石老山


- GPS
- 05:01
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 803m
- 下り
- 735m
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ピークを越えて篠原側のコースはヒルの注意が必要。 今回は猛暑の影響で乾燥されておりヒルの被害はなかったが、雨天時や湿度が高いときは覚悟が必要。 また、落ち葉と土で濡れた状態では下りは滑りやすい、また乾燥時もザレ(砂)状態の急坂も多く、滑りやすい。 |
写真
感想
森の中を歩くハイキングコース。いかにも東海自然歩道という感じ。鼠坂からの入口はコースが複数あるし生活道路もあるので、東海自然歩道にこだわる場合は注意が必等。周辺には案内看板は数多くあるのでかえって目的路がわかりにくい。
さて、この日はクラブツーリズムの東海自然歩道のツアー参加だったが、ハイキング的で楽な行程と思っていた。しいて不安なのは前回の石砂山の時のヒル騒動。
まあ、今日は前回の雨交じりの天気とは異なり晴れ。さほどヒルの件は気にしていなかった。しかし、ヒルより危険な(ヒルは気持ち悪いが危険ではない)状態に陥ってしまった。
顕鏡寺からの登りは森の中を一気に登るコース、実はすでにこの段階でやたら熱いなと感じていたが、森の中は無風状態。知らず知らずの自分の体温で熱がこもり汗は半端なくかき始める。最初はこまめに撮っていた写真もめんどくさくなりカメラを向けるのがおっくうになり始める。そのうち歩くだけに必死で余裕がなくなる。たいしたコースでもないし、ペースもゆっくりなのについてゆけない気がしてきた。なんかやばい体調がわるかったのか?
汗はとめどなく噴き出す。水分はハイドレーションシステムのおかげでコンスタンスに取ることはできたが、とにかく暑い。頭に水をかけても辛い。これは・・・
そう、完全に熱中症に陥り始めていました。
休憩時、ガイドの方がきずき、極力服を脱いで素肌を出して冷却しなさいと言われ、その後は事無く済んだ。あのままだったらやばかった。
この時実は私だけでなく他の方も何人かは同じ状態に陥っていたのだ。
夏の低山の樹林帯は以外に危険なのだ。
もし、あのまま誰もきずかずいつものようなつもりで進んでいたら連鎖的にバタバタと熱中症で倒れていたかもしれない。
「猛暑の中の中高年の登山で集団熱中症事故」夕方のニュースになっていたかも?
ガイドの適格な判断と対処でその後は無事に行程を全員で完走することができました。
水野さんありがとうございました。添乗員の丹後さんにもお世話にないました。
今回はヒル対策のために素肌を出さないようにそれなりに着込んでいたのが、あだとなりました。皮肉にも結果的には全コース乾燥していたためヒルには遭遇することはありませんでした。
頂上付近でたまに風が抜けるととても気持ちよく楽な気持ちで歩けました。
下山してからのアスファルト道はまた熱く感じた。
やっぱり今日は猛暑日(実際には東京地方は34.5度だったのであと一歩で猛暑日にはならず)熱い日だったのですね!
登りはアクシデントもあり、ペースも遅れましたが、下りは順調どころか早いペースで降りることができ、お風呂に入る時間にもいつもより余裕が30分もあったのでゆっくりすることができ、結果的に充実感も含めとても満足することができました。
(予定通りなら物足らない行程だったかもしれない)
夏本番。熱中症対策を見直すいい体験ができた。
ガイド:水野
添乗員:丹後
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