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Yamareco

記録ID: 3230340
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓温泉 長走沢から

2021年05月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
Atsushi その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:33
距離
12.8km
登り
1,260m
下り
1,254m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:16
休憩
2:14
合計
10:30
7:42
7:42
34
8:16
8:31
59
9:30
9:52
108
11:40
13:00
80
14:20
14:34
67
15:41
15:44
46
16:30
16:30
7
16:37
16:37
0
16:37
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
長走沢は雪ギリギリでした。
その他周辺情報 猿倉の駐車場は、朝はいなかったけど戻ってきたら噂通りブヨだらけでした。
虫除けスプレーを用意していったので刺されなかったけど、着替えもせずにまずは下界まですぐに移動しました。
猿倉の駐車場からスタート
2021年05月30日 05:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 5:13
猿倉の駐車場からスタート
今日は登山道ルートではなく、ヤブを考慮して長走沢から。
2021年05月30日 06:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 6:47
今日は登山道ルートではなく、ヤブを考慮して長走沢から。
どんどん登る
2021年05月30日 06:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 6:53
どんどん登る
3月に滑った金山沢が見えた
2021年05月30日 06:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 6:54
3月に滑った金山沢が見えた
ちょっと雪が薄そうで下から水が流れる音がする所が何箇所か。
斜度が出てきたので、キックステップするためにトレッキングシューズからスキーブーツにチェンジ
2021年05月30日 07:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 7:07
ちょっと雪が薄そうで下から水が流れる音がする所が何箇所か。
斜度が出てきたので、キックステップするためにトレッキングシューズからスキーブーツにチェンジ
何回か踏み抜きました。
2021年05月30日 07:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 7:28
何回か踏み抜きました。
ここが一番雪が薄かったところ。
2021年05月30日 07:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/30 7:33
ここが一番雪が薄かったところ。
そこを乗り越えたら鹿が。
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そこを乗り越えたら鹿が。
猿倉大地に登りあげました。
2021年05月30日 07:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 7:47
猿倉大地に登りあげました。
ここから登山道へ合流
2021年05月30日 07:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 7:55
ここから登山道へ合流
登山道を進みます。
2021年05月30日 08:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 8:04
登山道を進みます。
急登手前でアイゼン装着
2021年05月30日 08:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 8:23
急登手前でアイゼン装着
新緑が素晴らしい
2021年05月30日 08:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 8:26
新緑が素晴らしい
登山道を進みます
2021年05月30日 08:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
5/30 8:33
登山道を進みます
開けた部分にブロックのデブリ
2021年05月30日 08:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 8:43
開けた部分にブロックのデブリ
結構な大きさです。
2021年05月30日 08:45撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 8:45
結構な大きさです。
振り返る。
2021年05月30日 08:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 8:56
振り返る。
小日向のコルまで来て、本日のお風呂が見える。
2021年05月30日 09:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 9:29
小日向のコルまで来て、本日のお風呂が見える。
帰りのルートを決めかねていたので、ここまでトレッキングシューズを持ってきたが、ここで残置。
2021年05月30日 09:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 9:52
帰りのルートを決めかねていたので、ここまでトレッキングシューズを持ってきたが、ここで残置。
小日向のコルから滑走
2021年05月30日 10:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 10:04
小日向のコルから滑走
お花もところどころ咲いています。
2021年05月30日 10:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 10:12
お花もところどころ咲いています。
さあ、鑓温泉に向けて登り
2021年05月30日 10:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 10:12
さあ、鑓温泉に向けて登り
八方尾根のゲレンデが見える。
2021年05月30日 10:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 10:13
八方尾根のゲレンデが見える。
バックには帰路の登り返し斜面が。
2021年05月30日 10:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 10:41
バックには帰路の登り返し斜面が。
白馬村が見えてきた。
2021年05月30日 10:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 10:41
白馬村が見えてきた。
このへんから風が強くなって止まると寒い。
2021年05月30日 10:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 10:41
このへんから風が強くなって止まると寒い。
今回持ってきた行動食のラムネ。
ブドウ糖90%だし、すぐに溶けるから吸収も良さそうで、実際今回いつもと比べて楽だったのはこのおかげ?
2021年05月30日 10:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 10:43
今回持ってきた行動食のラムネ。
ブドウ糖90%だし、すぐに溶けるから吸収も良さそうで、実際今回いつもと比べて楽だったのはこのおかげ?
この辺は石も多く、落石を考えてヘルメットで登る。
2021年05月30日 11:04撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 11:04
この辺は石も多く、落石を考えてヘルメットで登る。
鑓温泉の基礎が見えてきた。
2021年05月30日 11:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 11:15
鑓温泉の基礎が見えてきた。
直下
2021年05月30日 11:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 11:27
直下
最高です。
何度も来ている方に聞いたら、今日の湯加減は熱くなかったみたい。

ここでカップラーメンを作ってお昼。
2021年05月30日 11:56撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 11:56
最高です。
何度も来ている方に聞いたら、今日の湯加減は熱くなかったみたい。

ここでカップラーメンを作ってお昼。
稜線は予報通りずっとガスってるけど、ガスが降りてこなかったので終始景色は楽しめました。
2021年05月30日 12:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 12:36
稜線は予報通りずっとガスってるけど、ガスが降りてこなかったので終始景色は楽しめました。
鑓温泉の上部。
2021年05月30日 12:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 12:44
鑓温泉の上部。
ここに何時間もいる人の気持ちがわかる。
しかし帰りの時間も考慮して1時間程度の滞在で帰路へ。
2021年05月30日 12:48撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 12:48
ここに何時間もいる人の気持ちがわかる。
しかし帰りの時間も考慮して1時間程度の滞在で帰路へ。
剥がしたシールはビチャビチャ
温泉入っている間に干しておくべきだった。
2021年05月30日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 12:51
剥がしたシールはビチャビチャ
温泉入っている間に干しておくべきだった。
鑓温泉直下の斜面を一瞬で滑り終え、小日向のコルへ向けて登り返し。
2021年05月30日 14:05撮影 by  iPhone X, Apple
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5/30 14:05
鑓温泉直下の斜面を一瞬で滑り終え、小日向のコルへ向けて登り返し。
小日向のコル付近に残置したシューズを回収。
ここで鑓温泉とさようなら。
2021年05月30日 14:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 14:21
小日向のコル付近に残置したシューズを回収。
ここで鑓温泉とさようなら。
帰りは猿倉大地を猿倉荘に向けて進むルートにしたのだけど、ここで問題発生。GPSの自分の位置が数十メートルジャンプする症状発生。
これで位置特定に大きくタイムロスする。
2021年05月30日 14:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 14:51
帰りは猿倉大地を猿倉荘に向けて進むルートにしたのだけど、ここで問題発生。GPSの自分の位置が数十メートルジャンプする症状発生。
これで位置特定に大きくタイムロスする。
帰路のルート猿倉荘に直接向かうルートから、登ってきたルートに変更するために、少し藪こぎして長走沢ルートへ。
2021年05月30日 15:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 15:01
帰路のルート猿倉荘に直接向かうルートから、登ってきたルートに変更するために、少し藪こぎして長走沢ルートへ。
復帰して沢割れしそうな所を慎重に降りる。
2021年05月30日 16:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 16:01
復帰して沢割れしそうな所を慎重に降りる。
林道へ到着。
2021年05月30日 16:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 16:10
林道へ到着。
ドロドロの板を洗う。
2021年05月30日 16:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 16:11
ドロドロの板を洗う。
あとは猿倉に向かって林道をあるく。
これがまた結構きつかったw
2021年05月30日 16:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 16:14
あとは猿倉に向かって林道をあるく。
これがまた結構きつかったw
駐車場到着。
噂通りブヨだらけ。
虫除けスプレー持ってきてよかった。
2021年05月30日 16:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 16:39
駐車場到着。
噂通りブヨだらけ。
虫除けスプレー持ってきてよかった。
板は傷だらけに。
チューンナップでどこまで消えるかな〜
滑走に支障は無いので問題ないけど。
2021年05月30日 16:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 16:46
板は傷だらけに。
チューンナップでどこまで消えるかな〜
滑走に支障は無いので問題ないけど。
二股の橋からいつもの景色。
でもこの時期に来たのは初めて。
2021年05月30日 17:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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5/30 17:02
二股の橋からいつもの景色。
でもこの時期に来たのは初めて。
疲れました〜

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ビンディング スキー板 シール バーナー アイゼン ゲイター ヘルメット アクションカメラ 温度湿度計

感想

初めての白馬鑓温泉
初見のエリアという事、この時期なので雪が切れたところが多くルートの確認に時間を要したということ、シューズ、スキーブーツ、アイゼン、クライミングシール、滑走とチェンジに時間がかかったこと、それと下山時のハプニング、これらで相当時間がかかってしまった。

まずスキーを担いでなので、ヤブを避けて長走沢から登りました。
沢割れで登れないという可能性を心配したのだけど、ギリギリ行けました。

猿倉大地から小日向のコル、そこから鑓温泉への登り返しまでに滑る斜面も雪はつながっていますが、ルートをよく選ぶ必要があります。

帰りは小日向のコルから、登ってきた長走沢ルートではなく、猿倉大地を猿倉荘に向けて進むルートにしたのだけど、ここで問題発生。

事前にヤマレコアプリでこのルートを行った人のデータを入れてきたのだけど、途中でMap上の自分の位置が数十メートルジャンプする症状が出る。
問題の場所付近では入れてきたルートをトレースしているのに、ルートを少し滑ったら藪を越えた隣の沢に自分がいるという表示でルートを外れている。
隣の沢だと猿倉に帰れないので登り返すと、やっぱり表示のルート上にいる。
どっちが正解なんだ?!
沢筋にいるのでGPSの電波がキャッチしにくいのだろうか。

開けた場所なら問題ないが、ここは藪の中なので横の移動は混んだ藪こぎになり、かなり時間と労力がかかる。

この問題のために同じ場所を2度も滑って登り返してをしてしまった。

最終的には、初見の藪を進んでルートをロストするより、景色も見覚えがある登ってきたルートを目指すことに変更。
GPSに表示されている自分の位置ではなく、地形図の等高線と実際の景色から尾根筋と自分のいる場所を確認しながら登ってきた長走沢ルートへ無事復帰。

今回、藪で横の移動が困難な上に遠くも見渡せない、GPSもあてにならないという状況を体験し、初見のエリアで一番リスクを抑えるのはやはり同じルートのピストンが無難というのを痛感。
もちろんケースバイケースだけど。

一応、帰りを直接猿倉荘のルートにしようとしたのは、長走沢では雪渓の踏み抜きでドボンが怖いなと思って、そっちのリスクを回避という理由だったのだけど、今回に限っては初見の藪ルートで迷子の方がリスキーだった。
なかなか難しい。

普段からGPSだけを100%頼りにしているつもりはなかったけど、GPSの画面を見るときは、実際の景色を地図の等高線と照らし合わせ、自分の位置を色々な側面から特定しながら行動するよう意識しないとと思った。

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キャンプ等、その他 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜白馬鑓温泉
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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