仙丈ケ岳


- GPS
- 06:28
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
08:32 一合目
08:46 二合目
09:07 三合目
09:20 四合目
09:38 大滝ノ頭(五合目)
10:06 六合目
10:41 小仙丈ケ岳
11:45 仙丈ケ岳
11:55 下山開始
12:41 小仙丈ケ岳
13:37 大滝ノ頭(五合目)
14:45 北沢峠
天候 | 雲時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
03:00頃 自宅出発。中央道甲府昭和ICで下車。 市営芦安駐車場まで約20km。 04:50頃 市営芦安駐車場(第8駐車場)へ駐車。駐車料金は無料。 <芦安から北沢峠> 05:48頃 芦安発(山梨交通登山バスの増発便?) 06:52頃 広河原着 07:30頃 広河原発(南アルプス市営バス増発便?) 08:00頃 北沢峠着 <北沢峠から芦安> 15:30頃 北沢峠発(南アルプス市営バス増発便) 16:00頃 広河原着 16:30頃 広河原発(乗合タクシー増発便) 17:20頃 芦安着 ・芦安 ⇔ 広河原(山梨交通登山バス) 料金は片道1100円。 http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/bustime_3.htm ・広河原 ⇔ 北沢峠(南アルプス市営バス) 料金は片道750円。 http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/bustime_4.htm ・広河原 ⇔ 芦安(乗合タクシー) 料金は片道1100円 http://www.minamialps-net.jp/ACCESS/taxi.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
・北沢峠 公衆トイレは非常に綺麗。 水場の水は水量豊富で冷たくそれでいて軟らかい。 ・仙丈ケ岳登山道 全体的によく整備されていて歩きやすく危険を感じる箇所はない。 ・下山後の温泉 金山沢温泉 http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/onsen-kanayamasawa |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
今回はT氏と2人登山です。
本来、3連休中に雪渓歩きの山行を予定していましたが、3日間とも悪天候の天気予報となってしまいました。
この為、雪渓歩きは断念し代案を探したところ、天気.JPの天気予報で辛うじて13日(土)が曇り予報となっていた
南アルプス山域に着目し、兼ねてから行きたい山でもあった仙丈ケ岳へ行く事にしました。
■自宅〜北沢峠
・日帰りするなら5:30芦安発のバスorタクシーへの乗車は必須の為、T氏と合流し慌ただしく出発。
・道中、順調に行き5時前には芦安に到着。ここまでは予定通り。
・芦安へ到着して愕然。人・人・人で大混雑。車は第8駐車場へ誘導される。第7までは満車の模様…。
・第8駐車場は地味に遠く、バス・タクシー乗り場までそこそこの急登を歩くハメになる。
・バス、タクシー乗り場で更に愕然。長蛇の列。タクシーはすでに満員。次便まで待つかバスに並んでくれとの事。
・この時点で時刻表もへったくれもなし。バスも増発総動員で溢れる登山客を乗せていく。
・かろうじて5時48分頃バスに乗車し芦安を出発したが、残念ながら立ち乗り。
・広河原へ到着。やはり人で溢れかえっている。約1時間のバス立ち乗りで体力消耗。バナナを頬張る。
・広河原発6:50分のバスは既に出立しており、増発バスで順次対応中の模様。
・結局、7:30頃広河原発のバスに乗車。北沢峠へ向かう。
・北沢峠へ到着。やはり人は多いが広河原程ではない。ようやく登山準備にはいる。
■仙丈ケ岳往復
・北沢峠出発が8:17分。捲き気味の行動を目指す。
・五合目までは原生林豊かな樹林の登り。非常に歩きやすく、気持ちがいい。
・五合目より少し登った辺りで、後ろを振り返ると甲斐駒の山容が視界にはいる。
・花崗岩からなる甲斐駒の壮大かつ迫力のある山容にしばし目を奪われる。
・六合目あたりで森林限界突破。小仙丈ケ岳への稜線美が視界に入る。
・この辺りで高山植物が多くなってきた。ここぞとばかりにT氏のシャッター音が響く。
・六合目を過ぎたあたりで、後方を振り返ると甲斐駒に雲がかかっている。
・風が強くなり、ついにポツポツと小雨が降ってきた。頼むからこれ以上天候悪化しないでほしい。
・小仙丈ケ岳到着。雨は小康状態だが、風は強い。
・仙丈ケ岳へ続く稜線がガスがかかっている。晴れていれば絶景であろうと思う。
・仙丈ケ岳への稜線は少々登り返しがあり、さすがに3000M近い標高で息が切れやすい。
・ガスが濃くなり、風、雨が強くなっている。
・たまらずすれ違った人に「仙丈ケ岳の山頂どこですか?」と聞いたところ、「すぐそこですよ。1〜2分」。
・貴重な情報の通り、最後の斜面を1分程度登ったところで仙丈ケ岳山頂到着。悪天候だが人は多い。
・雨風が強さを増してきた為、行動食を頬張り身支度そこそこで撤収開始。
・下山は、当初仙丈小屋を経由し薮沢ルートを想定していたが、往路をそのまま下る事にした。
・小仙丈ケ岳辺りまで下ると雨、風がひと段落してきた。
・小仙丈ケ岳から更に下ると、雨もやみ風もある程度おさまった。
・天候も落ち着き穏やかな雰囲気。これでこそ"南アルプスの女王"とT氏と私で口をそろえる。
・甲斐駒方面もガスがはれ、終始甲斐駒の山容が視界にはいる。次回はあそこ登るか。
・五合目へ到着。この辺りは登山道が雨の影響で湿っている状況。
・四合目あたりからちょっと蒸し暑くなる。
・三合目あたりでは登山道は濡れていない。あまり雨降らなかったか?
・南アルプスの原生林の中、穏やかな空気を感じつつ北沢峠へ下山。
・南アルプスの女王の"気まぐれ"による天候の変化を感じた登山となった。
■北沢峠〜芦安
・北沢峠の最終バスは16:00だが、バス乗り場付近をうろついていると、20人程集まったら臨時バスが出るとのこと。
・15:30頃、人数に達した為、広河原行きの臨時バスが出発。
・広河原到着。3連休初日からか朝の混雑振りとは違い、そんなにごった返してはいない。
・芦安行きの最終バス(タクシー)は16:40発だが、タクシーが増発しそうな感じだったので、タクシー乗り場で待機。
・結局16:30頃ではあったが、芦安発の乗合タクシーに乗車することができた。
・2011年に乗合タクシー乗車時は、運ちゃんがかっ飛ばしたため乗り物酔いを感じたが、この日は穏やかな運転。
・うとうとしながら、芦安へ到着。お疲れっした。
・芦安の第5駐車場付近の日帰り温泉でひとっ風呂浴びて帰路につく。
■総括
・北沢峠へのアクセスの悪さは想像以上で、北沢峠までの移動で疲労する。日帰りは非推奨。
・仙丈ケ岳は、天候がよければ展望は最高であっただろうと感じた。
・仙丈ケ岳登山道中に見る甲斐駒ケ岳は、壮大かつ美しく迫力もあり何度も目を奪われる。
当初の予定変更から少々強行軍でしたが、南アルプスの女王へ登ることができ満足でした。
次回はゆとり計画で甲斐駒を目指したいですね。
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