ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3203294
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

(徳島)新緑の八面山;[四国百名山]

2021年05月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:25
距離
4.7km
登り
632m
下り
612m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:02
休憩
1:08
合計
3:10
11:54
17
12:11
12:25
57
13:22
13:22
4
13:26
14:04
5
14:09
14:09
29
14:38
14:51
7
14:58
15:01
3
15:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南側の「奥大野」登山口から登ったが、川沿いの県道から「奥大野」登山口までは、林道状の道が錯綜していて、多少解りにくい。舗装はされているが道幅は狭い。

登山口に駐車場は無いが、ほぼ廃村化している「奥大野」集落(居住者ありの家が1軒、廃屋が数軒)の手前のカーブのところの路肩に、車が数台置ける。
コース状況/
危険箇所等
基本的に四国電力の鉄塔巡視道と登山道が重なっている部分が多いので、道自体は割と歩きやすい。
ただし、登山者用の赤テープ以外に、四電の表示やら、林業用と思われるピンクリボンもあり、要注意。
分岐などの要所には、「一宇村」が建てた表示板あるが、林業用らしき不明な道も分岐している箇所あり。
また鹿の食害で森の中は下草がほとんどなく、一見どこも登山道のように見えてしまうところも多い。
登山口へ向かう道すがら、今日は五月晴れの上天気で、新緑が眩しい
2021年05月23日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/23 11:13
登山口へ向かう道すがら、今日は五月晴れの上天気で、新緑が眩しい
(同じく)新緑の森
2021年05月23日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/23 11:14
(同じく)新緑の森
気持ちの良い青空が広がっている今日
2021年05月23日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/23 11:14
気持ちの良い青空が広がっている今日
このあたりが、奥大野(旧)集落の入り口付近、この付近の路肩に車を停める
2021年05月23日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/23 11:40
このあたりが、奥大野(旧)集落の入り口付近、この付近の路肩に車を停める
奥大野(旧)集落を抜けると、「八面山登山口」の標識あり、ここから山道となった
2021年05月23日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5/23 11:43
奥大野(旧)集落を抜けると、「八面山登山口」の標識あり、ここから山道となった
森の中は、このような自然林(おそらく二次林)と、杉林が交互に現れる。自然林の若い緑が美しい。
2021年05月23日 11:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
5/23 11:54
森の中は、このような自然林(おそらく二次林)と、杉林が交互に現れる。自然林の若い緑が美しい。
たまに、分岐に、このような標識がある。
2021年05月23日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/23 11:58
たまに、分岐に、このような標識がある。
森の中はだいたいが歩きやすいが、たまにこのような岩が多い場所もあった。岩は三波川結晶片岩。
2021年05月23日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
5/23 12:35
森の中はだいたいが歩きやすいが、たまにこのような岩が多い場所もあった。岩は三波川結晶片岩。
頂上まであと少しというところにコルがあり、その対岸には標高差40Mくらいの岩壁があり、なかなかの迫力だった。
2021年05月23日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/23 13:04
頂上まであと少しというところにコルがあり、その対岸には標高差40Mくらいの岩壁があり、なかなかの迫力だった。
(同じく)大岩壁、その奥のちっこいピークが八面山の山頂だろう
2021年05月23日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/23 13:04
(同じく)大岩壁、その奥のちっこいピークが八面山の山頂だろう
山頂部付近の新緑の森
2021年05月23日 13:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/23 13:13
山頂部付近の新緑の森
山頂のすぐ手前に「八面神社」という神社があった
2021年05月23日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/23 13:17
山頂のすぐ手前に「八面神社」という神社があった
お社は結構大きいが、手入れもされてないようで、侘しい姿をしている。昔はこの山の麓に住む人々の信仰の対象だったんだろうな、と歴史の流れを感じさせる。

祈る人がいなくなれば、神様もいなくなるのだろうか?
2021年05月23日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/23 13:17
お社は結構大きいが、手入れもされてないようで、侘しい姿をしている。昔はこの山の麓に住む人々の信仰の対象だったんだろうな、と歴史の流れを感じさせる。

祈る人がいなくなれば、神様もいなくなるのだろうか?
頂上直下にそびえていた巨大なブナの木、樹齢は100年は越えているだろう
2021年05月23日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/23 13:19
頂上直下にそびえていた巨大なブナの木、樹齢は100年は越えているだろう
山頂のすぐ手前は、5Mほどのちょっとした岩場あり
2021年05月23日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/23 13:26
山頂のすぐ手前は、5Mほどのちょっとした岩場あり
出発が遅かったので、pm1時半にようやく八面山の山頂に到着。小広い広場となっていて、東から南東方面の展望があった。
2021年05月23日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/23 13:32
出発が遅かったので、pm1時半にようやく八面山の山頂に到着。小広い広場となっていて、東から南東方面の展望があった。
ま東方面の展望、山の名前は良く解らないが、遠方は東宮山かな?
2021年05月23日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/23 13:31
ま東方面の展望、山の名前は良く解らないが、遠方は東宮山かな?
南東方向の展望、天神丸などの、剣山から東へ延びる主稜線のようだ
2021年05月23日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
3
5/23 13:31
南東方向の展望、天神丸などの、剣山から東へ延びる主稜線のようだ
南側もちょっと見えた。奥の方の高い山が剣山、その手前のだらっとした尾根上の部分は丸笹山のよう。
2021年05月23日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/23 13:31
南側もちょっと見えた。奥の方の高い山が剣山、その手前のだらっとした尾根上の部分は丸笹山のよう。
遠方の山の山頂部をカメラをズームアップしてみてみると、剣山山頂の山小屋が見えた
2021年05月23日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
5
5/23 13:31
遠方の山の山頂部をカメラをズームアップしてみてみると、剣山山頂の山小屋が見えた
(同じく)剣山山頂部(山小屋と電波塔らしきものが見えている)
2021年05月23日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
5/23 13:32
(同じく)剣山山頂部(山小屋と電波塔らしきものが見えている)
下山途中、四国電力の鉄塔のある場所からの展望。南側にある丸っこい山はおそらく丸笹山
2021年05月23日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
4
5/23 14:43
下山途中、四国電力の鉄塔のある場所からの展望。南側にある丸っこい山はおそらく丸笹山
(同じく)鉄塔広場から南西方向を望む。塔の丸あたりの山々が見えている。山腹にはポツリぽつりと民家がある
2021年05月23日 14:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
5/23 14:43
(同じく)鉄塔広場から南西方向を望む。塔の丸あたりの山々が見えている。山腹にはポツリぽつりと民家がある
撮影機器:

感想

【山行No. 675(2)】

※ 前日は、「ネコヤマ会」の行事で、香川県の女体山、矢筈山に登った。この日も天気予報では梅雨の中休みで晴れるようだし、せっかくなので、前日夜は徳島市に泊り、この日は四国百名山のひとつ、八面山(やつらやま)に登ることにした。

・当日、前日の登山の疲れと、ビールがちょっと過ぎたようで、なかなか起きられず、結局、徳島市発が9時過ぎとなってしまった。
 まあ、天気予報も問題ないし、爽やかな五月晴れが広がっているので、予定通り、八面山へと向かう。

・吉野川の谷から貞光の町を抜け、国道438号を行く。以前よりは二車線の部分が多くはなっているが、離合に気を使うところ多し、さらに途中から細い県道、さらに山肌に沿っての林道状の道を登ってゆく。剣山地にはまだまだ未踏の山は多いが、このアクセスの悪さがネックだな、と思う。

・さて、登山口の「奥大野」集落手前に車を停め、11時半からようやく登山開始。道は四国電力の巡視道を兼ねているようで歩きやすい。森は杉林と自然林(二次林)とが混じっているが、自然林はちょうど新緑の季節で、空も青いし、気持ちの良い初夏の山歩きを楽しめた。

・山頂の手前はちょっとしたコルになっていて、その対岸には40Mはあろうかという大岩壁があった。ガイドブックにも載っていないが、なかなかの迫力があった。

・その先には、「八面神社」というお社あり。結構大きい構えだが、お参りする人もほとんどいないようで、何となく寂れた雰囲気がある。八面山の東隣りの東宮山もそうだったが、元々は麓の人たちの信仰の山、守り神だったのだろうが、山里の過疎化で、お参りに来る人も絶えて、神様もいるのやら?

・山頂には八面神社からすぐ到着。東と南の展望が開けていて、気持ちの良い山頂だ。この山は以外と剣山地の中核部に近く、手前には塔の丸、丸笹山、その奥には剣山の山頂部の山小屋まで見通せた。
この山頂で独り、遅い昼食をとり、周辺の山々を眺めつつのんびりと新緑の山の精気を味わう。コロナ禍で息苦しい街中と違って、空気が爽やかだ。

・下りは同じ道をサクサクと下る。今日は中高年の団体(約15人)以外、登山者には合わなかったが、青空と美しい眺め、新緑の息吹を味わえて、充実した登山だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:551人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら