セドの沢右俣〜戸沢下降

2021年05月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 3.7km
• 登り: 690m
• 下り: 684m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:31

7:51 戸沢出合駐車場
7:58 7:58 天神尾根入口（旧書策新道入口）
8:28 9:01 セドの沢
12:02 12:03 戸沢
12:22 戸沢出合駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

核心はセドの沢右俣F2およびF4（大滝）の登攀。この二か所のみロープソロ、あとは全てロープなしでも不安はなかった。戸沢の下降は3度ほどラペルした。
（パーティの技量とルートファインディングにもよるので参考程度）

写真

5/29 8:14

水無川本流F1

5/29 8:16

水無川本流F2直前でセドの沢分岐

5/29 8:17

セドの沢F1。水流を突破。

5/29 8:25

セドの沢F2右から。問題なし。

5/29 8:28

　右俣に入る。

5/29 8:30

セドの沢右俣F1。特に問題なし。

5/29 8:32

左から。

5/29 9:21

F3。F2の写真が何故かない。

5/29 9:36

F4,大滝。左から。

5/29 10:06

大滝登攀中。

5/29 10:06

ロープソロで右岸のフェースを登った。フリーで問題なし。デシマルだと5.5か5.6くらいか。難しくはない。

5/29 10:12

乾いていて快適。

5/29 10:55

枝沢に入ったところのつめ。

5/29 11:31

戸沢の下降中。

5/29 11:34

戸沢唯一の大きい滝12mをラペル中。

5/29 11:37

12m滝。

5/29 12:00

その下の2段滝

5/29 12:05

戸沢は途中で伏流になる

5/29 12:22

帰着

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） トポ コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ロープ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング セルフビレイランヤード ギアスリング タイブロック ハンマーバイル ナイフブレード アングルハーケン 渓流シューズ ルート図

感想

Kazu

　富士山が真っ黒になってしまったので、スキー道具はメンテナンスに出して、今週は沢初めとした。今回は行ったことのない表丹沢のセドの沢右俣。
　短い沢だし天候も午後に回復傾向なので、遅めの出発。戸沢山荘までの林道は長い。2年前に水無川本流に来たがほとんど記憶がない。アプローチ部分
は特に大きな変化はなかったと思う。この時勢でも結構車が駐車していた。
　8時前に歩き始める。水無川本流を分けるとすぐにセドの沢本流F1F2が続けて現れる。登りは問題なし。セドの沢右俣に入ると今度はセドの沢右俣F1が現れる。この辺の滝はネーミングが紛らわしいので何とかしてほしい。F1は問題なかったが、その後のF2は見た目がいやらしく、ロープソロで突破。見た目通りぬめっていていやらしかった。ロープを出して正解。F3は難なく超え、今回のメインディッシュの大滝F4。見た目水流沿いはいやらしそうだ。下部は水流左を5mくらい登ってテラスに上がり、アンカーのところでロープを出す。乾いたフェースを直上気味に登ると、だんだん傾斜が落ちて簡単になる。全てフリーで登れた。デシマルで5.5くらいだろう、難しくはない。ロープを回収して尾根の踏み跡を辿って沢に戻る。その後は単調なゴーロを行き、途中から支沢に入って尾根を乗越して戸沢へ下降。戸沢は3回ほどのラペルを要したが、基本的には平凡な沢だった。
　登攀的要素もあり、脚慣らしにはちょうどよい沢だった。