白馬鑓温泉 長走沢から
- GPS
- 10:33
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
長走沢は雪ギリギリでした。 |
その他周辺情報 | 猿倉の駐車場は、朝はいなかったけど戻ってきたら噂通りブヨだらけでした。 虫除けスプレーを用意していったので刺されなかったけど、着替えもせずにまずは下界まですぐに移動しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
バーナー
アイゼン
ゲイター
ヘルメット
アクションカメラ
温度湿度計
|
---|
感想
初めての白馬鑓温泉
初見のエリアという事、この時期なので雪が切れたところが多くルートの確認に時間を要したということ、シューズ、スキーブーツ、アイゼン、クライミングシール、滑走とチェンジに時間がかかったこと、それと下山時のハプニング、これらで相当時間がかかってしまった。
まずスキーを担いでなので、ヤブを避けて長走沢から登りました。
沢割れで登れないという可能性を心配したのだけど、ギリギリ行けました。
猿倉大地から小日向のコル、そこから鑓温泉への登り返しまでに滑る斜面も雪はつながっていますが、ルートをよく選ぶ必要があります。
帰りは小日向のコルから、登ってきた長走沢ルートではなく、猿倉大地を猿倉荘に向けて進むルートにしたのだけど、ここで問題発生。
事前にヤマレコアプリでこのルートを行った人のデータを入れてきたのだけど、途中でMap上の自分の位置が数十メートルジャンプする症状が出る。
問題の場所付近では入れてきたルートをトレースしているのに、ルートを少し滑ったら藪を越えた隣の沢に自分がいるという表示でルートを外れている。
隣の沢だと猿倉に帰れないので登り返すと、やっぱり表示のルート上にいる。
どっちが正解なんだ?!
沢筋にいるのでGPSの電波がキャッチしにくいのだろうか。
開けた場所なら問題ないが、ここは藪の中なので横の移動は混んだ藪こぎになり、かなり時間と労力がかかる。
この問題のために同じ場所を2度も滑って登り返してをしてしまった。
最終的には、初見の藪を進んでルートをロストするより、景色も見覚えがある登ってきたルートを目指すことに変更。
GPSに表示されている自分の位置ではなく、地形図の等高線と実際の景色から尾根筋と自分のいる場所を確認しながら登ってきた長走沢ルートへ無事復帰。
今回、藪で横の移動が困難な上に遠くも見渡せない、GPSもあてにならないという状況を体験し、初見のエリアで一番リスクを抑えるのはやはり同じルートのピストンが無難というのを痛感。
もちろんケースバイケースだけど。
一応、帰りを直接猿倉荘のルートにしようとしたのは、長走沢では雪渓の踏み抜きでドボンが怖いなと思って、そっちのリスクを回避という理由だったのだけど、今回に限っては初見の藪ルートで迷子の方がリスキーだった。
なかなか難しい。
普段からGPSだけを100%頼りにしているつもりはなかったけど、GPSの画面を見るときは、実際の景色を地図の等高線と照らし合わせ、自分の位置を色々な側面から特定しながら行動するよう意識しないとと思った。
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