングだった。すれ違う人々の晩のおかずになっていた。
ミヤマカタバミ。
2021年05月15日 11:34撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 11:34
ミヤマカタバミ。
個人でできる範囲で倒木処理しながら、”ひかば越え”まで進んだ。
2021年05月15日 11:38撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 11:38
個人でできる範囲で倒木処理しながら、”ひかば越え”まで進んだ。
キジムシロ属の黄色い花が登場。
2021年05月15日 11:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 11:41
キジムシロ属の黄色い花が登場。
葉っぱが3枚のみなのでミツバツチグリであろう。
2021年05月15日 11:43撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 11:43
葉っぱが3枚のみなのでミツバツチグリであろう。
フデリンドウも見かけた。
2021年05月15日 11:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 11:59
フデリンドウも見かけた。
豪士山への偽ピークを登り切り、ブナ光線が気持ちよかった区間を振り返った。アップダウンがないのがいいのかも。
2021年05月15日 12:20撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 12:20
豪士山への偽ピークを登り切り、ブナ光線が気持ちよかった区間を振り返った。アップダウンがないのがいいのかも。
豪士山の手前で、一ヶ所だけ白いミヤマカタバミが群生していた。
2021年05月15日 12:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 12:26
豪士山の手前で、一ヶ所だけ白いミヤマカタバミが群生していた。
豪士山(1022m)に到着した。ここで食事休憩。
2021年05月15日 12:35撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 12:35
豪士山(1022m)に到着した。ここで食事休憩。
栗子山塊から七ツ森へと伸びる稜線。登山道がなく冬場に歩く人がいるかいないか。ヤマレコの歴史は長いが、七ツ森の記事は5〜6つしかない。
2021年05月15日 13:15撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 13:15
栗子山塊から七ツ森へと伸びる稜線。登山道がなく冬場に歩く人がいるかいないか。ヤマレコの歴史は長いが、七ツ森の記事は5〜6つしかない。
その左。豪士山から摺上山(997m)へと真東に稜線が続いている。
2021年05月15日 13:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
5/15 13:17
その左。豪士山から摺上山(997m)へと真東に稜線が続いている。
北東方向。奥の蔵王連峰まで奥羽山脈の地味〜な山々が続く。
2021年05月15日 13:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 13:18
北東方向。奥の蔵王連峰まで奥羽山脈の地味〜な山々が続く。
右部分。峠田岳(1082m)と五郎山(905m)がエレガントな曲線美を持っていた。
2021年05月15日 12:39撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 12:39
右部分。峠田岳(1082m)と五郎山(905m)がエレガントな曲線美を持っていた。
豪士峠付近でコキンバイが群生していた。
2021年05月15日 13:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 13:41
豪士峠付近でコキンバイが群生していた。
峠を下りるとき、この日辿ってきた稜線が見える。「駒ヶ岳ブラザーズ」とでも呼びたい連なり。
2021年05月15日 13:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 13:46
峠を下りるとき、この日辿ってきた稜線が見える。「駒ヶ岳ブラザーズ」とでも呼びたい連なり。
オオカメノキの花。
2021年05月15日 13:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 13:47
オオカメノキの花。
ムラサキヤシオツツジ。あとスミレやショウジョウバカマなどが目立った。
2021年05月15日 13:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 13:49
ムラサキヤシオツツジ。あとスミレやショウジョウバカマなどが目立った。
大木の根元で光っていたチゴユリ。
2021年05月15日 14:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 14:26
大木の根元で光っていたチゴユリ。
花の肩の露岩に到着。
2021年05月15日 14:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 14:51
花の肩の露岩に到着。
ここから見る山々の深さ・緑の強さには、いつも圧倒される。
2021年05月15日 14:51撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 14:51
ここから見る山々の深さ・緑の強さには、いつも圧倒される。
無事に豪士山・登山口まで下りてきた。あとは車道を歩いて周回を完了。
2021年05月15日 15:11撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 15:11
無事に豪士山・登山口まで下りてきた。あとは車道を歩いて周回を完了。
その他この期間に見た花々。これはネコノメソウの仲間だが!?
2021年05月15日 07:58撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 7:58
その他この期間に見た花々。これはネコノメソウの仲間だが!?
葉っぱもちゃんとチェックすることで種が分かる。葉が対生なのでマルバネコノメソウ。
2021年05月15日 07:59撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 7:59
葉っぱもちゃんとチェックすることで種が分かる。葉が対生なのでマルバネコノメソウ。
これは沢の上部でのみ見かけるネコノメソウ。
2021年05月15日 14:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 14:00
これは沢の上部でのみ見かけるネコノメソウ。
葉が互生なのでツルネコノメソウなのでは???
2021年05月15日 14:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 14:04
葉が互生なのでツルネコノメソウなのでは???
これは通常のネコノメソウ。写真は省略するけど葉が対生。ごくごく一般的に見かける。これと同じ姿で葉が互生しているのもあって、それはヤマネコノメソウという。
2021年05月15日 15:26撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 15:26
これは通常のネコノメソウ。写真は省略するけど葉が対生。ごくごく一般的に見かける。これと同じ姿で葉が互生しているのもあって、それはヤマネコノメソウという。
サワハコベ。
2021年05月15日 08:00撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 8:00
サワハコベ。
クルマバソウ。
2021年05月15日 15:46撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
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5/15 15:46
クルマバソウ。
撮影機器:

感想

山の会の会員として整備に参加したり、いろいろ山菜を採らせてもらったりで関係が深いものの、未踏の区間がありました。
それは969m峰〜駒ヶ岳〜ひかば越えのブナの森部分です。長いこと気になっていました。

緑化が完了した好いタイミングに辿ることができました。ひかば越えを境に、豪士山と駒ヶ岳とで植生がガラッと変わりますね。

吾妻〜蔵王の奥羽山脈は「地味〜な山域」って印象ですけど、ご覧の通り緑豊かで植物もたくさん楽しめるところだと改めて分かりました。

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