色とりどりのアサマリンドウ 中津峰山

2014年10月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,172m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:48

8:54 八多五滝登山口
11:06 11:25 中津峰山
11:40 11:46 展望台
14:42 八多五滝登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八多五滝登山口PからIN-OUT。

コース状況／危険箇所等

八多五滝からの登山道は何度も渡渉を繰り返すので方向に注意。

その他周辺情報

登山口周辺には何も有りません。

写真

朝06時頃自宅を出発。
明石海峡大橋を渡って徳島へ。

朝日に照らされた大鳴門橋を渡って徳島県。
鳴門ICで高速を降ります。

R55で徳島市街地を抜け勝浦川橋北詰を右折して八多町五王神社を目指します。
五王神社の前には八多五滝への標識。

民家が途切れると対向困難な狭い道を駆け上がり橋の手前の空き地に駐車。

五滝への遊歩道を辿って流れを右岸に左岸と幾度も渡り返す。

次々と現れる小滝と共に雌鴨の滝(落差≒4m)

雄鴨の滝(落差≒4m)

五来光の滝(落差≒15m)

布引の滝(落差≒15m)

象の滝(落差≒20m)

濡れた岩壁にビッシリ張り付くのはジンジソウ。
イワタバコの葉も確認。

象の滝を過ぎれば流れから離れ、ガラ場を登って支尾根に乗って

"四国のみち"を登り切れば車道に出合う。
四国のみちにはコウヤボウキが花盛り。

車道を左へ下れば如意輪寺。
右に登れば中津峰森林公園。
車道を渡った右手直ぐに山頂への登山口標識。

林床に豪華に花開いたテイショウソウ。

直ぐに"いやしの道"に合流し緩やかに辿ります。

やがて支尾根に乗ればベンチ在る風の丘。

幾度かの階段道を登りふと目に付いたのが中津峰名水へ
約100mと書かれた小さなテープ。
名水好きの当方としては行かねば成るまい^^)

おっと、本日第一号のアサマリンドウ発見。
良く見れば彼方此方に咲いてる。

名水への道はトンでも無い下り道。
登り返しが大変だ。
降り立った沢のパイプから流れるのが中津峰の名水か？
チョッと期待過ぎた^^)

登山道に戻り僅かで立派な石垣が見えて来る。

石垣を潜ると天津神社。
祀られるのは総鎮守の三十八社大権現。

本殿横の石垣を潜れば東屋と沢山のベンチ。
既に多くの登山者が寛いでらっしゃる。

中津峰山頂は天津神社裏手で二等三角点建つ。

展望は南側に開け徳島の山には疎くて山座同定は出来ないが沢山の風車が建ってる山は以前に歩いた大川原高原だ。

熱心に撮影されてる方は地元紙のカメラマン。
居合わせた登山者をモデルに撮影中。
聞こえて来る話から今日の夕刊の記事にするそうだ。

アサマリンドウ：青紫色

アサマリンドウ：ピンク色

アサマリンドウ：白色

アサマリンドウ：薄青紫色

上から覗けば綺麗な斑紋。
本家本元、三重の朝熊ヶ岳(朝熊山とも)では盗掘等で急速に数を減らしてると言うのに凄い花数。

撮影に20分近くも掛け堪能すれば森林公園方面に
向けて歩き出す。

おっと、キッコウハグマ見っけ。
ツルリンドウの赤い実と仲良くコラボしてる。

200mの道程を緩やかに下れば木製展望台。

上がって見れば左に大川原高原。
正面に吉野川、その奥に阿讃山地。
右へと向けば眉山に徳島市街地が広がり微かに淡路島。

アサマリンドウとキッコウハグマのコラボ。

昼食後はしゃくなげ園へと下ればオタカラコウの群落。

小さなアケボノソウも咲いている。

車道に降り立ち→車道を下って如意輪寺へ向かう

車道脇に豪華にホトトギス。

如意輪寺。

登って来た八多五滝からの道に戻り
往路を辿って駐車地へ。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 地図（地形図） コンパス GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ぶらっと

四国の山行きでは時々参考にしいてる里山倶楽部さん。
近況レポで色変わりのアサマリンドウが咲くと知り出掛けました。
本家本元、三重の朝熊ヶ岳(朝熊山とも)では盗掘等で急速に数を減らしてると言うのに凄い花数でした。