取立山(白山のはずが土砂崩れで断念;;)


- GPS
- 03:49
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 595m
- 下り
- 599m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場を更に奥に進むと取立山登山口と駐車場あり。(50台くらい駐車可能) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 【取立山登山口〜取立山〜こつぶり山】 ・危険個所なし ・歩きやすいハイキングコース 【こつぶり山〜大滝】 ・沢の渡渉箇所あり。この日は増水しており防水の靴は必須だった。 ・ロープが張ってある岩場あり。この日は岩場が川になっていて沢登りに近い状況だった。 【大滝〜取立山登山口】 ・林道歩きで危険個所なし ■ドコモ電波状況 ・全般的に電波状況はよい ■登山ポスト ・登山口の電話ボックスの中に登山届けを提出できる。 |
写真
感想
金沢の友人が日本海から白山山頂を3日かけて目指す、いわゆる「Sea to Summit」に挑戦することを知り、自分も日程を合わせて最終日に白山へ登ることにした。
朝2時に起床し、5時に市ノ瀬を出発できるように家を出た。
雨が心配だったが、思ったより小降りでカッパを着れば問題なさそうだ。
白峰に着くと、なぜか林道のゲートが閉まっている・・・
冬季ならともかくこの時期になぜ?と思っているとバスやら自家用車やら続々と集まってきた。
前日のうちに市ノ瀬に入っている友人に連絡をとって状況を聞くと、どうやら白峰〜市ノ瀬間で土砂崩れがあり、昼頃まで通行止めになりそうだとのこと。
早速出鼻をくじかれた形となった。
友人はのまま白山山頂を目指すことになったが、自分は彼の下山に合わせて時間をつぶす必要があった。
白峰から近い場所で行ってみたい山・・・ということで白羽の矢が立ったのが「取立山」だった。
どちらかというと春先の雪山登山とか、5月の水芭蕉が有名な山だったが、来年のBCスキーの偵察を兼ねて行ってみることにした。
白峰から東山いこいの森を経由して取立山の登山口まではそう時間はかからなかった。
駐車場に着くと、一台も車はなかった。
白山に登るつもりで早く出てきたので当然と言えば当然だった。
あまり予習もしないままにとりあえず登山開始。
取立山は周回コースが取れる山だったので、とりあえず反時計回りで歩くことにした。
途中ササユリやらアザミやら、意外と高山植物が多い印象を受けた。
取立山山頂では本来ならそれなりに眺望が楽しめそうだが、この日は残念ながら白山を含めあまり眺望は望めなかった。
そのまま歩を進め、取立平を目指す。
取立山避難小屋を少し過ぎたところに取立平があった。
大きく成長した水芭蕉が目に入る。
さぞかし5月ごろに来れば素晴らしい水芭蕉が見れることだろう。
そのまま歩いて行くと「こつぶり山」に着いた。
こつぶり山では晴れ間がのぞき、奇跡的に白山三山や四塚山、七倉山を望むことができた。
そもそも雨予報の日にこれだけ眺望が得られればラッキーというしかない。
こつぶり山は標高こそ取立山より低いが、山頂は広くお弁当を広げるのに丁度良い場所だった。
間近に白山を眺めながら昼食を採るのは贅沢だと思った。
(ただし、この日は例によってSOYJOYのみ・・・)
そこからは大滝を目指して下山する。
登山道は川と化しており、所々沢の渡渉箇所もあった。
また、沢をロープで下る場所もあり、今日のような雨の翌日にはあまりお勧めできるとは言えない。
(ファミリーの場合、こつぶり山で引き返してピストンにした方が安全)
しかし、逆に登山経験者であれば周回コースを取った方が色々なバリエーションが楽しめていいかもしれない。
取立山を下山すると白峰で温泉に入り、白山から下山してくる友人を待つため市ノ瀬へと向かった。
昼前には土砂崩れは撤去され、普通に通行できるようになっていた。
そしてSea to Summitをめでたく達成した友人を迎えて市ノ瀬でコーヒーを楽しんだ。
次は冬にBCスキーで来たいと思う。
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