記録ID: 3205133
全員に公開
ハイキング
中国
岡山市北区 福谷探検 史跡＆花＆コウモリ＆チーズ＆マダニ
2021年05月23日(日) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:03
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 469m
- 下り
- 477m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:01
8:27
0分
星神社御旅所前スペース
8:27
8:30
13分
星神社御旅所
8:43
8:44
47分
三角点「善城寺」
9:31
9:50
4分
古市場古墳群＆隠れキリシタン教会？
9:54
9:54
7分
平和堂＆古市場古墳群分岐
10:01
10:07
5分
与次郎田池
10:12
10:12
2分
平和堂＆古市場古墳群分岐（2回目）
10:14
10:26
2分
与四郎田古墳群
10:28
10:28
4分
平和堂＆古市場古墳群分岐（3回目）
10:32
10:38
2分
宮ノ乢古墳
10:40
10:45
23分
日近村吉道道標
11:08
11:08
11分
庄田お城跡登城口
11:19
11:20
4分
庄田お城跡
11:24
11:28
27分
標高354ｍ峰頂上
11:55
11:56
20分
庄田お城跡登城口（2回目）
12:16
12:16
33分
福谷八十八か所霊場80番
12:49
13:19
5分
福谷チーズ工房
13:24
13:47
5分
粟井大塚古墳群
13:52
13:54
36分
福谷チーズ工房（2回目）
14:30
14:31
35分
福谷八十八か所霊場75番
15:06
15:06
22分
草田成池
15:28
星神社御旅所前スペース
史跡や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離12km、歩行時間5時間、歩行数20,300歩、消費カロリー3,110Kcal
歩行距離12km、歩行時間5時間、歩行数20,300歩、消費カロリー3,110Kcal
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
庄田お城跡＜写真55＞からの復路の一部と、星神社御旅所＜写真01＞北東の草田成（くさたなる）池から御旅所までの2か所でヤブコギをしてしまい、連れがマダニ（詳細は＜感想＞参照）にやられました。それ以外は草の生えた土道もありますが普通に歩けます。 危険箇所は宮ノ乢（だわ）古墳＜写真42＞から天神社鳥居＜写真43＞へ下りる石垣です。手をかけると石がとれそうになり、足元も踏み抜きそうな箇所があり焦りました。無理やり下りなければ問題ありません。 今回も三密は避けられました。なお、「福谷チーズ工房」＜写真68〜70＞から粟井大塚古墳群＜写真71〜81＞まではほぼ自動車移動です。 庄田お城跡＜写真55＞へは、庄田お城跡登城口＜写真53＞から地形図の破線の道をピストンすれば問題ありません。354m頂上を経て北東方向に歩けそうでしたが今回は引き返しました。 庄田お城跡＜写真55＞から復路で南に延びる明瞭な土道に入ってしまい、途中で引き返しました。そのまま下れば、与四郎田古墳群＜写真37〜41＞に向かう道に合流したかもしれません。 きちんとお城跡＜写真55＞まで戻ればよかったものを、途中にあった妙に長い金銀テープから南西方面へ、道が怪しくなったので、ヤブコギして往路のルートに合流しました。大半は木の間をぬうように歩けましたが、おそらく、このときにズボンに大量のマダニがついたのでしょう。連れが素手で必死に払い落とそうとしたのですが、このときに連れに移動したのかもしれません。 庄田お城跡登城口＜写真53＞からさらに引き返す途中、またしても金銀テープを発見、懲りもせず土の細道に入ってみると、今度は無事に標高255m辺りで舗装道路に合流、ちゃんと「庄田お城跡」の道標がありました。 福谷八十八か所霊場七十五番＜写真94＞からゴール地点の星神社御旅所＜写真01＞までは、舗装道路を歩いて北東から周ればよかったのですが、ショートカットしようと南下する道に入ってしまい、ゴール直前でヤブコギしました。 星神社御旅所＜写真01＞に向かい南下していると、集落を過ぎ標高190mの地形図の道が途絶える辺りで本当に道がなくなりました。ちょろちょろ流れ沿いを適当に歩き始めると、すぐにイノシシよけの囲いをまたぎ、標高200mを過ぎてすぐ竹林に入りました。 幸い、すぐに道があり、しばらくはこれを辿りました。標高245m辺りに地形図上は小さな池がありますが、見当たらず、ここで直進せずに右折ししばらく西へ、標高250mで直進せず左折、これで星神社御旅所＜写真01＞まで一直線のはずでした。 草田成（くさたなる）池の西で溝をまたぐと、そこから東へ、池に出ました。周辺は背丈を超えるササヤブでしたが、南西に向かう踏み跡が以前はあったようでした。 ところが、そのうちにササがかき分けられなくなり南東へと方向転換、すぐにノイバラに取り囲まれてしまいました。必死でかき分け踏み倒し（ノイバラさんごめんなさい）、標高280m手前でやっと抜け出すと、草丈数十cm程の草がまばらに生えた空き地を突っ切って舗装道路に出ました。ゴール直後にはマダニは特に見つかりませんでした。 |
| その他周辺情報 | 「福谷チーズ工房」＜写真68〜70＞の営業時間は8時半から17時（売り切れ御免）となっていますが、不定休なので実際に行ってみなければわかりません。13時前には「さけるチーズ」＜写真68＞100ｇ600円が3個、「モッツァレラチーズ」＜写真68＞100ｇ600円が2個、「カマンベールチーズ」100ｇ1100円が2個という品揃えでした。運が良ければ、「カチョカヴァロ」など珍しいチーズもあるようです。 |
写真
01星神社御旅所神社の祭礼（神幸祭）において神（一般には神体を乗せた神輿）が巡行の途中で休憩または宿泊する場所です。星神社は星神山＜写真05,64＞頂上にあります。
01星神社御旅所
神社の祭礼（神幸祭）において神（一般には神体を乗せた神輿）が巡行の途中で休憩または宿泊する場所です。星神社は星神山＜写真05,64＞頂上にあります。
神社の祭礼（神幸祭）において神（一般には神体を乗せた神輿）が巡行の途中で休憩または宿泊する場所です。星神社は星神山＜写真05,64＞頂上にあります。
02星神社御旅所の瓦
昭和39年建立の「御旅所」の石碑周辺にいくつか転がっていました。
昭和39年建立の「御旅所」の石碑周辺にいくつか転がっていました。
03ピンク色のヤマツツジ？花の色がピンクなこと以外はヤマツツジ＜写真17＞と同じでした。ムラサキヤマツツジ（ミカワツツジ）かと思ったのですが、自生は三河地方に限られるようです。
1
03ピンク色のヤマツツジ？
花の色がピンクなこと以外はヤマツツジ＜写真17＞と同じでした。ムラサキヤマツツジ（ミカワツツジ）かと思ったのですが、自生は三河地方に限られるようです。
花の色がピンクなこと以外はヤマツツジ＜写真17＞と同じでした。ムラサキヤマツツジ（ミカワツツジ）かと思ったのですが、自生は三河地方に限られるようです。
04コジャノメヒメジャノメよりも白線の湾曲が大きく、前翅と後翅の最大の蛇の目模様の大きさの差が大きいです。腐果や獣糞など地面の汚物や樹液などにやって来ることが多いチョウですが、なぜか、ガードレールにとまりました(-"-)
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04コジャノメ
ヒメジャノメよりも白線の湾曲が大きく、前翅と後翅の最大の蛇の目模様の大きさの差が大きいです。腐果や獣糞など地面の汚物や樹液などにやって来ることが多いチョウですが、なぜか、ガードレールにとまりました(-"-)
ヒメジャノメよりも白線の湾曲が大きく、前翅と後翅の最大の蛇の目模様の大きさの差が大きいです。腐果や獣糞など地面の汚物や樹液などにやって来ることが多いチョウですが、なぜか、ガードレールにとまりました(-"-)
05星神山
5月3日に訪問した標高422mの山です。頂上に隕石伝説で有名な星神社があります。
5月3日に訪問した標高422mの山です。頂上に隕石伝説で有名な星神社があります。
06スイカズラ＆クマバチスイカズラの甘い芳香に誘われてクマバチが飛んできました。花から花へとスイカズラの蜜を独り占めしています。動画も撮りました。
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06スイカズラ＆クマバチ
スイカズラの甘い芳香に誘われてクマバチが飛んできました。花から花へとスイカズラの蜜を独り占めしています。動画も撮りました。
スイカズラの甘い芳香に誘われてクマバチが飛んできました。花から花へとスイカズラの蜜を独り占めしています。動画も撮りました。
07スイカズラこの時期の代表的な風物詩です。花の色は最初は白く、やがて黄色になるので、金銀花という呼び名もあります。動画のBGMはホオジロのオスです。
07スイカズラ
この時期の代表的な風物詩です。花の色は最初は白く、やがて黄色になるので、金銀花という呼び名もあります。動画のBGMはホオジロのオスです。
この時期の代表的な風物詩です。花の色は最初は白く、やがて黄色になるので、金銀花という呼び名もあります。動画のBGMはホオジロのオスです。
08三角点「善城寺」
標高261.0mの三角点です。なんと、コンクリートの蓋を開けるとありました(*'ω'*)前回見つからなかった訳がわかりました。
標高261.0mの三角点です。なんと、コンクリートの蓋を開けるとありました(*'ω'*)前回見つからなかった訳がわかりました。
09三角点標越しに田んぼ
こちらの三角点標は目立っていました。田園風景とマッチしています。
こちらの三角点標は目立っていました。田園風景とマッチしています。
10コミスジミスジチョウ、ホシミスジなど、似たチョウが多いのですが、前翅表側の一番前の白い筋模様が大小2つに分かれ、どちらも先細りになることで見分けられます。
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10コミスジ
ミスジチョウ、ホシミスジなど、似たチョウが多いのですが、前翅表側の一番前の白い筋模様が大小2つに分かれ、どちらも先細りになることで見分けられます。
ミスジチョウ、ホシミスジなど、似たチョウが多いのですが、前翅表側の一番前の白い筋模様が大小2つに分かれ、どちらも先細りになることで見分けられます。
11ウツギ卯月(うづき陰暦4月)に花が咲くことからこの名がついたともいわれています。ちょうど見頃で、この日見られた樹木の白い花はほぼこれでした。
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11ウツギ
卯月(うづき陰暦4月)に花が咲くことからこの名がついたともいわれています。ちょうど見頃で、この日見られた樹木の白い花はほぼこれでした。
卯月(うづき陰暦4月)に花が咲くことからこの名がついたともいわれています。ちょうど見頃で、この日見られた樹木の白い花はほぼこれでした。
12ニッポンヒゲナガハナバチ♀＆ノアザミ
ニッポンヒゲナガハナバチは、オスの触角がとても長いのが特徴です。よく似たシロスジヒゲナガハナバチとは、体色では区別できず、前翅の肘室の数（ニッポンは3、シロスジは2）で見分けます。動画には彼女の針のような長い口吻もはっきり映っています。
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12ニッポンヒゲナガ
ハナバチ♀＆ノアザミ
ニッポンヒゲナガハナバチは、オスの触角がとても長いのが特徴です。よく似たシロスジヒゲナガハナバチとは、体色では区別できず、前翅の肘室の数（ニッポンは3、シロスジは2）で見分けます。動画には彼女の針のような長い口吻もはっきり映っています。
ハナバチ♀＆ノアザミ
ニッポンヒゲナガハナバチは、オスの触角がとても長いのが特徴です。よく似たシロスジヒゲナガハナバチとは、体色では区別できず、前翅の肘室の数（ニッポンは3、シロスジは2）で見分けます。動画には彼女の針のような長い口吻もはっきり映っています。
13ヒナキキョウソウ
キキョウソウによく似ていますが、葉は茎を抱かず、花のすぐ下には1枚もありません。また、ほぼ先端の花だけが開花します。
キキョウソウによく似ていますが、葉は茎を抱かず、花のすぐ下には1枚もありません。また、ほぼ先端の花だけが開花します。
14ウツギ花＆つぼみ
開いた花とつぼみのコラボが風流です。動画を撮っていると、ウグイスが鳴いていました。
開いた花とつぼみのコラボが風流です。動画を撮っていると、ウグイスが鳴いていました。
15キツネアザミキク科で花がアザミに似ていますが、花の直径は1cm少々しかなく、これ以上広がりません。猟師に追われた狐が、アザミに化ける時に慌てたのでトゲを付けるのを忘れたと言う伝承もあるとのことです。
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15キツネアザミ
キク科で花がアザミに似ていますが、花の直径は1cm少々しかなく、これ以上広がりません。猟師に追われた狐が、アザミに化ける時に慌てたのでトゲを付けるのを忘れたと言う伝承もあるとのことです。
キク科で花がアザミに似ていますが、花の直径は1cm少々しかなく、これ以上広がりません。猟師に追われた狐が、アザミに化ける時に慌てたのでトゲを付けるのを忘れたと言う伝承もあるとのことです。
16ガンピ奈良時代から製紙原料として用いられている植物です。枝の先に数個から十数個が集まって付きます。花弁はなく、萼が筒状で長さ8〜10mm、先は4つに裂けます。満開だったので動画も撮りました。
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16ガンピ
奈良時代から製紙原料として用いられている植物です。枝の先に数個から十数個が集まって付きます。花弁はなく、萼が筒状で長さ8〜10mm、先は4つに裂けます。満開だったので動画も撮りました。
奈良時代から製紙原料として用いられている植物です。枝の先に数個から十数個が集まって付きます。花弁はなく、萼が筒状で長さ8〜10mm、先は4つに裂けます。満開だったので動画も撮りました。
17ヤマツツジ
少し色褪せていますが、花数はそれなりにありました。この日見られたのは、地面を這うような低木がほとんどでした。
少し色褪せていますが、花数はそれなりにありました。この日見られたのは、地面を這うような低木がほとんどでした。
18ドクダミ厄介な雑草として扱われがちなドクダミですが、実は薬草として重宝される存在でもあります。白いのは花弁ではなく花を包む総苞で、中心部の花穂に花弁のない花がびっしりついています。
18ドクダミ
厄介な雑草として扱われがちなドクダミですが、実は薬草として重宝される存在でもあります。白いのは花弁ではなく花を包む総苞で、中心部の花穂に花弁のない花がびっしりついています。
厄介な雑草として扱われがちなドクダミですが、実は薬草として重宝される存在でもあります。白いのは花弁ではなく花を包む総苞で、中心部の花穂に花弁のない花がびっしりついています。
19アカタテハこのふさふさの毛がインパクトあります。後翅の表側の黒い部分がヒメアカタテハよりも多いです。翅をパタパタさせる様子を動画に撮りました。
2
19アカタテハ
このふさふさの毛がインパクトあります。後翅の表側の黒い部分がヒメアカタテハよりも多いです。翅をパタパタさせる様子を動画に撮りました。
このふさふさの毛がインパクトあります。後翅の表側の黒い部分がヒメアカタテハよりも多いです。翅をパタパタさせる様子を動画に撮りました。
20オナガアゲハ春型♀
クロアゲハに似ていますがスマートな体形です。オス＜写真83＞は後翅の上の方に白い模様が入っています。
クロアゲハに似ていますがスマートな体形です。オス＜写真83＞は後翅の上の方に白い模様が入っています。
21謎のミニ祠
地形図の神社マークに向かって延びる草の生えた土道を歩いていると、突然出てきました。詳細はまったく不明で資料もありません。
地形図の神社マークに向かって延びる草の生えた土道を歩いていると、突然出てきました。詳細はまったく不明で資料もありません。
22古市場四号墳道沿いにプレートがありました。実は、存在は把握していましたが、ヤブコギしても大丈夫な時季にしようと今回はスルーするつもりでした。墳丘は径10m、高さ1mです。石室は埋没していますが、下調べしていなかったので、周辺を探しまわりました。
22古市場四号墳
道沿いにプレートがありました。実は、存在は把握していましたが、ヤブコギしても大丈夫な時季にしようと今回はスルーするつもりでした。墳丘は径10m、高さ1mです。石室は埋没していますが、下調べしていなかったので、周辺を探しまわりました。
道沿いにプレートがありました。実は、存在は把握していましたが、ヤブコギしても大丈夫な時季にしようと今回はスルーするつもりでした。墳丘は径10m、高さ1mです。石室は埋没していますが、下調べしていなかったので、周辺を探しまわりました。
23隠れキリシタン教会？四号墳＜写真22＞から道に戻ってさらに北北西へ、これが地形図の神社かと近づくと、どうも隠れキリシタンに関係する施設のようでした。和風建築にしてカムフラージュしていたのでしょうか。このすぐ南に古市場古墳群の道標がありました。
23隠れキリシタン教会？
四号墳＜写真22＞から道に戻ってさらに北北西へ、これが地形図の神社かと近づくと、どうも隠れキリシタンに関係する施設のようでした。和風建築にしてカムフラージュしていたのでしょうか。このすぐ南に古市場古墳群の道標がありました。
四号墳＜写真22＞から道に戻ってさらに北北西へ、これが地形図の神社かと近づくと、どうも隠れキリシタンに関係する施設のようでした。和風建築にしてカムフラージュしていたのでしょうか。このすぐ南に古市場古墳群の道標がありました。
24石の十字架隠れキリシタン教会？＜写真23＞の入口前に置かれていました。建物も含め詳細不明のミステリアスな史跡でした。ちなみに、この南西にある標高325.9mの十文字山には、かつて隠れキリシタンがいたそうです。
24石の十字架
隠れキリシタン教会？＜写真23＞の入口前に置かれていました。建物も含め詳細不明のミステリアスな史跡でした。ちなみに、この南西にある標高325.9mの十文字山には、かつて隠れキリシタンがいたそうです。
隠れキリシタン教会？＜写真23＞の入口前に置かれていました。建物も含め詳細不明のミステリアスな史跡でした。ちなみに、この南西にある標高325.9mの十文字山には、かつて隠れキリシタンがいたそうです。
25溝手十七八・定子之碑埋没している古市場四号墳＜写真22＞の石室を探して細道に入ると、ここで行き止まりでした。いったんは引き返したのですが、隠れキリシタン教会？＜写真23＞との関係に気づいて再び見に行きました。信徒だった溝手ご夫婦のお墓があったのでしょうか。現在は麓にある十文字平和教会へ移設されたようです。
25溝手十七八・定子之碑
埋没している古市場四号墳＜写真22＞の石室を探して細道に入ると、ここで行き止まりでした。いったんは引き返したのですが、隠れキリシタン教会？＜写真23＞との関係に気づいて再び見に行きました。信徒だった溝手ご夫婦のお墓があったのでしょうか。現在は麓にある十文字平和教会へ移設されたようです。
埋没している古市場四号墳＜写真22＞の石室を探して細道に入ると、ここで行き止まりでした。いったんは引き返したのですが、隠れキリシタン教会？＜写真23＞との関係に気づいて再び見に行きました。信徒だった溝手ご夫婦のお墓があったのでしょうか。現在は麓にある十文字平和教会へ移設されたようです。
26瓦灯篭さらに古市場四号墳＜写真22＞の石室を探して細い踏み跡を辿るとありました。石灯篭は何度も見てきましたが、瓦灯篭は珍しいです。灯篭の灯りをともすところを火袋（ひぶくろ）といいますが、ここには金刀比羅宮の「金」が彫られていました。
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26瓦灯篭
さらに古市場四号墳＜写真22＞の石室を探して細い踏み跡を辿るとありました。石灯篭は何度も見てきましたが、瓦灯篭は珍しいです。灯篭の灯りをともすところを火袋（ひぶくろ）といいますが、ここには金刀比羅宮の「金」が彫られていました。
さらに古市場四号墳＜写真22＞の石室を探して細い踏み跡を辿るとありました。石灯篭は何度も見てきましたが、瓦灯篭は珍しいです。灯篭の灯りをともすところを火袋（ひぶくろ）といいますが、ここには金刀比羅宮の「金」が彫られていました。
27古市場一号墳
引き返すと、一号墳の道標があったので、細道を辿ってみました。墳丘は径15m、高さ2mです。
引き返すと、一号墳の道標があったので、細道を辿ってみました。墳丘は径15m、高さ2mです。
28古市場一号墳石室内部
かなり埋もれて石室内が狭く、見た目には奥行きがないように見えますが、数m程あるそうです。後で動画も撮りました。
かなり埋もれて石室内が狭く、見た目には奥行きがないように見えますが、数m程あるそうです。後で動画も撮りました。
29古市場二号墳
墳丘は径10m、高さ1mです。天井石がかなりなくなっています。
墳丘は径10m、高さ1mです。天井石がかなりなくなっています。
30古市場二号墳石室内部
奥壁、側壁とも石が隙間なく敷き詰められています。後で動画も撮りました。
奥壁、側壁とも石が隙間なく敷き詰められています。後で動画も撮りました。
31古市場三号墳
墳丘は径10m、高さ1.5mです。他の古墳とは異なる竪穴式のような石室が見えました。
墳丘は径10m、高さ1.5mです。他の古墳とは異なる竪穴式のような石室が見えました。
32古市場三号墳石室内部石室の中には水がたまっていました。まるで井戸のようでした。動画も撮りました。古市場古墳群は予定外でしたが、道が整備されておりラッキーでした(^^♪
32古市場三号墳石室内部
石室の中には水がたまっていました。まるで井戸のようでした。動画も撮りました。古市場古墳群は予定外でしたが、道が整備されておりラッキーでした(^^♪
石室の中には水がたまっていました。まるで井戸のようでした。動画も撮りました。古市場古墳群は予定外でしたが、道が整備されておりラッキーでした(^^♪
33フタスジサナエ
名は胸の側面に2本の黒色条があることによります。他のサナエトンボとは区別しやすいです。
名は胸の側面に2本の黒色条があることによります。他のサナエトンボとは区別しやすいです。
34平和堂＆古市場古墳群分岐
先に古市場古墳群に行ったので、次は平和堂方面に向かいました。隠れキリシタン教会？＜写真23＞の謎も解けるかと期待していましたが・・・＜写真35へ＞
34平和堂
＆古市場古墳群分岐
先に古市場古墳群に行ったので、次は平和堂方面に向かいました。隠れキリシタン教会？＜写真23＞の謎も解けるかと期待していましたが・・・＜写真35へ＞
＆古市場古墳群分岐
先に古市場古墳群に行ったので、次は平和堂方面に向かいました。隠れキリシタン教会？＜写真23＞の謎も解けるかと期待していましたが・・・＜写真35へ＞
35与次郎田池ササがまばらに生え溝状に掘れた土道を進むと、平和堂らしき施設は見つからず、行きついた先がこの池でした(*_*)周辺はササヤブで道は消滅しているようです。ここで＜写真34＞の分岐に引き返しました。
35与次郎田池
ササがまばらに生え溝状に掘れた土道を進むと、平和堂らしき施設は見つからず、行きついた先がこの池でした(*_*)周辺はササヤブで道は消滅しているようです。ここで＜写真34＞の分岐に引き返しました。
ササがまばらに生え溝状に掘れた土道を進むと、平和堂らしき施設は見つからず、行きついた先がこの池でした(*_*)周辺はササヤブで道は消滅しているようです。ここで＜写真34＞の分岐に引き返しました。
36札立て場
＜写真34＞と同じ分岐です。札立て場とは？次は与四郎田古墳群に向かいました。
＜写真34＞と同じ分岐です。札立て場とは？次は与四郎田古墳群に向かいました。
37与四郎田一号墳きれいな土道を進み、与四郎田古墳群の道標に従い右の道に入るとありました。墳丘は径15m、高さ1mです。石室は天井石がなくなっていました。
37与四郎田一号墳
きれいな土道を進み、与四郎田古墳群の道標に従い右の道に入るとありました。墳丘は径15m、高さ1mです。石室は天井石がなくなっていました。
きれいな土道を進み、与四郎田古墳群の道標に従い右の道に入るとありました。墳丘は径15m、高さ1mです。石室は天井石がなくなっていました。
38与四郎田二号墳開口部
墳丘は径20m、高さ2mです。墳丘の上に幅30cm程の隙間がありますが、内部は見えませんでした。
墳丘は径20m、高さ2mです。墳丘の上に幅30cm程の隙間がありますが、内部は見えませんでした。
39与四郎田三号墳
墳丘は径15m、高さ2mです。この古墳群の中ではもっとも大きな石室でした。
墳丘は径15m、高さ2mです。この古墳群の中ではもっとも大きな石室でした。
40与四郎田三号墳石室内部
開口部が狭く入れませんでしたが、奥行きは6m程あるそうです。
開口部が狭く入れませんでしたが、奥行きは6m程あるそうです。
41与四郎田四号墳
墳丘は径10m、高さ1.5mです。天井石はかなりなくなっています。整備された細道がなかったら見つけられなかったかもしれません。
墳丘は径10m、高さ1.5mです。天井石はかなりなくなっています。整備された細道がなかったら見つけられなかったかもしれません。
42宮ノ乢（だわ）古墳いったん舗装道路に出てすぐに土道に入りました。墳丘は径15m、高さ3mです。鼓神社に合祀された天神社の石碑の後ろが石室の開口部ですが、祠チックな屋根飾りと木製の蓋が取りつけられており、4つの小さな穴の隙間から中をのぞくと、幣のようなものが見えました。地元の方によれば、ここは昔から有名な古墳で、まだ大切にお祀りされているそうです。全体像を動画にも撮りました。
42宮ノ乢（だわ）古墳
いったん舗装道路に出てすぐに土道に入りました。墳丘は径15m、高さ3mです。鼓神社に合祀された天神社の石碑の後ろが石室の開口部ですが、祠チックな屋根飾りと木製の蓋が取りつけられており、4つの小さな穴の隙間から中をのぞくと、幣のようなものが見えました。地元の方によれば、ここは昔から有名な古墳で、まだ大切にお祀りされているそうです。全体像を動画にも撮りました。
いったん舗装道路に出てすぐに土道に入りました。墳丘は径15m、高さ3mです。鼓神社に合祀された天神社の石碑の後ろが石室の開口部ですが、祠チックな屋根飾りと木製の蓋が取りつけられており、4つの小さな穴の隙間から中をのぞくと、幣のようなものが見えました。地元の方によれば、ここは昔から有名な古墳で、まだ大切にお祀りされているそうです。全体像を動画にも撮りました。
43天神社鳥居古墳＜写真42＞から石垣を無理やり下りましたが、手をかけると石がとれそうになり、足元も踏み抜きそうな箇所があり焦りました。鳥居の前のきれいな土道を歩いて戻りました。
43天神社鳥居
古墳＜写真42＞から石垣を無理やり下りましたが、手をかけると石がとれそうになり、足元も踏み抜きそうな箇所があり焦りました。鳥居の前のきれいな土道を歩いて戻りました。
古墳＜写真42＞から石垣を無理やり下りましたが、手をかけると石がとれそうになり、足元も踏み抜きそうな箇所があり焦りました。鳥居の前のきれいな土道を歩いて戻りました。
44日近村吉道道標ここから北方向には舗装道路が延びていました。吉はこの南南東の集落名です。「庄田ヲ経テ真星ニ至」とあります。日近（ひぢかい）から真星（まなぼし）に向かう道標でしょうか。宮ノ乢（だわ）古墳＜写真42＞の道標とは別に、「古墳」とだけ書かれた札も立っていました。岡山県埋蔵文化財地図に記載のある、径10m高さ2mの墳丘が道路により削平された名無しの古墳かもしれません。
44日近村吉道道標
ここから北方向には舗装道路が延びていました。吉はこの南南東の集落名です。「庄田ヲ経テ真星ニ至」とあります。日近（ひぢかい）から真星（まなぼし）に向かう道標でしょうか。宮ノ乢（だわ）古墳＜写真42＞の道標とは別に、「古墳」とだけ書かれた札も立っていました。岡山県埋蔵文化財地図に記載のある、径10m高さ2mの墳丘が道路により削平された名無しの古墳かもしれません。
ここから北方向には舗装道路が延びていました。吉はこの南南東の集落名です。「庄田ヲ経テ真星ニ至」とあります。日近（ひぢかい）から真星（まなぼし）に向かう道標でしょうか。宮ノ乢（だわ）古墳＜写真42＞の道標とは別に、「古墳」とだけ書かれた札も立っていました。岡山県埋蔵文化財地図に記載のある、径10m高さ2mの墳丘が道路により削平された名無しの古墳かもしれません。
45コガクウツギ
ガクウツギに似ていますが、岡山県にはコガクウツギしかないそうです。葉は小さく、3cm前後です。
ガクウツギに似ていますが、岡山県にはコガクウツギしかないそうです。葉は小さく、3cm前後です。
46萼の先端が尖った
コガクウツギ
＜写真45＞と別種に見えますが、これもコガクウツギのようです。
コガクウツギ
＜写真45＞と別種に見えますが、これもコガクウツギのようです。
47ヤマツツジ＆コマルハナバチ働き蜂
体長1.5cm程で花粉かごがあります。大きさからするとクロマルハナバチの可能性もありますが、岡山市内では野生個体は未確認のようです。動画を見ると、後脚基跗節があまり湾曲していないようにも思えたので、コマルのほうだと判断しました。
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47ヤマツツジ
＆コマルハナバチ働き蜂
体長1.5cm程で花粉かごがあります。大きさからするとクロマルハナバチの可能性もありますが、岡山市内では野生個体は未確認のようです。動画を見ると、後脚基跗節があまり湾曲していないようにも思えたので、コマルのほうだと判断しました。
＆コマルハナバチ働き蜂
体長1.5cm程で花粉かごがあります。大きさからするとクロマルハナバチの可能性もありますが、岡山市内では野生個体は未確認のようです。動画を見ると、後脚基跗節があまり湾曲していないようにも思えたので、コマルのほうだと判断しました。
48三角点「間倉」峰北西に見える山で、標高456.5m頂上三角点「間倉」があります。確か、地元の方が間倉（まぐら）山とおっしゃったと思います。あちらには古墳がないそうです。この少し北の舗装道路と土道との分岐で除草作業中の地元の方に教えていただきました。この舗装道路沿いに何度か「庄田お城跡」の道標を見て気になったので、行き方をお尋ねすると、周辺の古墳のことなども話してくださいました(*^^*)
48三角点「間倉」峰
北西に見える山で、標高456.5m頂上三角点「間倉」があります。確か、地元の方が間倉（まぐら）山とおっしゃったと思います。あちらには古墳がないそうです。この少し北の舗装道路と土道との分岐で除草作業中の地元の方に教えていただきました。この舗装道路沿いに何度か「庄田お城跡」の道標を見て気になったので、行き方をお尋ねすると、周辺の古墳のことなども話してくださいました(*^^*)
北西に見える山で、標高456.5m頂上三角点「間倉」があります。確か、地元の方が間倉（まぐら）山とおっしゃったと思います。あちらには古墳がないそうです。この少し北の舗装道路と土道との分岐で除草作業中の地元の方に教えていただきました。この舗装道路沿いに何度か「庄田お城跡」の道標を見て気になったので、行き方をお尋ねすると、周辺の古墳のことなども話してくださいました(*^^*)
49ニワゼキショウ地元の方に教わったとおり、草の生えた土道に入りました。ニワゼキショウには赤紫、白の花色があり、白が優性遺伝です。なぜかここは赤紫だけでした。花はオオニワゼキショウ＜写真51＞よりも一回り大きく、花の色も違います。
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49ニワゼキショウ
地元の方に教わったとおり、草の生えた土道に入りました。ニワゼキショウには赤紫、白の花色があり、白が優性遺伝です。なぜかここは赤紫だけでした。花はオオニワゼキショウ＜写真51＞よりも一回り大きく、花の色も違います。
地元の方に教わったとおり、草の生えた土道に入りました。ニワゼキショウには赤紫、白の花色があり、白が優性遺伝です。なぜかここは赤紫だけでした。花はオオニワゼキショウ＜写真51＞よりも一回り大きく、花の色も違います。
50シロツメクサ
＆モンシロチョウ春型♂
道全体がシロツメクサの花畑でした(*^^*)モンシロチョウのオスはメスよりも白っぽいです。
＆モンシロチョウ春型♂
道全体がシロツメクサの花畑でした(*^^*)モンシロチョウのオスはメスよりも白っぽいです。
51オオニワゼキショウ草丈はニワゼキショウ＜写真49＞よりも大きくなりますが、花は直径1cm程と少し小さく、花被片の大きさが明らかに不揃いでうっすら青みがかっています。日陰だったので余計に青っぽく見えました。ここを過ぎると草はなくなりきれいな土道になりました。
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51オオニワゼキショウ
草丈はニワゼキショウ＜写真49＞よりも大きくなりますが、花は直径1cm程と少し小さく、花被片の大きさが明らかに不揃いでうっすら青みがかっています。日陰だったので余計に青っぽく見えました。ここを過ぎると草はなくなりきれいな土道になりました。
草丈はニワゼキショウ＜写真49＞よりも大きくなりますが、花は直径1cm程と少し小さく、花被片の大きさが明らかに不揃いでうっすら青みがかっています。日陰だったので余計に青っぽく見えました。ここを過ぎると草はなくなりきれいな土道になりました。
52庄田お城跡城丘
土道の右側に突然階段状の平坦な地形が現れました。丘陵等に築城された城「丘城」ではなく、「城丘」です。出丸？出城？
土道の右側に突然階段状の平坦な地形が現れました。丘陵等に築城された城「丘城」ではなく、「城丘」です。出丸？出城？
53庄田お城跡登城口ここからけっこう登りが続きます(+_+)町おこしのため自分たちが整備したと言われただけあって、金銀テープやワイヤーロープが張られたわかりやすい道でした。地元の方によれば、以前に岡山市の調査が入ったそうですが、2020年にまとめられた岡山県中世城館跡総合調査報告書には記載がないため、城や館跡とするには十分な遺構ではないと判断されたのでしょう(-"-)ちなみに、500か所程のうち、確認されたのは約280か所です。
53庄田お城跡登城口
ここからけっこう登りが続きます(+_+)町おこしのため自分たちが整備したと言われただけあって、金銀テープやワイヤーロープが張られたわかりやすい道でした。地元の方によれば、以前に岡山市の調査が入ったそうですが、2020年にまとめられた岡山県中世城館跡総合調査報告書には記載がないため、城や館跡とするには十分な遺構ではないと判断されたのでしょう(-"-)ちなみに、500か所程のうち、確認されたのは約280か所です。
ここからけっこう登りが続きます(+_+)町おこしのため自分たちが整備したと言われただけあって、金銀テープやワイヤーロープが張られたわかりやすい道でした。地元の方によれば、以前に岡山市の調査が入ったそうですが、2020年にまとめられた岡山県中世城館跡総合調査報告書には記載がないため、城や館跡とするには十分な遺構ではないと判断されたのでしょう(-"-)ちなみに、500か所程のうち、確認されたのは約280か所です。
54ビロウドコガネの仲間
体長1cm少々の小さなコガネムシです。種類が多く、みんなよく似ており区別は難しいようです。
体長1cm少々の小さなコガネムシです。種類が多く、みんなよく似ており区別は難しいようです。
55庄田お城跡急に石がゴロゴロしはじめたので、動画を撮りながら歩きました。このように人工的な階段状のものも見られました。354m頂上を経て北東方向に歩けそうでしたが、ピストンすることにしました。ちょうどこの辺りから南に延びる明瞭な土道に入ってしまい、途中で引き返しました。ここまで戻ればよかったものを、途中にあった妙に長い金銀テープから南西方面へ、道が怪しくなったので、ヤブコギして往路のルートに合流しました。
55庄田お城跡
急に石がゴロゴロしはじめたので、動画を撮りながら歩きました。このように人工的な階段状のものも見られました。354m頂上を経て北東方向に歩けそうでしたが、ピストンすることにしました。ちょうどこの辺りから南に延びる明瞭な土道に入ってしまい、途中で引き返しました。ここまで戻ればよかったものを、途中にあった妙に長い金銀テープから南西方面へ、道が怪しくなったので、ヤブコギして往路のルートに合流しました。
急に石がゴロゴロしはじめたので、動画を撮りながら歩きました。このように人工的な階段状のものも見られました。354m頂上を経て北東方向に歩けそうでしたが、ピストンすることにしました。ちょうどこの辺りから南に延びる明瞭な土道に入ってしまい、途中で引き返しました。ここまで戻ればよかったものを、途中にあった妙に長い金銀テープから南西方面へ、道が怪しくなったので、ヤブコギして往路のルートに合流しました。
56ニホンカナヘビニホントカゲよりもほっそりしており、目の下から白線が伸びています。また尻尾が長く、全長の3分の2ぐらいあります。動画も撮りました。ここから引き返す途中、またしても金銀テープを発見、懲りもせず土の細道に入ってみると、今度は無事に舗装道路に合流、ちゃんと「庄田お城跡」の道標がありました。
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56ニホンカナヘビ
ニホントカゲよりもほっそりしており、目の下から白線が伸びています。また尻尾が長く、全長の3分の2ぐらいあります。動画も撮りました。ここから引き返す途中、またしても金銀テープを発見、懲りもせず土の細道に入ってみると、今度は無事に舗装道路に合流、ちゃんと「庄田お城跡」の道標がありました。
ニホントカゲよりもほっそりしており、目の下から白線が伸びています。また尻尾が長く、全長の3分の2ぐらいあります。動画も撮りました。ここから引き返す途中、またしても金銀テープを発見、懲りもせず土の細道に入ってみると、今度は無事に舗装道路に合流、ちゃんと「庄田お城跡」の道標がありました。
57シャーレーポピーいわゆるヒナゲシです。花だけ見ればアイスランドポピーやオリエンタルポピーに似ていますが、鋸歯がある葉の毛はそれほど目立ちません。 ここで連れがマダニチェックを始め、私のズボンの大量のマダニを素手で必死に払い落とそうとしました。このとき、下に落ちずに連れに移動してしまったのかもしれません(*_*;
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57シャーレーポピー
いわゆるヒナゲシです。花だけ見ればアイスランドポピーやオリエンタルポピーに似ていますが、鋸歯がある葉の毛はそれほど目立ちません。 ここで連れがマダニチェックを始め、私のズボンの大量のマダニを素手で必死に払い落とそうとしました。このとき、下に落ちずに連れに移動してしまったのかもしれません(*_*;
いわゆるヒナゲシです。花だけ見ればアイスランドポピーやオリエンタルポピーに似ていますが、鋸歯がある葉の毛はそれほど目立ちません。 ここで連れがマダニチェックを始め、私のズボンの大量のマダニを素手で必死に払い落とそうとしました。このとき、下に落ちずに連れに移動してしまったのかもしれません(*_*;
58リナリア
花の大きさは1cm少々で姫金魚草ともいわれています。写真では伝わりませんが、花穂の風に揺れる姿が優しい印象でした。
花の大きさは1cm少々で姫金魚草ともいわれています。写真では伝わりませんが、花穂の風に揺れる姿が優しい印象でした。
59ムシトリナデシコ2cm程の長い花筒が目立ちます。茎の節から粘液を出し小昆虫を捕らえることができますが、消化吸収はしないので食虫植物ではありません。花の蜜を盗むだけで受粉に貢献しないアリが茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられています。
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59ムシトリナデシコ
2cm程の長い花筒が目立ちます。茎の節から粘液を出し小昆虫を捕らえることができますが、消化吸収はしないので食虫植物ではありません。花の蜜を盗むだけで受粉に貢献しないアリが茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられています。
2cm程の長い花筒が目立ちます。茎の節から粘液を出し小昆虫を捕らえることができますが、消化吸収はしないので食虫植物ではありません。花の蜜を盗むだけで受粉に貢献しないアリが茎をよじ登って花に達するのを妨げていると考えられています。
60マツバギク
松葉菊と呼ばれていますが、キク科ではありません。かなりの種類がひとまとめにマツバギクの名で流通しています。
松葉菊と呼ばれていますが、キク科ではありません。かなりの種類がひとまとめにマツバギクの名で流通しています。
61福谷八十八か所霊場80番「白牛山 千手院 国分寺 十一面千手観世音菩薩」が祀られているのでしょう。福谷八十八か所巡りは、毎年11月最終の土曜日、日曜日の2日間で行われます。残念ながら、去年は中止でした。少し先で友長古墳の道標を見つけたので、東に延びるコンクリート道を上ってみました。
61福谷八十八か所霊場80番
「白牛山 千手院 国分寺 十一面千手観世音菩薩」が祀られているのでしょう。福谷八十八か所巡りは、毎年11月最終の土曜日、日曜日の2日間で行われます。残念ながら、去年は中止でした。少し先で友長古墳の道標を見つけたので、東に延びるコンクリート道を上ってみました。
「白牛山 千手院 国分寺 十一面千手観世音菩薩」が祀られているのでしょう。福谷八十八か所巡りは、毎年11月最終の土曜日、日曜日の2日間で行われます。残念ながら、去年は中止でした。少し先で友長古墳の道標を見つけたので、東に延びるコンクリート道を上ってみました。
62シャクヤク「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、ボタンと並んで豪華でエレガントな花を咲かせます。ボタンとは違い、葉は3裂しません。ボタンの花期はもう終わり、シャクヤクはちょうど見頃です。
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62シャクヤク
「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、ボタンと並んで豪華でエレガントな花を咲かせます。ボタンとは違い、葉は3裂しません。ボタンの花期はもう終わり、シャクヤクはちょうど見頃です。
「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、ボタンと並んで豪華でエレガントな花を咲かせます。ボタンとは違い、葉は3裂しません。ボタンの花期はもう終わり、シャクヤクはちょうど見頃です。
63キンギョソウ金魚を連想させる愛嬌のあるふっくらとした花形が特徴です。コンクリート道を辿ったら、結局、一周して戻ってきました(-"-)後で福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のご主人にお伺いすると、友長古墳はもっと北だったようです。
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63キンギョソウ
金魚を連想させる愛嬌のあるふっくらとした花形が特徴です。コンクリート道を辿ったら、結局、一周して戻ってきました(-"-)後で福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のご主人にお伺いすると、友長古墳はもっと北だったようです。
金魚を連想させる愛嬌のあるふっくらとした花形が特徴です。コンクリート道を辿ったら、結局、一周して戻ってきました(-"-)後で福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のご主人にお伺いすると、友長古墳はもっと北だったようです。
64星神山隕石伝説がある山です。頂上に隕石伝説で有名な星神社があります。詳細は5月3日の活動日記に記載しています。星神社のお神輿はここから御旅所＜写真01＞まで下りてこられるのでしょうか。
64星神山
隕石伝説がある山です。頂上に隕石伝説で有名な星神社があります。詳細は5月3日の活動日記に記載しています。星神社のお神輿はここから御旅所＜写真01＞まで下りてこられるのでしょうか。
隕石伝説がある山です。頂上に隕石伝説で有名な星神社があります。詳細は5月3日の活動日記に記載しています。星神社のお神輿はここから御旅所＜写真01＞まで下りてこられるのでしょうか。
65クサノオウ
花は直径2cm程の黄色い4弁花で、多数のおしべとS字型に曲がるめしべがあります。花弁の縁がギザギザのタイプは初めてみました。
花は直径2cm程の黄色い4弁花で、多数のおしべとS字型に曲がるめしべがあります。花弁の縁がギザギザのタイプは初めてみました。
66ガマズミ＆ヒメアシナガコガネ
ガマズミはコバノガマズミとは違い、葉柄の長さは1cm以上あります。ヒメアシナガコガネはゴルフ場ではプレーヤーにハエのようにたかってしまうので害虫扱いです(+o+)その名の通り、体長1cm少々の割に後脚がかなり長いです。動画も撮りました。
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66ガマズミ
＆ヒメアシナガコガネ
ガマズミはコバノガマズミとは違い、葉柄の長さは1cm以上あります。ヒメアシナガコガネはゴルフ場ではプレーヤーにハエのようにたかってしまうので害虫扱いです(+o+)その名の通り、体長1cm少々の割に後脚がかなり長いです。動画も撮りました。
＆ヒメアシナガコガネ
ガマズミはコバノガマズミとは違い、葉柄の長さは1cm以上あります。ヒメアシナガコガネはゴルフ場ではプレーヤーにハエのようにたかってしまうので害虫扱いです(+o+)その名の通り、体長1cm少々の割に後脚がかなり長いです。動画も撮りました。
67福谷八十八か所霊場77番「桑多山明王院道隆寺 薬師如来」が祀られているのでしょう。それよりも、左の六字名号碑が気になりました。享保11年のものです。背後に福谷チーズ工房＜写真68〜70＞が見えています。
67福谷八十八か所霊場77番
「桑多山明王院道隆寺 薬師如来」が祀られているのでしょう。それよりも、左の六字名号碑が気になりました。享保11年のものです。背後に福谷チーズ工房＜写真68〜70＞が見えています。
「桑多山明王院道隆寺 薬師如来」が祀られているのでしょう。それよりも、左の六字名号碑が気になりました。享保11年のものです。背後に福谷チーズ工房＜写真68〜70＞が見えています。
68福谷チーズ工房チーズ2種類
お店の前で動画を撮り、中に入りましたが、無人だったので、ご主人の携帯に電話して来ていただきました。店の前のベンチで早速、昼食タイム。お茶は個人的なサービスかも(^^♪どちらも滑らかであっさり、「さけるチーズ」のほうが塩味が効いており、「モッツァレラチーズ」のほうが少し酸味がありました。どちらも100g600円です。
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68福谷チーズ工房
チーズ2種類
お店の前で動画を撮り、中に入りましたが、無人だったので、ご主人の携帯に電話して来ていただきました。店の前のベンチで早速、昼食タイム。お茶は個人的なサービスかも(^^♪どちらも滑らかであっさり、「さけるチーズ」のほうが塩味が効いており、「モッツァレラチーズ」のほうが少し酸味がありました。どちらも100g600円です。
チーズ2種類
お店の前で動画を撮り、中に入りましたが、無人だったので、ご主人の携帯に電話して来ていただきました。店の前のベンチで早速、昼食タイム。お茶は個人的なサービスかも(^^♪どちらも滑らかであっさり、「さけるチーズ」のほうが塩味が効いており、「モッツァレラチーズ」のほうが少し酸味がありました。どちらも100g600円です。
69福谷チーズ工房でいただいたタケノコ
「ちょっと大きゅうなってしもうて」と出てきたのは、長さ数十cmのタケノコ3本。なんとかザックに突っ込みましたが、少しはみ出ました(*^^*)
69福谷チーズ工房で
いただいたタケノコ
「ちょっと大きゅうなってしもうて」と出てきたのは、長さ数十cmのタケノコ3本。なんとかザックに突っ込みましたが、少しはみ出ました(*^^*)
いただいたタケノコ
「ちょっと大きゅうなってしもうて」と出てきたのは、長さ数十cmのタケノコ3本。なんとかザックに突っ込みましたが、少しはみ出ました(*^^*)
70福谷チーズ工房外観「まさか、歩いて来られたん？」に始まり、周辺の古墳や隠れキリシタンがいたという十文字山など、地元の史跡について話が弾みました。しまいには、「大塚古墳案内しますんで、ちょっと待ちょうてぇ」ご主人が車を出される間、これを撮りました。
70福谷チーズ工房外観
「まさか、歩いて来られたん？」に始まり、周辺の古墳や隠れキリシタンがいたという十文字山など、地元の史跡について話が弾みました。しまいには、「大塚古墳案内しますんで、ちょっと待ちょうてぇ」ご主人が車を出される間、これを撮りました。
「まさか、歩いて来られたん？」に始まり、周辺の古墳や隠れキリシタンがいたという十文字山など、地元の史跡について話が弾みました。しまいには、「大塚古墳案内しますんで、ちょっと待ちょうてぇ」ご主人が車を出される間、これを撮りました。
71粟井大塚一号墳（大塚古墳北塚）
「すぐそこ」と言われたのですが、車で数分かかりました(*_*;チーズ工房のご主人によれば、岡山市で一番大きな古墳だそうですが、もっと大きいのがいくつかあったような(-"-)田んぼの中にあるため、稲作中は近づけません。田植え前、ギリギリセーフでしたが、ここまで雨上がりの田んぼのぬかるみで大変でした。
71粟井大塚一号墳
（大塚古墳北塚）
「すぐそこ」と言われたのですが、車で数分かかりました(*_*;チーズ工房のご主人によれば、岡山市で一番大きな古墳だそうですが、もっと大きいのがいくつかあったような(-"-)田んぼの中にあるため、稲作中は近づけません。田植え前、ギリギリセーフでしたが、ここまで雨上がりの田んぼのぬかるみで大変でした。
（大塚古墳北塚）
「すぐそこ」と言われたのですが、車で数分かかりました(*_*;チーズ工房のご主人によれば、岡山市で一番大きな古墳だそうですが、もっと大きいのがいくつかあったような(-"-)田んぼの中にあるため、稲作中は近づけません。田植え前、ギリギリセーフでしたが、ここまで雨上がりの田んぼのぬかるみで大変でした。
72粟井大塚一号墳石室内部いつも通り、動画を撮りながら石室内部に潜入、とまではよかったのですが、石室内のいろいろな方向から異様な鳴き声と羽ばたく音が(*_*;慌てて動画を止め、フラッシュをたいたらこうでした(*_*;奥行は数m、立ったまま入れます。
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72粟井大塚一号墳石室内部
いつも通り、動画を撮りながら石室内部に潜入、とまではよかったのですが、石室内のいろいろな方向から異様な鳴き声と羽ばたく音が(*_*;慌てて動画を止め、フラッシュをたいたらこうでした(*_*;奥行は数m、立ったまま入れます。
いつも通り、動画を撮りながら石室内部に潜入、とまではよかったのですが、石室内のいろいろな方向から異様な鳴き声と羽ばたく音が(*_*;慌てて動画を止め、フラッシュをたいたらこうでした(*_*;奥行は数m、立ったまま入れます。
73粟井大塚一号墳キクガシラコウモリ
頭からお尻まで5cm程で、この体色からすると、キクガシラコウモリのようです。30匹以上はいました。この後、すぐに動画に切り替えると、古墳から飛び出してくるコウモリの群れに驚くチーズ工房のご主人と連れの声が聞こえました。静まった後で連れも入ってきましたが、キーと鳴いてさらに1匹逃げ出しました。獣人のみなさん、すみませんでした。
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73粟井大塚一号墳
キクガシラコウモリ
頭からお尻まで5cm程で、この体色からすると、キクガシラコウモリのようです。30匹以上はいました。この後、すぐに動画に切り替えると、古墳から飛び出してくるコウモリの群れに驚くチーズ工房のご主人と連れの声が聞こえました。静まった後で連れも入ってきましたが、キーと鳴いてさらに1匹逃げ出しました。獣人のみなさん、すみませんでした。
キクガシラコウモリ
頭からお尻まで5cm程で、この体色からすると、キクガシラコウモリのようです。30匹以上はいました。この後、すぐに動画に切り替えると、古墳から飛び出してくるコウモリの群れに驚くチーズ工房のご主人と連れの声が聞こえました。静まった後で連れも入ってきましたが、キーと鳴いてさらに1匹逃げ出しました。獣人のみなさん、すみませんでした。
74粟井大塚二号墳
（大塚古墳元塚）
田んぼから道路によじ登り、イノシシよけの囲いをまたいで竹林の中へ。すぐにこれがありました。
（大塚古墳元塚）
田んぼから道路によじ登り、イノシシよけの囲いをまたいで竹林の中へ。すぐにこれがありました。
75粟井大塚二号墳石室内部
奥行は一号墳＜写真71〜73＞ほどでもありませんが、高さがあります。背丈をはるかに超えていました。
奥行は一号墳＜写真71〜73＞ほどでもありませんが、高さがあります。背丈をはるかに超えていました。
76粟井大塚二号墳
キクガシラコウモリ
なんと、ここにもキクガシラコウモリが(*_*;数はかなり少なかったです。
キクガシラコウモリ
なんと、ここにもキクガシラコウモリが(*_*;数はかなり少なかったです。
77福谷八十八か所霊場1番道路の向かいをズームしてみました。「竺和山 一乗院 霊山寺 釈迦如来」が祀られているのでしょう。福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のご主人によれば、一番札所はなぜか2か所あるそうです。
77福谷八十八か所霊場1番
道路の向かいをズームしてみました。「竺和山 一乗院 霊山寺 釈迦如来」が祀られているのでしょう。福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のご主人によれば、一番札所はなぜか2か所あるそうです。
道路の向かいをズームしてみました。「竺和山 一乗院 霊山寺 釈迦如来」が祀られているのでしょう。福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のご主人によれば、一番札所はなぜか2か所あるそうです。
78ハクチョウゲ「すぐそこだから先に歩いてて」と言われ、舗装道路を歩いていると、直径1cm程の花が満開でした。植栽でしょうが、なぜここに(?_?)
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78ハクチョウゲ
「すぐそこだから先に歩いてて」と言われ、舗装道路を歩いていると、直径1cm程の花が満開でした。植栽でしょうが、なぜここに(?_?)
「すぐそこだから先に歩いてて」と言われ、舗装道路を歩いていると、直径1cm程の花が満開でした。植栽でしょうが、なぜここに(?_?)
79粟井大塚十号墳舗装道路のすぐ脇で、「大塚古墳」と書かれた小さな札もあります。入り口は狭く、ザックを背負ったまま入ろうとしたら、ちょっぴりはみ出たタケノコ＜写真69＞がつっかえました(-"-)
79粟井大塚十号墳
舗装道路のすぐ脇で、「大塚古墳」と書かれた小さな札もあります。入り口は狭く、ザックを背負ったまま入ろうとしたら、ちょっぴりはみ出たタケノコ＜写真69＞がつっかえました(-"-)
舗装道路のすぐ脇で、「大塚古墳」と書かれた小さな札もあります。入り口は狭く、ザックを背負ったまま入ろうとしたら、ちょっぴりはみ出たタケノコ＜写真69＞がつっかえました(-"-)
80粟井大塚十号墳石室内部
中は思ったよりも広く、少しかがめば歩けます。コウモリの代わりに、カマドウマの仲間らしき生き物の大群が(*_*;
中は思ったよりも広く、少しかがめば歩けます。コウモリの代わりに、カマドウマの仲間らしき生き物の大群が(*_*;
81粟井大塚十号墳石棺の一部
壊れた一部とはいえ、石棺が残っているのはこの古墳群ではここだけだそうです。
壊れた一部とはいえ、石棺が残っているのはこの古墳群ではここだけだそうです。
82粟井大塚古墳群案内板福谷八十八か所霊場一番＜写真77＞の隣にあり、ご主人がわざわざ車を停めてくださいました。中に入れるサイズはあまりないそうです。無事に福谷チーズ工房＜写真68〜70＞に到着すると、さらに周辺の古墳の行き方を説明してくださいました。星神社御旅所＜写真01＞まで送るとの申し出はさすがに丁重にお断りしました。
82粟井大塚古墳群案内板
福谷八十八か所霊場一番＜写真77＞の隣にあり、ご主人がわざわざ車を停めてくださいました。中に入れるサイズはあまりないそうです。無事に福谷チーズ工房＜写真68〜70＞に到着すると、さらに周辺の古墳の行き方を説明してくださいました。星神社御旅所＜写真01＞まで送るとの申し出はさすがに丁重にお断りしました。
福谷八十八か所霊場一番＜写真77＞の隣にあり、ご主人がわざわざ車を停めてくださいました。中に入れるサイズはあまりないそうです。無事に福谷チーズ工房＜写真68〜70＞に到着すると、さらに周辺の古墳の行き方を説明してくださいました。星神社御旅所＜写真01＞まで送るとの申し出はさすがに丁重にお断りしました。
83オナガアゲハ春型♂福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のすぐ北側を流れる真星（まなぼし）川には、「ほたるの里」という看板がありました。川幅も水深もあまりなさそうですが、心地よい水音を聞きながら歩いていると、オナガアゲハのオスが吸水していたので動画も撮りました。
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83オナガアゲハ春型♂
福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のすぐ北側を流れる真星（まなぼし）川には、「ほたるの里」という看板がありました。川幅も水深もあまりなさそうですが、心地よい水音を聞きながら歩いていると、オナガアゲハのオスが吸水していたので動画も撮りました。
福谷チーズ工房＜写真68〜70＞のすぐ北側を流れる真星（まなぼし）川には、「ほたるの里」という看板がありました。川幅も水深もあまりなさそうですが、心地よい水音を聞きながら歩いていると、オナガアゲハのオスが吸水していたので動画も撮りました。
84オオキンケイギク繁殖力が強く、河川敷や道路に大群落をつくり在来植物を駆逐してしまうことがあります。このため、特定外来生物に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことが禁止されています。対岸に群生していたので動画も撮りました。
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84オオキンケイギク
繁殖力が強く、河川敷や道路に大群落をつくり在来植物を駆逐してしまうことがあります。このため、特定外来生物に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことが禁止されています。対岸に群生していたので動画も撮りました。
繁殖力が強く、河川敷や道路に大群落をつくり在来植物を駆逐してしまうことがあります。このため、特定外来生物に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことが禁止されています。対岸に群生していたので動画も撮りました。
85シオカラトンボ♀
胸部側面の色で判断しました。成熟したメスだと思います。
胸部側面の色で判断しました。成熟したメスだと思います。
86真星川沿いウツギ＆オオキンケイギク
川沿いにはウツギ＜写真11,14＞やオオキンケイギク＜写真84＞が咲き誇っていました。のどかでいい風景です。動画も撮りました。
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86真星川沿いウツギ
＆オオキンケイギク
川沿いにはウツギ＜写真11,14＞やオオキンケイギク＜写真84＞が咲き誇っていました。のどかでいい風景です。動画も撮りました。
＆オオキンケイギク
川沿いにはウツギ＜写真11,14＞やオオキンケイギク＜写真84＞が咲き誇っていました。のどかでいい風景です。動画も撮りました。
87フランスギク＆コアオハナムグリ
直径3cm程のフランスギクの花に体長1cm少々のハナムグリの仲間がいました。コアオハナムグリにしては白斑が多いのが気になります。お腹の色を見れば確実なのですが、動画でも撮れませんでした。
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87フランスギク
＆コアオハナムグリ
直径3cm程のフランスギクの花に体長1cm少々のハナムグリの仲間がいました。コアオハナムグリにしては白斑が多いのが気になります。お腹の色を見れば確実なのですが、動画でも撮れませんでした。
＆コアオハナムグリ
直径3cm程のフランスギクの花に体長1cm少々のハナムグリの仲間がいました。コアオハナムグリにしては白斑が多いのが気になります。お腹の色を見れば確実なのですが、動画でも撮れませんでした。
89イモカタバミよく似たムラサキカタバミ＜写真93＞とは花の中心部が赤くおしべの葯の色が黄色いことで、ベニカタバミとは花柄が赤みを帯びないことで見分けられます。
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89イモカタバミ
よく似たムラサキカタバミ＜写真93＞とは花の中心部が赤くおしべの葯の色が黄色いことで、ベニカタバミとは花柄が赤みを帯びないことで見分けられます。
よく似たムラサキカタバミ＜写真93＞とは花の中心部が赤くおしべの葯の色が黄色いことで、ベニカタバミとは花柄が赤みを帯びないことで見分けられます。
90モモイロ
ヒルザキツキミソウ
直径5cm前後の花は文字通り、昼間咲きます。ヒルザキツキミソウは花が白く、しぼむと淡いピンク色になります。
ヒルザキツキミソウ
直径5cm前後の花は文字通り、昼間咲きます。ヒルザキツキミソウは花が白く、しぼむと淡いピンク色になります。
91ケテイカカズラ
よく似たテイカカズラとは違い、花筒の太い部分と細い部分の長さがほぼ同じで、葉裏に毛が多いです。
よく似たテイカカズラとは違い、花筒の太い部分と細い部分の長さがほぼ同じで、葉裏に毛が多いです。
92メキシコマンネングサ
長さ2cm前後の葉はどれも細長く、輪生しているように見えました。茎は黄緑色です。群生していたので動画も撮りました。
長さ2cm前後の葉はどれも細長く、輪生しているように見えました。茎は黄緑色です。群生していたので動画も撮りました。
93ムラサキカタバミ
イモカタバミ＜写真89＞とは違い、花の中心部が黄緑色、おしべの葯は白です。
イモカタバミ＜写真89＞とは違い、花の中心部が黄緑色、おしべの葯は白です。
94福谷八十八か所霊場75番「五岳山 誕生院 善通寺 薬師如来」が祀られているのでしょう。このまま舗装道路を歩いて北東から星神社御旅所＜写真01＞に戻ればよかったのですが、近道しようと予定外の道に入って最後はひどいヤブコギになりました(-"-)
94福谷八十八か所霊場75番
「五岳山 誕生院 善通寺 薬師如来」が祀られているのでしょう。このまま舗装道路を歩いて北東から星神社御旅所＜写真01＞に戻ればよかったのですが、近道しようと予定外の道に入って最後はひどいヤブコギになりました(-"-)
「五岳山 誕生院 善通寺 薬師如来」が祀られているのでしょう。このまま舗装道路を歩いて北東から星神社御旅所＜写真01＞に戻ればよかったのですが、近道しようと予定外の道に入って最後はひどいヤブコギになりました(-"-)
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
軍手
雨具
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
携帯
時計（防水）
タオル
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（山使用可能）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
|
|---|
感想
緊急事態宣言により、“安近短”の岡山市（地元）訪問が続いています。花や昆虫などの生物は相変わらずたくさん見られました。今回は現地に行って初めて知った史跡にフォーカスします。三密は避けられましたが、旬ネタ？としては不要なヤブコギでたくさんのマダニ攻撃を受けたことなど、今回は悲喜こもごもの活動記録です。
【自然巡りメインが史跡巡りメインに(^^)/】
今回設定したコースは岡山桃太郎空港の北西部、足守川と日近（ひぢかい）川に挟まれた地域です。川、池、田、山林が多いので、当然、生き物観察の期待大です。多数の写真や動画でその期待を裏切らなかったシーンをいくつか紹介させていただきました。
庄田地区に入ると、古市場古墳群、与四郎田古墳群など想定していなかった古墳群の道標が出てきました。実は、下調べ時に気づきましたが、ヤブコギしてもマダニがつかない時季にしようと今回はスルーするつもりでした。想定外とはいえ、コフンGO魂に火が付き、道標に導かれるように古墳群がある方向に進みました。各古墳には「一号墳」「二号墳」・・・といった具合にプレートが設置されており、古市場四号墳以外は石室が見られました。さらに、古市場古墳群の少し北西には、隠れキリシタン教会と思われる建物＜写真23＞がありました。
計画段階から訪問する予定であった宮ノ乢（だわ）古墳＜写真42＞は見応えがありました。しかし、石室開口部は祠にリフォーム⁉されており、中に入ることも覗くこともできませんでした。
この宮ノ乢古墳から少し北に進むと、「庄田お城跡」の道標が何度か目に入りました。その近くで除草作業をされていた地元の方にお伺いすると、城や周辺の古墳まで詳しくお話してくださいました。予定になかった城跡でしたが、史跡好きの我々は迷うことなく、城跡を目指しました。最初は近くにあるものと思っていましたが、なんと、地形図上の標高354mの山の頂上にありました。この日唯一の山登りでした(+o+)
地元の方のお話では、館があったとのことで、以前に岡山市の調査が入ったそうですが、2020年にまとめられた岡山県中世城館跡総合調査報告書には記載がないため、城や館跡とするに十分な遺構ではないと判断されたのでしょう(-_-;)
ピストンのつもりが、うっかり道を間違え結局、最後にヤブコギして往路に合流、ズボンに大量のマダニが(+o+)そして史跡めぐりのクライマックスがこの後にやってきます。＜次項で＞
【チーズ工房での出会いとサプライズのコウモリ塚!?】
庄田から河原地区に抜けていくと、「福谷チーズ工房」＜写真70＞がありました。昼食時ということもあり、チーズを買って食べようと店内に入ると誰もいません(?_?)
ご主人と思しき方の携帯に電話をしてみると、程なく奥の方の家から出てこられました。チーズ2種類＜写真68＞を購入し、店外にあるテーブルで食べることにしました。すると、冷えたお茶のペットボトルをサービス、さらには、ザックに入りきらない長さのタケノコ3本＜写真69＞をいただきました。
我々が史跡に興味があるとみると、この周辺の史跡の話をいろいろしてくださいました。大塚古墳はすぐ近くにあるとのことでしたが、自動車を出してこられ、実際には3�匐瓩さ�離がありました。さすが、田舎の距離感です(+_+)
店を平気で無人にする、初めて会った人に食料をくれる、聞いてもいないことまで詳しく説明してくれる、自ら案内を買って出る・・・日本では当たり前の光景であった古き田舎のよさを体験し、気が付けば、ご主人のお言葉に甘え、自動車で大塚古墳に向かっていました。
正式名は「粟井大塚古墳群」といい、大塚集落に14基の古墳が確認されています。その中でも規模が大きい3基を案内してくださいました。
まず訪問したのは一号墳＜写真71〜73＞です。田んぼの中にあるため、稲作中は近づけないそうです。どおりでご主人が出発前に長靴に履き替えられたわけです。前日までの雨の影響もあり、足が沈む沈む、靴の中まで濡れてしまいました(*_*)
まず自分だけが真っ暗な石室に入ると、いろいろな方向から異様な鳴き声と羽ばたく音が聞こえてきました。なんと、闖入者（自分）に驚いたキクガシラコウモリの群れがパニック状態に陥ったのです。かつて海外で大きな洞窟内で何万匹ものコウモリの大群に出くわし、衝撃を受けた経験はありましたが、古墳の石室内でコウモリの群れに出くわしたのは初めてでした。
石室を飛び出した十数匹のコウモリたちの何匹かはすぐ外にいた連れの帽子の縁にぶつかっていたそうです。超音波を出してぶつからずに飛べるはずですが、連れは小学校の廊下で同級生に上履きをぶつけられ落ちてきたアブラコウモリを見たことがあるそうです。ひょっとして、岡山のコウモリはどんくさい？
「ちゃうわ、寝込みを襲われたからや！ぶつかられたらよけろや！」byコウモリ一同
静まってから連れも入ってきましたが、またもやキーキーと鳴き声が(*_*;
「鳴いてる、鳴いてる」
とはしゃぐ連れに、
「泣いてるんじゃなくて怒ってるんでしょ」
とご主人のナイスツッコミ（っていうか、ボケ？）
幸い、半数以上はのんきに古墳の中にとどまっていたようです。獣人のみなさん、驚かせてごめんなさい。
次に訪れた二号墳にもコウモリがいました。粟井大塚古墳群はまるでコウモリ塚のようで、この前後に訪問したした史跡の印象がぶっ飛ぶぐらいインパクトがありました。
工房を空けてまで我々の案内をしてくださったご主人に感謝し、スタート地点の星神社御旅所＜写真01＞まで送るとの申し出は丁重にお断りして福谷チーズ工房より再び予定コースを歩きました。
【執拗なダニ攻撃(+o+)】
当初の予定コースではほぼ舗装道路ということもあり、マダニの攻撃に遭わずに済むだろうと虫除けスプレーもせずに出発しました。
しかし、「庄田お城跡」の復路で一部軽いヤブコギをし、舗装道路でチェックすると、ズボンに大量のマダニが(>_<)連れが素手で必死に払い落とそうとしたのですが、このときに連れに移動したのかもしれません。
さらに、下調べしていた連れが反対するのも聞かず、ゴールまでの最後のルートをショートカットしようと途中から最短距離のルートを歩んだところ、ゴール間近の草田成（くさたなる）池からとうとうササヤブ、しかも、途中からはもっとも避けたいノイバラのヤブに突撃する羽目に(>_<)ヤブコギを何度か経験された方は実感していると思いますが、ノイバラのヤブは拷問以外の何物でもありません(+_+)ヤブコギ先発隊の自分はマダニが這い上がってくる暇もなく通り抜けることができたのか、シカも通れないような強烈なヤブにはそもそもマダニもいないのか、ゴール直後には特に見つかりませんでした。
ほっとして帰宅後すぐにシャワーを浴び、連れに交代すると、出てきた連れが
「脚にマダニがおった」(+o+)
慌てて指でつまんで強引に何度も引っ張ってしまいましたが、ちゃんととれてまだ生きていたので爪で潰したそうです。
まだいるかと探し始めた連れ、脚にもう1匹発見(*_*;今度は手指用のアルコール消毒液を噴射、嫌がって出てくるはずが身動ぎもしません(*_*;お肌に優しいアルコール液はマダニにもやさしかった(-_-;)
結局、これも指で（ピンセットは潰してしまうため不可）つまんで引っ張り出し退治、去年、私が病院で処方された塗り薬で大事に至らずにすみました。
コロナ禍のストレスを全部マダニにぶつけてやったと機嫌が直った連れでしたが、翌朝、洗濯物を干していると生きているマダニを発見、前日着ていた衣類を総チェックすると、生きている奴6匹、死骸8匹、なんと洗濯後の生存率約4割(+o+)
さらに翌日、玄関に放置していた私の山用の帽子に1匹、慌てて手洗いする羽目に(*_*;
さすがにこれでマダニ騒動は終わりましたが、次回こそオール舗装道路になりそうです。
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