記録ID: 3222170
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部
オオヒラ山〜大地山〜笠菅山 (岡山県鏡野町)
2021年05月29日(土) [日帰り]


- GPS
- 06:29
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 883m
- 下り
- 891m
コースタイム
天候 | くもり/晴れ、気温:13〜18度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 〜オオヒラ山 林道からの取付がわかりにくい、橋を渡った林道から鋭角方向につながる荒れた廃林道を進むのが正解らしい。基本的に尾根をトレースしていけばいいのですが、標高900mから上は傾斜がきつく、高巻きをしているような気分で懸命にササヤブを登るしかない。進行方向に対して一本左の尾根にはササが少ないように見受けられたが、隣の芝生的な錯覚だったかもしれない。 頂上から続く南東尾根に乗ってしまえば、ヤブも少なくなって楽になる。頂上直前にはネマガリダケが植生しているが、距離は短いのであまり心配することはないと思う。 ■ オオヒラ山〜大地山 山頂周辺のネマガリダケは距離も短かく、通行可能な状態だったのでさほど困難ではない。頂上から標高にして約150mくらいの間はかなりの急斜面なので、お助けヒモに見立てたササを逆手で掴んで、慎重に下る必要がある(ササを踏むと滑る)。 その難所を過ぎてもしばらくはササの海を泳いでいくことになる、また支尾根の分岐にも注意を要する。植林帯では、よく観察すると利用できる杣道がある。 ■ 大地山〜笠菅山 ほかのルートに比べると傾斜は緩いし、ササは薄く短い、踏み跡もあって総じて歩きやすい。 P1018からの下りはちょっとややこしいのでアドリブが必要。また笠菅山への稜線上のササはやや深い。稜線の少し北側が歩きやすい。 ■ 笠菅山〜 特に道らしきものはないので、地形図を見て植林帯の傾斜の緩そうなところを探していると、杣道が林道まで導いてくれました。 ※ 季節によっては、マダニ対策が必要。 |
その他周辺情報 | 越畑の滝(蘭頭原の滝) http://can1833.blog.fc2.com/blog-entry-468.html 足谷の滝 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1350957.html |
写真
撮影機器:
装備
備考 | トップス:ドライナミックNS、ジオラインLW、Wic.クール、ODパーカ ボトムス:ライトトレッキングパンツ シューズ:トレッキングソックス、タイオガブーツ、GoreTexショートスパッツ |
---|
感想
5〜6月に予定していた宍粟50に行けなくなってしまったので、11月に予定していた県内のストック(新岡山百選)を前倒しで行ってきました。緊急事態宣言が6月まで延長されるそうなので、しばらく県内で遊んでおくしかないでしょう。
今回のルートは数年前に大ヤブだと脅されてひるんでいましたが、先人の山行記録の助けを借りて、無事一回りしてくる事ができました。脅したおっさんのいうとおり、確かにササは多いですが背丈より高いササはなく、ネマガリダケの植域はさほど広くないので覚悟していたよりも楽でした。
元気があれば笠菅山まで足を伸ばそうという思惑から、笠菅山を最後にするために反時計回りで回りました。たぶんどちら回りでも、ササヤブの量は変わりませんし、どちらにしても急傾斜は避けられません。印象として一番酷かったのはオオヒラ山から大地山に向かう下りのヤブです、ここを登るのは大変だろうと思います。
さらに元気があれば、丑寅の滝に行ってこようかと思ったのですが、とっつぁんの軽トラが道を塞いであったこともあって、またの機会にすることにしました。
さて残る新岡山百選は2ヵ所(アゼチ、新見二子山)、いわゆるイーシャンテンですが、どちらも行きたくないような、早く終わらせて解放されたいような。。。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:975人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する