笹ゆり見るなら・やっぱ高御位山でしょ!!

2021年06月02日(水) [日帰り]

• GPS: 02:33
• 距離: 2.3km
• 登り: 268m
• 下り: 256m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:40
• 合計: 2:28

距離 2.3km 登り 268m 下り 268m

12:27 成井登山口
13:25 14:03 高御位山
14:53 14:55 成井登山口
14:55 ゴール地点

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高御位山成井登山口PからIN-OUT。

コース状況／危険箇所等

特に問題ありません。

その他周辺情報

成井登山口周辺にはコンビニ等有りません。
自販機は高御位神宮境内。
トイレは成井登山口Ｐと山頂直下に有ります。

写真

何時もは満車状態の成井登山口Pを避けて阿弥陀新池Pから登りますが
もう、昼時を過ぎてるので空きが有るだろうと久し振りに成井登山口へ
やはり満車状態でしたが帰られる1台の車と入れ替わる様に空いたので止められた。ラッキー^^)

成井登山口から歩き始めれば高御位神宮手前で第一笹ゆり見っけ^^)

高御位神宮横の参道を登りましょう。

石段の参道を登れば二丁石過ぎた所で↑獣道・参道→分岐。
看板前に第二・第三笹ゆり。

分岐は獣道へと直進します。
入口付近のテイカカズラ(定家葛)はもう終盤。
獣道はゴロタ石のまずまずの急坂。

其処此処に点在する笹ゆりに足を止めながら登ります。

今日の天気予報では最高気温が真夏日寸前の28℃とか？
事前に済ませた昼食でか？足取りが重い。
岩上に建つ石の祠下で少し長めの休憩だ。
今季初の持って来たネックファンでクールダウン。

振り返れば眼下に成井の集落。
右手には小高御位山。

辺りの笹ゆりを愛でながら登れば縦走路に合流しました。
右には参道分岐。

ササユリ(笹百合)ユリ科ユリ属の多年草。
本州中部から九州に分布し日本の固有種。

まだペリカン状態の笹百合。
翌日には全開するのかな？

色濃く鮮やかなササユリ。
東日本に咲くヤマユリは百合の王様とも呼ばれるが
さしずめササユリは百合の女王でしょう。

高御位山頂へは石段が続きます。

高御位山頂直下の笹百合も随分と咲き進んでいます。

高御位神社に到着しました。
大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)が御祭神。
神社横に三等三角点(299.8m)が埋まっています。

最高地点は神社横の岩場上の磐座(304m)

磐座の石祠下にテイカカズラ(定家葛)
麓では終わってたが此処は今が満開。

展望は南側に開け東側に明石海峡大橋・淡路島。
右には播磨灘に浮かぶ家島諸島。
非常に霞んでるが家島諸島の奥に小豆島の島影が薄っすら。

高御位山から西に少し辿れば天之御柱天壇の碑が建つ西峰。
誰も居ないので此処でマッタリ^^)吹き渡る風が心地良い。
西には姫路城が見えるが今日は酷く霞んでる。

小高御位に咲く八重咲の笹百合の様子見もしたかったがもうヘロヘロ^^)
下山後に聞けば咲き始めたばかりの綺麗だったとか、残念。
下山には参道に咲くササユリを探しながら下ります。

参道をユックリと下れば咲き始めたばかりのササユリ。

薄いピンクに真っ白やマダ蕾の笹百合。

一株に四つも蕾を付けた開花前の笹百合。

真っ白なササユリはアルビノ種だとか？

おっと、イシモチソウ(石持草)見っけ。
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の食虫植物。
兵庫県RDB種です。

おっと、今度はコバノトンボソウ？オオバノトンボソウ？の花芽。
何れもラン科ツレサギソウ属の多年草。
トンボソウの仲間は花が咲かないと識別が難しい。

九十九折りに続く参道を下れば眼下に成井の集落。

五丁石直ぐ先にポット鉢にコマクサ(駒草)が咲く。
ケマンソウ亜科コマクサ属の多年草で高山植物。
ピンクに白いコマクサも咲いてます。
元来、高山植物なので栽培には苦心されたでしょうね。

やがて→獣道と合流しました。
此処で獣道・参道と一周完了です。

最後は高御位神宮にお礼参り。
傍の自販機で良く冷えた缶コーヒーを一気飲み。
駐車場に戻れば相変らずの満車状態^^)でした。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 飲料 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ