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Yamareco

記録ID: 3235956
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ハイキング
富士・御坂

奥道志主稜2/3(神地起点で二十六夜山〜菜畑山)

2021年06月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:14
距離
20.0km
登り
1,463m
下り
1,461m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
0:18
合計
7:10
7:24
3
7:27
7:28
99
9:07
9:11
8
9:19
9:20
64
10:24
10:25
33
10:58
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23
11:21
11:22
8
11:30
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13
11:43
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12
11:55
11:58
8
12:06
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22
12:28
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23
12:51
12:55
11
13:06
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47
13:53
13:54
12
14:06
14:07
25
14:32
14:33
1
14:34
ゴール地点
天候 くもり時々はれ
https://tenki.jp/past/2021/06/01/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の相模湖ICのゲートを出たら、突き当たりの信号交差点を右折後すぐに「吉野」交差点を左折して、相模川を渡ります。突き当たりを右折して、県道520号を西に向かい、県道76号に突き当たったら、「道志・牧野」方面へ左折して、道なりに11km走って、国道413号(道志みち)との「青根」交差点を「山中湖・道志」方面へ右折します。17.9km走ると、ふう、道の駅どうし(標高700m):http://www.michieki-r413.com/
に到着です

帰路の県道520号は、学童に注意して走ります
コース状況/
危険箇所等
●道の駅どうし〜道坂峠
道の駅@標高700mから国道413号を渡った向かいの、他所でも見かけた気のする「キリストうんぬん」の看板の民家とcafeの間の道に侵入して、畏み畏み小社に参拝して、右の鹿戸を開閉して、左の植林帯にテキトーに取り付きます。初めは尾根の形も不確かで、落ち枝の積もった植林帯(基本、土は見えません)をひいひい登るうち、何となく地理院地図上の850m等高線が尖った地点らしき場所の見当がついた気がしたので、そこを目指して急登を続けます。偶々、見当が当たって、850m圏から明瞭となった尾根に乗ります(やれやれ。)あとは、一番高いところを外さずに辿って、鉄塔324号@標高1,000m(写真1を参照)を目指します

鉄塔まで比高300mなんで、一応、1hrが目標タイムですが、ほんもののバリ(鉄塔巡視路を借用するのかと思ってたら、そうではありませんでした。324号鉄塔巡視路は、ナント、324号の上から下りてきますw)なので、鉄塔に着くまで心細いかも。。先人に倣って登ってみたら登れたというだけで、他人には全く薦めません

鉄塔から上、まずは、鉄塔巡視路の黒プラ階段をちょと登りますw。すぐに山道となり、暫くは広葉樹の尾根で、山躑躅もぽつぽつ見られて、よいのですが、それも束の間、落ち枝の散乱する荒れた路面の植林帯に戻ります。傾斜が水平になった1,130m圏で右斜め前に進む水平道と出会うので、それに入ります。道幅細いわ、荒れてるわ、で楽しいことは一つもありません。やがて1,110m圏で左後方から御正体山登山路が合流してきて、間もなく道坂隧道上の分岐に降り立つので、「←道坂」道標に従って峠に下ります

●道坂峠〜二十六夜山
県道24号を西へちょと下って、ゲートの脇から菅野盛里林道に入って、落石ごろごろの舗装路(大崩落近いんじゃね?って擁壁もあります。。)を登ります。1,170m圏辺りからは、懸崖菊のように垂れた山躑躅が擁壁上に次々と現れるので、ほう、と仰ぎつつ、ゆるゆる歩きます。左の崖側には、谷空木らしき赤花をつけた灌木やら野茨らしき白花も見られます、いずれも見頃です^^

右に「赤岩・今倉山→」の登山口を見遣って、その先左に「←二十六夜山」の道標が佇む登山口から丸太土留め階段を上がります。岩がちのやせ尾根を進むと、間もなく二十六夜山に登頂です。1,200m圏の山躑躅は今が旬で、咲きそろった株がいくつも迎えてくれます^^(写真2、3を参照)

●二十六夜山〜菜畑山
赤実線、明瞭な登山路です。ザレ、泥濘の類なく、鎖もなく、基本、足裏に優しい登山路です^^
地味ですが、道中、展望台もある(写真5〜7を参照)し、随所にぶな林もあって(写真8、10、12を参照)、飽きません。ぶなは、登山口から登り始めて暫くした辺りと、菜畑山手前(写真14、15を参照)が一番密かも

●菜畑山〜道の駅どうし
「曙橋バス停→」に従って、九十九で山道を下り、TV電波中継塔が立つ1,080m圏からは林道で下ります。私のgpxは、1,080m圏から一度だけ林道短縮をしてますが、労多くして、の感があるし、そもそも舗装路下り(下山時のこれ、苦手です)で脚力とmental両方鍛えるつもりでコース取りしてたことを思い出して、以降は、大人しく舗装路をくねくね下りました。国道413号に下り立ったら、道志川沿いの脇道をテキトーに拾って、植田を愛でつつ(写真16を参照)、散歩感覚で道の駅に戻ります
おはよーございます、標高1,000mから見下ろす道志川の谷と、対岸に構える意外な貫禄の鳥ノ胸山が新鮮です。山行の最後に、道志川沿いを歩いて道の駅に戻る予定です
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おはよーございます、標高1,000mから見下ろす道志川の谷と、対岸に構える意外な貫禄の鳥ノ胸山が新鮮です。山行の最後に、道志川沿いを歩いて道の駅に戻る予定です
ふう、いったん道坂峠に下りてから、林道経由で二十六夜山に登ります。すっきりした美林が迎えてくれます
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ふう、いったん道坂峠に下りてから、林道経由で二十六夜山に登ります。すっきりした美林が迎えてくれます
山躑躅も1,200m圏で見頃で、よかった、よかった^^
すぐそばで、慈悲心鳥が啼いてます
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山躑躅も1,200m圏で見頃で、よかった、よかった^^
すぐそばで、慈悲心鳥が啼いてます
で、山頂です、郡内きっての山頂標なので、一応、ね
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で、山頂です、郡内きっての山頂標なので、一応、ね
ワープして(笑)、「赤岩」に立ってます。桂川左岸に聳える三ツ峠が雄大です。その右には、イケメン、鶴ヶ鳥屋の雄姿も
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ワープして(笑)、「赤岩」に立ってます。桂川左岸に聳える三ツ峠が雄大です。その右には、イケメン、鶴ヶ鳥屋の雄姿も
怖くて正視できないハガケ尾根の奥に、鹿留山がどっしり構えます、なるほど、最高点は子ノ神だと納得します
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怖くて正視できないハガケ尾根の奥に、鹿留山がどっしり構えます、なるほど、最高点は子ノ神だと納得します
さて、今倉山に向かいますか、正面のもっこりがそうです。左に覗くのは、菜畑山と北尾根かしら、遠いですね。。
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さて、今倉山に向かいますか、正面のもっこりがそうです。左に覗くのは、菜畑山と北尾根かしら、遠いですね。。
水楢やぶなの大樹がぽつぽつ現れて、「よーきたのー」と迎えてくれます。
こちらを「代表写真」にします
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水楢やぶなの大樹がぽつぽつ現れて、「よーきたのー」と迎えてくれます。
こちらを「代表写真」にします
露岩まじりのちょとした急登で、今日の最高点、1,480m圏峰に飛び出しました
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露岩まじりのちょとした急登で、今日の最高点、1,480m圏峰に飛び出しました
で、下って登り返して、地理院地図上の「今倉山」にとうちゃこ、ぶなが健在で嬉しい^^
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で、下って登り返して、地理院地図上の「今倉山」にとうちゃこ、ぶなが健在で嬉しい^^
1,250m圏鞍部まで下るとスズタケの藪の残党が僅かに残ってました。ちょと嬉しいかも(笑)
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1,250m圏鞍部まで下るとスズタケの藪の残党が僅かに残ってました。ちょと嬉しいかも(笑)
で、地図上の1,344m峰向けて、ひいひい登り返します。ちょと疲れてきたかも。。
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で、地図上の1,344m峰向けて、ひいひい登り返します。ちょと疲れてきたかも。。
足許を撮影する余裕はありませんが、あなたは名のあるお方では?
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足許を撮影する余裕はありませんが、あなたは名のあるお方では?
ふう、1,344m峰越えて、とっとこ下ってきました。これが最後の登り返しと信じて、一歩一歩歩を進めます。密になったぶな美林が応援してくれます、ってことは、菜畑山、近いんじゃね?
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ふう、1,344m峰越えて、とっとこ下ってきました。これが最後の登り返しと信じて、一歩一歩歩を進めます。密になったぶな美林が応援してくれます、ってことは、菜畑山、近いんじゃね?
3min後、菜畑山、見えたっ、歓喜の瞬間です。ぶな美林帯を抜けて、ぽっかり空いた山頂に飛び出しました
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3min後、菜畑山、見えたっ、歓喜の瞬間です。ぶな美林帯を抜けて、ぽっかり空いた山頂に飛び出しました
道志川から水を引いた田圃の脇を、蛙の声を聞いたり、鳥ノ胸山を仰いだりしながら、散歩感覚で道の駅に戻ります、お疲れさまでしたっ
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道志川から水を引いた田圃の脇を、蛙の声を聞いたり、鳥ノ胸山を仰いだりしながら、散歩感覚で道の駅に戻ります、お疲れさまでしたっ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

奥道志主稜を一回の山行で済ますのは次元の違う方々ですが、三回に分けてがんばれば、歩き通せるかも、と企画した三部作の第二部です。曇りがちで涼しい(天気予報の読みとおり^^)お蔭で無事周回できましたが、どぴーかんだったら、往路の二十六夜山への林道登りとか、帰路の国道歩きとか、ちょーぜつ厳しかっただろうな、と想像します

第三部(完結編)は、いつになるやら(笑)

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