大山北尾根〜帳付山〜天丸山北稜

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:22

8:34 天丸橋登山口
10:13 10:20 大山
10:41 10:42 倉門山
11:02 11:02 馬道のコル
12:14 12:58 帳付山
14:07 14:07 馬道のコル
14:55 15:11 天丸山
17:09 17:23 社壇乗越
17:56 天丸橋登山口

天候

晴れ曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天丸橋　路肩駐車地　トイレ無し
林道上野線は、天丸橋で全線通行止め（落石、路肩崩落）

コース状況／危険箇所等

「大山北尾根」要所々にテープ有り、急傾斜の危険箇所にはフィックスロープが有りますが、濡れてる木の根にも要注意。
「天丸山北稜」天丸山北面の急傾斜下降に注意、腐ったフィックスロープは当てになりません。自身のロープで。
P3登りにフィックス有り、P2降りにもフィックス有り。P1は平穏

「帳付山」岩場巻き、痩せ尾根に注意。木の幹にフィックスロープが垂れた4m岩場の登降に注意。
「天丸山」南面50mフィックスロープの登降に要注意。

写真

5/23 8:04

これから登る大山北尾根　
蒸散でガスガス

5/23 8:38

昨日の雨でビショビショの沢沿いを辿る

5/23 9:29

濡れた木の根が滑り危ない

5/23 9:32

細いトラバース

5/23 9:36

足下滑る　トラロープに掴まり登る

5/23 10:10

三年ぶりの大山に到着

5/23 10:19

天丸山、帳付山、諏訪山、三笠山、遠く御座山

5/23 10:29

焼岩、大ナゲシ、赤岩尾根、両神山

5/23 10:42

大山から倉門山へ

5/23 10:53

天丸山分岐　
先ずは帳付山に向かう
天丸山北稜は下山に使う

5/23 10:57

三葉ツツジ

5/23 11:04

馬道のコルを帳付山へ

5/23 11:29

こんな岩場も有る　
左巻き

5/23 11:43

稜線から先週登った
秩父槍ヶ岳北東稜のデコボコが見える　
手前は南天山

5/23 11:45

この岩場を降る　
ここが濡れてて厄介だった

5/23 12:07

稜線途中から振り返る眺望　
下山に使う天丸山北稜が見える

5/23 12:10

左手の帳付山

5/23 12:18

帳付山　初めまして

5/23 13:02

痩せた稜線下を覗く
凄い高度感
木の枝が魔界

5/23 13:06

直角の木　
アカヤシオが魔法使い

5/23 13:16

鮮やかなシャクナゲ

5/23 13:27

帰り道も
ここを越えるのがちょっと大変

5/23 14:30

再び天丸山分岐から　
今度は天丸山に向かう

5/23 14:42

天丸山のフィックスロープ

5/23 14:45

取り付き

5/23 14:46

なんと50m程続く

5/23 14:59

天丸山頂　三年ぶり

5/23 14:59

先程までいた帳付山

5/23 15:01

山頂の三葉ツツジ　
これが一番賑やかだった

5/23 15:01

山頂より
これから向かう北稜P3を望む

5/23 15:21

山頂を後に最初の関門、急傾斜の天丸山北面降り、このフィックスは負荷がかかれば切れます、全く信頼は出来ません。自分のロープを出すべき。

5/23 15:35

倒木を潜って越えて

5/23 15:42

P3

5/23 15:43

P3　左手にフィックスここから登る

5/23 15:46

岩が濡れてる　
フィックスを使う

5/23 15:49

P3より　
降った天丸山北面を望む

5/23 15:55

P3上部

5/23 16:17

次の大岩　
登ると降りるのが大変　
左から巻く

5/23 16:21

急傾斜の岩根巻き

5/23 16:30

P2　右手へ少し回り込み

5/23 16:33

ここから登った

5/23 16:43

P2の末端は濡れた急傾斜
フィックスロープで降りる

5/23 16:56

P1　穏やか

5/23 16:58

可愛らしい更紗ドウダン

5/23 17:13

やっと社壇乗越に着いた
（足が棒に・・）

5/23 17:30

かっこいい二子山

5/23 17:31

大ナゲシ、赤岩尾根

5/23 17:31

ヤマツツジ満開　鮮やか

5/23 17:39

天丸橋に向い林道をテクテク　
ちと疲れたチーム7　(^^)

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR1600 カシオ

装備

個人装備

ストック チェンスパ

感想

booko

中々行くことが出来なかった「帳付山」へ、今回やっと行くことが出来ました。
折角なので「大山北尾根」から登り「帳付山」へ、帰りは「天丸山北稜」を降って来ることにしました。

「大山北尾根」は、1300m圏から山頂まで急傾斜、要所々に赤テープ、フィックスロープも有りますが、前日の降雨で濡れた木の根が滑りまくり緊張しました。
「帳付山」は、岩巻き、直登、痩せ尾根を経て山頂へ、木の幹からフィックスの垂れた4m岩場の登降に特に注意を払いました。
「天丸山北稜」は、初っぱなの天丸山北面下降が一番のネック、三年前よりも崩れていて悪くなっていました。腐ったフィックスロープが有りますが、危うくてとても掴んで降る気がしません。危険箇所。自分のロープを・・
鞍部まで降りて、P3を左手フィックスから登り、P3ピークから振り返り天丸山北面を見て、よくぞ降りて来たものだとボーッと歩いて、P2への尾根分岐で支尾根に引き込まれ、一寸戻って復帰する。
次の大岩は登ると下降が大変なので左巻きでかわす。
P2は右手へ少し回り込んだ所から弱点を登る、P2降りは急傾斜で濡れておりフィックスロープで降り、穏やかなP1へ。
後はそのまま尾根を降る。社壇乗越から林道上野大滝線をテクテク歩き天丸橋へ

足を棒にして
「安近短」な私達にしては沢山歩いたと思っていたが、10kmだった・・
我ら「鈍足軟弱隊」(^^)

コメント

chii1961

そんなことありません！
bookoさん　こんばんは

次回、帳付山に行く時に参考にさせていただきます。それにしても、いつものことながらワイルドなコース取りですね。びっくりです！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　埼玉のchii

booko

Re: そんなことありません！
chiiさん　こんばんは

両神探検隊chiiさん達の「両神山西岳尾根〜丸山」の記録を拝見しました。
いつもながらの健脚ぶりに羨ましい限りです。
私達にはロングルートは辛いので、少しずつ両神山周辺を散策したいと思います。
今回、大山北尾根は雨で濡れており難儀しましたが、乾いていればもっと楽しいと思います。
天丸山北稜（天丸山北面の直下降をする場合は、ご自身のロープが望ましいと思います）

booko