口三方岳、烏帽子山


- GPS
- 06:48
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,251m
- 下り
- 1,245m
コースタイム
天候 | 高曇りな感じで、時々青空も。遠望は利きました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
口三方登山口〜口三方岳:最初にかなりの急登がありますが、登り切ると歩きやすい道が続きます。 烏帽子山分岐〜烏帽子山山頂:最初の方に沢を下ったり尾根に登り上げたり、って複雑な地形があるので迷いやすいと思います。マップをチェックしながら歩いてください。途中細尾根なんかもありますが、比較的歩きやすいです。展望のいい所もあります。 烏帽子山山頂〜烏帽子山登山口:山頂から下るといきなりササや灌木が張り出して来てうるさくなりますが、その程度はどうでもいいんですが・・・。 h1000mやh800m辺りのトラバース区間は道も狭く滑りやすいのでかなり気を使って歩かないといけません。その後も滑りやすい急坂が続きますがお助けロープはほとんどなく、厳しい道でしたね。杉林に入ってからは九十九折になり比較的歩きやすくなりますが、それでもかなり急な下りが最後まで続きます。あまりお勧めできる道ではありませんね。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉施設「清流」は県の緊急事態宣言を受けて休業中です |
写真
感想
この日の天気予報はかなりいい感じ。最近犀奥の山々の魅力に取り憑かれたようで、この日は月ヶ原山に行く予定にしてましたが、前日になって「あれ、県道通れるのかな?」って気になって調べたらまだ冬季閉鎖中でした。ショックを受けながらどこに行こうか考えたのですが、犀川源流西側から高三郎を眺めよう、ってことで口三方にしました。山を始めたころに一度行ったっきりの山でしたが、そのころには分からなかった魅力いっぱいの山でした。
まず、なんといっても山頂の大展望です。前に行ったときは山についての造詣も浅かったので、白山や笈、大笠といった有名な山だけ見てたのですが、今回かなり素晴らしい位置にあることを再確認しました。谷を挟んで向かいは高三郎から成が峰に続く稜線で、その奥に多子津山から順尾山、奥高尾山までの稜線。そして圧倒的な存在感の見越山と奈良岳。その右には大笠、笈の手前に奥三方と大原山。そしてその右に大瓢山。県内の主要な山々が指呼の間にありました。そして北西方面は三輪山辺りから続く蛇巻岩〜北の峰、奥獅子吼も見え、金沢〜鶴来辺りの最深部が手に取るように分かりました。
そして、この時期のこの標高にしては雪融け間もない感じが強かったです。雪融け間もなさそうなぬかるみも多く、スミレサイシンやカタクリ、なんとイワウチワまで残っていましたし、タムシバもフレッシュなものが多かったと思います。これ、2週間くらい前に来たら、新緑と残雪、遅めにピークを迎える春の花々、そして残雪豊富に残る犀奥の山々の展望、と見所満載の山なんじゃないでしょうか。
来年もまた来たいですね。
コメント
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パッタッタさん、おはようございます。
昨年、pattattaさんからフモトスミレと教えてもらい、納得していました。
今回、マルバスミレだということですが、図鑑やネットの写真を見ると、花の特徴はフモトスミレという感じがするのですが?
やっぱりスミレも難しいですね。
タイショウヤさん、スンマセン
今回、口三方に行くにあたって過去レコを調べたら去年のタイショウヤさんのがありました。「そういえばフモトスミレとかなんとか言ってたな」くらいに思い出しての山行でした。で、見つけたスミレはこのレコでは没になったものも含め一杯だったのですが、写真29のスミレを見た時になぜか「あれ、?」って思い、写真65を見た時にまたなぜか「やっぱり!」と思ってしまい、「ろくに調べもせずに」「確信をもって」レコ上げてしまいました
で、思い返すといつかは全然思い出せないのですが数年前の行ったことのない山のヤマレコで見たマルバスミレのイメージが思い出されるのですよね。あの上の2枚の花弁の大きい感じ。この印象が強く残っていて現地で見た瞬間に「マルバじゃん」って思ってしまいました
で、済めばいいのですが・・・。今回のミスの全責任はちゃんと調べなかったもちろん私にあるのですが、過去の誰かの間違いに誘発されたということも事実でして。で、それを責めるとかではなく、自分のミスで誰かに間違った情報を与える可能性があるということを改めて心に刻みたいと思いました。
今回の私の偽マルバスミレ情報に惑わされる人ももしかしたらいるかもしれません。スミレやセリ科なんかも勉強中にいろいろググったのですが、それなりの権威のありそうな肩書で怪しい情報を出しているものも見受けられました。ネットだけではなく新装された「分県登山ガイド、石川県の山」の冒頭にある「白山の花図鑑」なんかは酷いもので、「アマニュウ」はミヤマゼンコですし、テガタチドリとハクサンチドリを間違えるような最低限の校閲すらされていない状況です。
ということで、結局何が言いたいのかというと「たとえヤマレコといえども、いやしくもネットで全世界に発信する以上はそれなりの覚悟をもって発信しないといけない」ということですね。まあ、そこまで突き詰めて考えてしまうとヤマレコなんてできなくなってしまいますが
今後とも微力ながらも精進いたしますので、閲覧者の方々には間違った時には厳しい叱責をいただきたく存じておりますので、是非とも今後ともご贔屓に頂きますようよろしくお願いいたします。
パッタッタさn おはようございます。
なんか、ちょっと大げさな感じですね。
ヤマレコ見てて、花の名前の間違いはよくありますよね。
私みたいに、自信のないのは、みんな?を付けるのもどうかとも思いますが、気楽にいきましょう!
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