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Yamareco

記録ID: 323979
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

霧ヶ峰

2013年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:09
距離
37.3km
登り
1,423m
下り
1,415m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

すずらんの湯2:30〜白樺湖から離れる地点2:45〜車山乗越〜車山3:50/5:00〜車山肩5:20〜自然保護センター5:50〜強清水5:55〜御射山入口6:45〜八島湿原入口7:10〜鷲ヶ峰7:45〜和田峠8:20〜八島湿原入口9:10〜奥霧小屋跡9:35〜男女倉山9:55〜北の耳10:15〜南の耳10:25〜殿城山分岐〜大門峠〜すずらんの湯12:40
(若干のラン有り。タイム参考にする場合、注意してください)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白樺湖湖畔 すずらんの湯並びの無料駐車場に前泊
コース状況/
危険箇所等
●鷲ヶ峰〜和田峠や八ヶ岳スーパートレイルは砂利で滑ります。乾燥している時は注意が必要です。
●車山肩〜自然保護センター、強清水〜八島ヶ原湿原へのビーナスライン内道は、笹草で濡れます。ひどい所は股下まで濡れるので対策が必要です。
白樺湖湖畔
2013年07月20日 19:46撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/20 19:46
白樺湖湖畔
車山山頂
2013年07月22日 19:03撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/22 19:03
車山山頂
蓼科山
2013年07月21日 04:59撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/21 4:59
蓼科山
八ヶ岳
2013年07月21日 04:52撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/21 4:52
八ヶ岳
富士山
2013年07月22日 18:37撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/22 18:37
富士山
鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳
2013年07月21日 05:13撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 5:13
鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳
空木岳、木曽駒ヶ岳
2013年07月21日 04:48撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 4:48
空木岳、木曽駒ヶ岳
御嶽山
2013年07月21日 04:51撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/21 4:51
御嶽山
乗鞍岳
2013年07月21日 05:02撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 5:02
乗鞍岳
穂高岳、槍ヶ岳、常念岳、鹿島槍ヶ岳、白馬岳
2013年07月21日 05:11撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/21 5:11
穂高岳、槍ヶ岳、常念岳、鹿島槍ヶ岳、白馬岳
美ヶ原
2013年07月21日 04:18撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 4:18
美ヶ原
草津白根山、浅間山
2013年07月21日 04:49撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 4:49
草津白根山、浅間山
車山肩 (タイトルに反してニッコウキスゲの写真がほとんどないです(ーー;))
2013年07月21日 05:27撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
7/21 5:27
車山肩 (タイトルに反してニッコウキスゲの写真がほとんどないです(ーー;))
霧ヶ峰の分岐
2013年07月21日 05:48撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 5:48
霧ヶ峰の分岐
ホテル こわしみず (20年前にバイトしました)
2013年07月21日 05:56撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 5:56
ホテル こわしみず (20年前にバイトしました)
バイトの宿舎
2013年07月21日 05:58撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 5:58
バイトの宿舎
八島ヶ原湿原の入口
2013年07月21日 07:12撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 7:12
八島ヶ原湿原の入口
2013年07月22日 19:01撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/22 19:01
2013年07月21日 07:01撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/21 7:01
2013年07月21日 07:31撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 7:31
鷲ヶ峰
2013年07月21日 07:43撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/21 7:43
鷲ヶ峰
2013年07月21日 07:44撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 7:44
奥霧小屋の跡地
2013年07月21日 09:34撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/21 9:34
奥霧小屋の跡地
2013年07月22日 18:36撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/22 18:36

感想

私の知る山に咲く花の名は、つい最近までたった1種類だけでした。
それが、ニッコウキスゲ。
そして私にとってニッコウキスゲとは、霧ヶ峰に咲く花なのです。

※ ※ ※

2時半。白樺湖湖畔を出発して車山山頂を目指します。
登山口さえ間違えなければ、迷う事はないと思います。
途中に、ニッコウキスゲの群生地があります。
(暗くて良く見えませんでしたが(ーー;))
山頂には4時に着きました。
山頂で日の出を待ちましたが、東の方角に雲がかかり、赤く染まる日の出は拝めませんでした。
何か残念な結果になってしまった?
いいえ、そんな事はないんです。
車山山頂から見える山々の数が凄い!!
確認出来た山を羅列してみます。

蓼科山、八ヶ岳、富士山、
鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳、
空木岳、木曽駒ヶ岳、御嶽山
乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、白馬岳
美ヶ原、草津白根山、浅間山

百名山だけでも、この数です。
しかも一目でそれと分かる並び・角度で見えます。
こんなに素晴らしい所だったなんて、霧ヶ峰。
次に肩まで下ります。
ここもニッコウキスゲの群生地になっていて、まだ5時だというのに沢山の人で賑わっていました。
ほとんどがカメラマン。まれにハイカーもいました。
ここで早くもガスってきました。
霧ヶ峰と言うだけあって、霧に包まれる。
私は更に先の強清水に向かいます。自然保護センターを過ぎると懐かしい景色。
20年ほど前の夏、私はここでアルバイトをしていたのです。
ホテルも宿舎もあの頃のまま (T ^ T)
私がバイトに訪れた時に
「もう少し早く来れば、黄色いじゅうたんが見れたんだよ」と言われました。
それが、ニッコウキスゲ。
いつか見においでと言われて、この地を去り早20年。
月日の経つのは早いものです。
そう言えば、私がバイトしていた頃にも、昔ここでバイトしていたと言う方が訪れたっけ。
私も喫茶コーナーにくらい顔を出そうと思ったのですが、まだやっていませんでした (ーー;)
オープンを待っていては時間的にまずいので、先へ進む事にします。
次に目指すのは、八島ヶ原湿原です。八島ヶ原湿原に着く頃にはカラッと晴れました。
これも霧ヶ峰の特長ですね。
名前は霧ヶ峰なのに日照率が日本一なんだそうです。
(20年前に聞いた話です。事実かは調べていません)
ただ、マイナーなルートを通ったためか笹草の朝露でズボンがビショビショになりました。
八ヶ岳の真教寺尾根でも同じ目に合ったのに学習していませんね、私。
さて八島ヶ原湿原は後回しにして、道繋ぎの布石のため和田峠に向かいます。
(山と道を歩いて繋ぐと言う遊びをやっています)
途中の鷲ヶ峰からの景色も良いです。霧ヶ峰は、どこを切り取っても絵になるような場所ですね。
和田峠から、あわよくば美ヶ原まで行ってやろうかと思っていたのですが、標識を見ると20キロとあります。
もちろん、無理!!
大人しく帰る事にします。
帰りは、面倒臭いのでピークに上がらずビーナスラインを歩きました。だいぶ楽でした。
八島ヶ原湿原駐車場まで戻ると車が順番待ちの列になっているではありませんか。
人気があるんですね。
私も木道を行く行列の中に交じり、八島ヶ原湿原を見学しました。
廃墟と化してしまった奥霧小屋(テン泊も出来ません)まで行くと木道が終わります。
そこから白樺湖方面へは、中央から戻る方法と西側から戻る方法があります。
今回は西側を選択しました。まずはゼブラ山に登ります。意外とあっさり着いてしまうので、次に北の耳・南の耳に向かいます。
ゼブラの由来は分かりませんが、耳の由来は見れば一目瞭然です。
耳を越え、元の場所に合流する手前で北に向かいます。
するとメインの道と平行して歩くのですが、合流しません。
(地図参照、北側の道)
ニッコウキスゲも反対側から見れるので良いです。ただし売店などに寄れないので注意が必要です。
この道は白樺湖の西側に降りるのですが、意外とジャリの下りが滑る事、もう一度登り返す所がある事を考えると、下手にオススメは出来ないかな (ーー;)
私は何度も滑りながら、大門峠まで下りました。
最後にすずらんの湯で汗を流して行こうと思ったのですが、ボイラー故障で休館だって (T ^ T)
でも実は前夜にも入ったから、別にいいや。
なので今日は前から気になっていた、道の駅 信州蔦木宿のつたの湯に寄って行きました。

めでたし、めでたし。


……と思いきや、中央道が談合坂から渋滞でした。連休の次の週は意外と空いていると言う思惑は見事にハズれました。
夏休みじゃ無理ってもんか。
早めに切り上げておいたのが救いです。

おわり。

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