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Yamareco

記録ID: 3189658
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

根本山〜熊鷹山。山のしずく

2021年05月16日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
9.2km
登り
750m
下り
799m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
0:13
合計
4:36
距離 9.2km 登り 750m 下り 802m
7:34
52
スタート地点
8:26
55
9:21
9:26
17
9:43
9:45
26
10:11
34
10:45
4
10:49
11
11:00
11:02
59
12:01
12:02
4
12:06
12:09
1
12:10
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桐生市の市街地から、梅田湖畔を進み、数キロ先の行き止まりの駐車場。驚いたことに10台以上もの車があった。
駐車場から(帰路撮影)
2021年05月16日 12:05撮影 by  Canon EOS M6, Canon
5
5/16 12:05
桐生市の市街地から、梅田湖畔を進み、数キロ先の行き止まりの駐車場。驚いたことに10台以上もの車があった。
駐車場から(帰路撮影)
あんなにも車があるとは、人気の山に違いない。
根本山へと、植林内を登る。
最初はこんな裸の寂しい登山道
2021年05月16日 07:51撮影 by  Canon EOS M6, Canon
2
5/16 7:51
あんなにも車があるとは、人気の山に違いない。
根本山へと、植林内を登る。
最初はこんな裸の寂しい登山道
そこを越えると、広葉樹の森。新緑がみずみずしい
2021年05月16日 08:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
3
5/16 8:04
そこを越えると、広葉樹の森。新緑がみずみずしい
シロヤシオが現れ
2021年05月16日 08:15撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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シロヤシオが現れ
ヤマツツジも花付きがよく
2021年05月16日 08:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
5/16 8:17
ヤマツツジも花付きがよく
間近で見るのも楽しい
2021年05月16日 08:17撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:17
間近で見るのも楽しい
たくさんの落ちツツジの登山道もあり
2021年05月16日 08:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:18
たくさんの落ちツツジの登山道もあり
それなりに趣もあったりして
2021年05月16日 08:18撮影 by  Canon EOS M6, Canon
6
5/16 8:18
それなりに趣もあったりして
とはいえ、まだ盛りの木もたくさん
2021年05月16日 08:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:21
とはいえ、まだ盛りの木もたくさん
新緑もすばらしく、緑に巻かれるシロヤシオ
2021年05月16日 08:28撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:28
新緑もすばらしく、緑に巻かれるシロヤシオ
次々と現れるツツジ。途切れることがない
2021年05月16日 08:33撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:33
次々と現れるツツジ。途切れることがない
シロヤシオとヤマツツジ。
シロヤシオは大きな木が多かったような
2021年05月16日 08:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:38
シロヤシオとヤマツツジ。
シロヤシオは大きな木が多かったような
この辺りから、熊鷹山までずっとツツジが咲いていて、進むたびに新しい木と出会ってしまう
2021年05月16日 08:40撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:40
この辺りから、熊鷹山までずっとツツジが咲いていて、進むたびに新しい木と出会ってしまう
こんなにもたくさん咲いているとは思いもよらず、その予想外に驚きが
2021年05月16日 08:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:41
こんなにもたくさん咲いているとは思いもよらず、その予想外に驚きが
こんな様子の花付きの多い立派な木も数知れず
2021年05月16日 08:43撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:43
こんな様子の花付きの多い立派な木も数知れず
いよいよミツバツツジが現れはじめた。
この山、ほんとうにツツジの森です
2021年05月16日 08:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 8:48
いよいよミツバツツジが現れはじめた。
この山、ほんとうにツツジの森です
きれいなシロヤシオを
2021年05月16日 09:09撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:09
きれいなシロヤシオを
花付きがよく、なかなかスッキリとはいかないが
2021年05月16日 09:11撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:11
花付きがよく、なかなかスッキリとはいかないが
蜘蛛の糸に雨滴
2021年05月16日 09:00撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:00
蜘蛛の糸に雨滴
雫をのせるツツジの若葉
2021年05月16日 09:04撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:04
雫をのせるツツジの若葉
登山道の片側、そちらに濡れそぼったものが多かった
2021年05月16日 09:12撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:12
登山道の片側、そちらに濡れそぼったものが多かった
雫と可憐な姿
2021年05月16日 09:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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雫と可憐な姿
雫があると、ふんわり感も引き立ちます
2021年05月16日 09:21撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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雫があると、ふんわり感も引き立ちます
淡い色合いもすばらしく
2021年05月16日 09:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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淡い色合いもすばらしく
遠近交錯もなかなかよく
2021年05月16日 09:25撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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遠近交錯もなかなかよく
きれいなミツバツツジに魅かれもする
2021年05月16日 09:26撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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きれいなミツバツツジに魅かれもする
このあたりから靄が漂いはじめ、その乳色が、淡い色を抑え気味にする
2021年05月16日 09:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:29
このあたりから靄が漂いはじめ、その乳色が、淡い色を抑え気味にする
シロヤシオも靄に巻かれ
2021年05月16日 09:29撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:29
シロヤシオも靄に巻かれ
登山道もまた。
とても静かで、どこか物わびしい雰囲気もただようというもの
2021年05月16日 09:30撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:30
登山道もまた。
とても静かで、どこか物わびしい雰囲気もただようというもの
霧粒が花々を潤すのだろうか
2021年05月16日 09:32撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:32
霧粒が花々を潤すのだろうか
薄靄のなかに山頂標識が見え、根本山に到着
2021年05月16日 09:39撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:39
薄靄のなかに山頂標識が見え、根本山に到着
靄の漂う山頂付近
2021年05月16日 09:41撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:41
靄の漂う山頂付近
再び、朝露に濡れた花
2021年05月16日 09:46撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:46
再び、朝露に濡れた花
山のしずくでしょう
2021年05月16日 09:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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山のしずくでしょう
雫の連なり。
花に一添えしている
2021年05月16日 09:47撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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雫の連なり。
花に一添えしている
きれいに並んだ蘂の雫
2021年05月16日 09:48撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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きれいに並んだ蘂の雫
進んでも進んでも花をつけたツツジが
2021年05月16日 09:49撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:49
進んでも進んでも花をつけたツツジが
雨が来はじめた。
さっきまで、樹間に足尾の山々が遠望できていたのだが
2021年05月16日 09:57撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 9:57
雨が来はじめた。
さっきまで、樹間に足尾の山々が遠望できていたのだが
熊鷹山の山頂手前で
2021年05月16日 10:06撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 10:06
熊鷹山の山頂手前で
熊鷹山に到着。雨が強くなりはじめた。
靄もずいぶんと濃い。もう遠くは何も見えなくなった
2021年05月16日 10:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 10:37
熊鷹山に到着。雨が強くなりはじめた。
靄もずいぶんと濃い。もう遠くは何も見えなくなった
間近ではそれなりにはっきり見えたが。
晴れなら、四囲が見渡せる山頂らしいが
2021年05月16日 10:37撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 10:37
間近ではそれなりにはっきり見えたが。
晴れなら、四囲が見渡せる山頂らしいが
たぶん2時間ほどで止むだろうが、さすがに……。
雨の中を下山。林道は傘をさして。無事到着。
びっくり、車の台数は朝の倍ほどにも増えていた
2021年05月16日 10:38撮影 by  Canon EOS M6, Canon
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5/16 10:38
たぶん2時間ほどで止むだろうが、さすがに……。
雨の中を下山。林道は傘をさして。無事到着。
びっくり、車の台数は朝の倍ほどにも増えていた
撮影機器:

装備

個人装備
ザック light O 夏ズボン軽 シューズshort 長袖シャツ春 半袖シャツB 夏帽子 ザックカバー 折りたたみ傘

感想

 そうか、天気が良くないのか。来週は所用があり、出かけられない。無理にも行っておこうか。頭をよぎるのは登山体の持続に関してだが、それが先行してしまうのは鈍化への気がかりが敏感になったからだろう、以前は気楽なはずだったが。
 数日前から雲の動き予想を見ていると、午前中はなんとか持ちそうな感じだったが、見るたびにその領域も時刻も変わってしまうという有様で、どうやら予想はかなり困難だという感じが伝わってくる。この時期は、微妙なズレが生じやすいのかもしれない。安蘇山塊は、ほぼ足を踏み入れたことがなく、いい機会だろうと。当日の朝、再度確認すると、10時頃にはもう雨が来そうだった。
 駐車場に戻ってくると、朝の倍以上、おそらく30台くらいの車があったにもかかわらず、熊鷹山の手前までは、誰にも会わずとても静かな山行きとなった。登りはじめると、湿った空気の重さが伝わって来る。思いも寄らぬツツジの多さに驚かされたが、根本山へと歩むにつれ、昨夜の降雨の余滴だろうか、朝露だろうか、間近の葉や花には、雫が滴り、とてもきれいだった。みずみずしさは一入で、白い玉が彩りを添える。水を受けた新緑も生き生きと鮮やかだった。
 一方、根本山から先は、ほぼずっと靄の中。熊除け鐘がところどころに設置され、一叩きすると、ひっそりとした山内に響き渡り、いくらツツジが多かろうが、さびしい気配が立つというもの。山体の湿り気を直に感じると、
 「……われ立ち濡れぬ山のしづくに」「……あかとき露にわれ立ち濡れし」と上代の情景が重なり合う。きっと昔の峠越えはこんなもんじゃなかったろうに。どうやら山のしずくは、現在と往古のリアルを容易に浮動往来するきっかけを誘発する代物らしい。雨が近いが、こんな山行きもとてもいい、これなら人出が多いのも首肯ける。
 熊鷹山の手前で、雨粒が気になるほどに降ってきた。下山の林内は上空の葉に助けられ、林道は傘をさして戻った。雨は、さほど邪魔にならなかったが、きっとそんな山だったに違いない。

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