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Yamareco

記録ID: 3234185
全員に公開
ハイキング
近畿

貴船奥宮から二ノ瀬ユリ

2021年05月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:49
距離
4.0km
登り
505m
下り
144m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:50
休憩
0:00
合計
1:50
9:13
110
スタート地点
11:03
11:03
0
11:03
ゴール地点
 芹生方面に歩きたくて久々に二ノ瀬ユリを歩いてみることにしました。どうも二ノ瀬駅からのルートが通行止めのようなので歩いたことのない奥宮からのルートを選びました。Yjinさん(19/10/28、ID:2079415)とKmassa(20/3/13、ID:2255387)の山行記録を参考にしました。滝谷より先はあちこちを徘徊しログにはありません。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
奥宮から二ノ瀬ユリのルートは下りは難しそうだなと思いました。倒木は処理されているわけではありませんがそこまで歩くのには苦労しませんでした。安全面では奥宮から尾根にのるところが一番の肝になると思います。倒木も多いので健脚向きです。
貴船神社奥宮のトイレの脇から登ります。
貴船神社奥宮のトイレの脇から登ります。
リボンがありました。道中ところどころで同じリボンを見かけました。
リボンがありました。道中ところどころで同じリボンを見かけました。
砂防ダムに着きました。ここから折り返して尾根に取りつきました。次の木が気になりルートを選んだので参考になりません。ここは慎重に尾根への取付きを考えた方がいいです。
砂防ダムに着きました。ここから折り返して尾根に取りつきました。次の木が気になりルートを選んだので参考になりません。ここは慎重に尾根への取付きを考えた方がいいです。
少し大きな木が目についたのでこの木を目当てにルートを取りました。どうもケヤキノようです。
少し大きな木が目についたのでこの木を目当てにルートを取りました。どうもケヤキノようです。
なんとか尾根にたどり着きました。登りにしろ下りにしろ尾根先でどうルートを取るのかがこのコースの一番の肝です。
なんとか尾根にたどり着きました。登りにしろ下りにしろ尾根先でどうルートを取るのかがこのコースの一番の肝です。
尾根の様子。
少し進むと倒木地帯に到達しました。思っていたほど歩きにくいわけではありません。下りだとまた感想が違うのかな?
少し進むと倒木地帯に到達しました。思っていたほど歩きにくいわけではありません。下りだとまた感想が違うのかな?
お勧めしませんが丸太ハイウェイで距離が稼ぎました。
お勧めしませんが丸太ハイウェイで距離が稼ぎました。
(オオ)ナルコユリの幼株のようです。
(オオ)ナルコユリの幼株のようです。
こちらはホウチャクソウ でしょうか?
こちらはホウチャクソウ でしょうか?
境界杭。今更知りましたがこの頭が黄色の杭、大文字山でもよく見かけますがどうも国有林の杭のようです。どうも波線自体が国有林の境界のようです。
境界杭。今更知りましたがこの頭が黄色の杭、大文字山でもよく見かけますがどうも国有林の杭のようです。どうも波線自体が国有林の境界のようです。
尾根の様子。
ミズナラのようです。
ミズナラのようです。
こんなところにオモトがありました。周りには別の株も。自生なんでしょうか?
こんなところにオモトがありました。周りには別の株も。自生なんでしょうか?
再び倒木地帯。ここは尾根を少し東側にはずれて比較的楽にクリアーできます。
再び倒木地帯。ここは尾根を少し東側にはずれて比較的楽にクリアーできます。
大きなモミかツガかカヤです。見分けれるようないならないとだめですね。
大きなモミかツガかカヤです。見分けれるようないならないとだめですね。
開けたところに出ました。ここで二ノ瀬ユリ方向に大きくカーブしますが道は不明瞭です。ジャケツイバラがきれいですね。前方に崩落地が見えます。後でまた出てきます。
開けたところに出ました。ここで二ノ瀬ユリ方向に大きくカーブしますが道は不明瞭です。ジャケツイバラがきれいですね。前方に崩落地が見えます。後でまた出てきます。
苗木の保護ネットと支柱。植林したんでしょうか?何も育ってません。ここは国有林の外。
苗木の保護ネットと支柱。植林したんでしょうか?何も育ってません。ここは国有林の外。
一本大きな木が目立ちます。高木になると実も新芽も見えませんしわかりませんでしたが帰って調べるとオニグルミのようです。葉っぱが薫るんですね。今度鴨川で確かめてみようと思います。
一本大きな木が目立ちます。高木になると実も新芽も見えませんしわかりませんでしたが帰って調べるとオニグルミのようです。葉っぱが薫るんですね。今度鴨川で確かめてみようと思います。
写真に撮れてませんがそこそこの高度なのに水が。巻かずに波線に近いルートを取りましたが巻いた方が歩きやすいのかもしれません。
写真に撮れてませんがそこそこの高度なのに水が。巻かずに波線に近いルートを取りましたが巻いた方が歩きやすいのかもしれません。
崩落で抜けた境界杭。下部に出っ張りがあります。
崩落で抜けた境界杭。下部に出っ張りがあります。
穴も開いてますね。
穴も開いてますね。
真っ黒なキノコ。別のところでムラサキフウセンタケ(と思われる)の黒いのを見ましたがこれはまた違うようです。何だろう?ヒダはありました。
真っ黒なキノコ。別のところでムラサキフウセンタケ(と思われる)の黒いのを見ましたがこれはまた違うようです。何だろう?ヒダはありました。
小ピーク。確か向こうから登ってきました。分かってませんでしたけど二ノ瀬ユリまでにピークと鞍部があるんですね。鞍部には滝谷の方に踏み跡がありました。
小ピーク。確か向こうから登ってきました。分かってませんでしたけど二ノ瀬ユリまでにピークと鞍部があるんですね。鞍部には滝谷の方に踏み跡がありました。
葉も枝もないのに切断面がほぼ塞がってます。
葉も枝もないのに切断面がほぼ塞がってます。
後ろの木(モミ?)と繋がってるのかも?
後ろの木(モミ?)と繋がってるのかも?
二ノ瀬ユリに出てきました。滝谷方向。どうも山側にも道がありますね。
二ノ瀬ユリに出てきました。滝谷方向。どうも山側にも道がありますね。
振り返って撮影。しばらく歩くと山側から降りてくる道と合流します。歩いて確認すると先程の道と繋がってました。そこそこ掘れてますし旧道でしょうか?
振り返って撮影。しばらく歩くと山側から降りてくる道と合流します。歩いて確認すると先程の道と繋がってました。そこそこ掘れてますし旧道でしょうか?
旧道の様子。なんとなくですけど新道は植林でできた作業道じゃないですかね?
旧道の様子。なんとなくですけど新道は植林でできた作業道じゃないですかね?
滝谷峠の先の尾根でみかけたホオノキ。今まで気が付かなかったな。そこそこ大きいです。
滝谷峠の先の尾根でみかけたホオノキ。今まで気が付かなかったな。そこそこ大きいです。
開けたところで魚谷山(中央)をのぞむ。小さくしたのでわかりにくいですけど松尾谷がわかる。右の山は白倉の頭、左京、右京、北区の3区境。
開けたところで魚谷山(中央)をのぞむ。小さくしたのでわかりにくいですけど松尾谷がわかる。右の山は白倉の頭、左京、右京、北区の3区境。
芹生峠を少し貴船に下ったところ。通行止めの案内。
芹生峠を少し貴船に下ったところ。通行止めの案内。
どこが崩落かと思えばアソガ谷の急カーブを過ぎたところ。大きな車での通行は微妙。ここがスキー場跡から見えてたよう。
どこが崩落かと思えばアソガ谷の急カーブを過ぎたところ。大きな車での通行は微妙。ここがスキー場跡から見えてたよう。
これはたぶんムラサキフウセンタケ。春は黒くて秋は紫?
これはたぶんムラサキフウセンタケ。春は黒くて秋は紫?
奥宮のところの案内。
奥宮のところの案内。

感想

 参考にした記録(下り、登りとも)ではどちらも開けた付近で波線から大きくズレます。実際歩いて見てこれはズレるなと実感しました。この付近は方位を確かめ慎重に歩いた方がよいと思います。また下山ルートも方位を確かめないと難しいかも。ところでこの開けたところ実は昭和初めのスキー場の跡かもしれません(Kyotocity.netによる)。どこからアプローチしたんでしょうか?でも大きな切り株の跡も少しあるしいろいろ謎。しかし神社の裏山にスキー場って何でもありですね。
 またおぼろげなどこかで読んだ記憶では厠ができる前は尾根への取付きが違ったのではと思うのですが探しても見つかりませんでした。地理院の波線と取付きのルートのズレが気になるところです。記憶違いか?
 調べていてOkaOkaのikomochiさんの記録に再訪し思い出しましたがこのルートは今西錦司氏の「芹生峠附近」に出てくるザラ谷の尾根になります。ザラ谷は数年前までは歩いた記録がありますが今は谷の倒木がさらに増え歩くのは困難なのかもしれません。また私がモミかなと考えもなしに思って木をカヤとされてました。あまり関心がないので鑑別してませんでしたけどこの際に見分けれるようにならないとと思いました(だいたい高木で葉の詳細が見えない)。
 また二ノ瀬ユリでは距離は短いもののいい感じの古道を見つけました。今回久々に「芹生峠附近」を読み返してみたところあっいろいろ歩いて調べたいことがあったなぁと思い出しました。また確認しに歩きたいと思います。

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