野見金山（アジサイ咲く房総の丘陵！笠森観音からピストン）

2021年06月03日(木) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 16.5km
• 登り: 531m
• 下り: 515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 1:48
• 合計: 5:22

10:37 笠森ドライブイン
10:42 10:42 笠森観音
10:47 10:47 展望台（県立笠森鶴舞自然公園）
12:03 12:06 野見金公園
12:29 12:30 野見金山
12:42 14:14 野見金公園
15:32 15:32 展望台（県立笠森鶴舞自然公園）
15:36 15:36 笠森ドライブイン
15:46 15:58 笠森観音
15:59 笠森ドライブイン

天候

雲多めですが、晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東京湾アクアライン経由、圏央道市原鶴舞ICまで。
その後、国道297号→県道171号→国道409号と経由し、笠森観音駐車場まで。

■駐車場
笠森観音駐車場 約50台 無料

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
[笠森観音駐車場〜笠森観音〜展望台]
遊歩道として整備されていて道が複数あります。何処から入っても大丈夫ですが、道迷いに注意。
笠森観音近くに崩落地あり。ロープがしてあるので大丈夫だと思いますが、近づきすぎないようお願いします。

[展望台〜野見金公園]
霊園横を通過後は、細かいアップダウンの繰り返しです。階段が多く、体力勝負かと思います。
基本的に一番広い道をひたすら道なりです。細かい枝尾根に入らないようお願いします。
途中、1箇所痩せ尾根ありますが、両サイドロープが付いているので問題ありません。

[野見金公園〜野見金山]
イノシシ避けゲートの先、ゴルフ場の片隅から山頂へと進みます。
恐らくこの区間、バリエーション扱いになるのですが、そもそも歩いていいのかグレーな感じな上に、藪漕ぎ＆展望もないので無理に行かなくてもいいのかも？と思いました。

■登山ポスト
見当たりませんでした。

その他周辺情報

■温泉
七里川温泉 8:00〜22:00（第1・3水曜休） 1,150円
https://shichirigawa-onsen.com/
現在、入浴については時短営業はしていないようです。
詳細はHPを参照してください。
火山と無縁の千葉県にありながら硫黄泉の源泉かけ流しです。

■立ち寄り
[笠森観音] 8:00〜16:30（4〜9月） 300円
http://kasamori-ji.or.jp/
10〜3月はCLOSEが16:00になります。
スタート地点の観音様。建物の佇まいも独特です。

[地磁気逆転期地層（チバニアン）] 見学自由 無料
https://www.kominato.co.jp/tourism/tourist-spots/chibanian/index.html
ビジターセンターは木曜休のため注意。（今回も見事に引き当てました…）
少し前に話題になった地層が見られます…が、ビジターセンターが開いていないと説明が聞けないので、分かるような分からないような微妙な感じで終わる可能性があります。
河原なので、長靴や滑りにくい履物でお出かけください。決してクロックスで歩いてはいけません。（すっ転びましたorz）

写真

6/3 10:37

スタート地点の笠森観音下。
忘れ物の補完のため、コンビニ往復して25分のロス。
あぁ。。。orz

6/3 10:40

いきなり傾斜のある斜面を一気に登ります。

6/3 10:40

突如目の前に出てきたこの建物が笠森観音。
ここは戻ってきてから訪問します！ザック背負って行くのもアレなので。

6/3 10:42

切り通しの道を進みます。

6/3 10:44

天満宮…と書かれた石碑が立っていますが、それらしき建物はありません。
見えているのは東屋ですね。

6/3 10:46

また東屋。
遊歩道区間は休憩ポイントだらけ。

6/3 10:46

階段の上に見える展望台。
せっかくなので上に行ってみます。

6/3 10:48

思ったほど見渡せない…。

6/3 10:51

ツルアリドオシ。
今年は花を見かけている感じなので、秋には実ができるかなー？

6/3 11:02

樹林帯であまり見えはしないのですが、左手にずっと墓地がありました。
この辺りで霊園区間は終了です。

6/3 11:08

細かいアップダウンが延々続きます。
全然平らじゃないw

6/3 11:09

ハァハァしながら百山望。
百山どころか、木々に囲まれ展望ゼロw

6/3 11:14

この先も容赦なく階段のアップダウン。

6/3 11:16

シモツケ

6/3 11:24

時々開けるけど、遠くまでは望めず。

6/3 11:29

（身元確認中）

6/3 11:34

少しだけ痩せ尾根。
ロープの間を行けばOKです。

6/3 11:37

地図を見て、車道を横切るのは分かっていたけど…何じゃこりゃw
帰りが嫌だなぁ。。。

6/3 11:38

対岸まで数十メートルですが、ちょうどカーブで見えないという。

6/3 11:41

旧キャンプ場の敷地に入ったため、また東屋的な建築物が出始めてきました。

6/3 11:42

相変わらずのアップダウン(苦笑)

6/3 11:45

ヤマボウシ

6/3 11:49

また舗装路に出されました。
というか、この先はずっと舗装されています。。。

6/3 11:55

ホタルブクロ

6/3 11:56

キャンプ場跡地の脇を進みます。

6/3 11:57

トリアシショウマ

6/3 11:58

シラヤマギク

6/3 11:59

アカバナユウゲショウ

6/3 11:59

ヒメレンゲ

6/3 12:00

季節外れの紅葉…ではなく、春もみじ。
今の時期にも紅葉する種です。

6/3 12:03

公園の駐車場が見えたらだいぶゴールが近い。

6/3 12:04

ようやくお目見えのアジサイ。

6/3 12:08

まだ咲き始めたばかりのようで、額の色も薄目です。

6/3 12:14

せっかくなので、アジサイをバックに1枚。
本日、夏日予報で標高は100m台…ノースリーブ・短パンの「超」夏仕様でしたが、これでちょうどいいくらいでした。今後は暑さ対策も課題ですね。

6/3 12:16

曇り予報でグレーな空になりそうだったので、ならばアジサイを愛でようと思ったのですが、思ったよりも日が差している(苦笑)

6/3 12:17

地図に従って山頂を目指します。

6/3 12:19

猪避けゲートを越え。

6/3 12:22

正面、木の生えている辺りで左へ。

6/3 12:23

鬱蒼とした森へと突っ込みます。

6/3 12:26

木に付いた赤テープが目印です。

6/3 12:27

少しだけ藪をかき分け…。
（写真で見るほどは茂ってないです。道は分かるレベル）

6/3 12:28

山頂に到着！
さすがにこれ以上は入りづらいのでここで1枚。

6/3 12:29

ビックリするくらい渋いです、山頂w

6/3 12:30

長居は無用、戻ります。

6/3 12:35

こうやって見ると小高い丘の上に森、って感じなんですけどねー。

6/3 12:36

アブラギリ

6/3 12:38

切り通しを通って公園へ。

6/3 12:40

フリルのアジサイ、発見♪

6/3 12:40

テラスは金土日祝営業。
今日は木曜日なのでお休みです。

6/3 12:41

外テーブルもあるので、テラスがお休みの時はここで休憩もできますねー。
今日は風がやや強めなので、別の場所に移動することにします。

6/3 12:42

アジサイ越しに見る展望。
思った以上に青空だw

6/3 12:44

ガクアジサイは少なめでした。

6/3 12:45

風が避けられそうなところがなかなか見つからず。

6/3 12:58

結局、最初に目を付けていたテーブルでセッティング。

6/3 13:36

今日はパエリアにしました。
食べ残していたトレイルミックスをサラダに突っ込んだりして、見た目だけ豪華な感じです(笑)

6/3 13:59

食後にミカンのタルト。
思いのほか生地がボロボロで崩壊、焦るw

6/3 14:07

さて、帰ります！

6/3 14:11

まだまだこれからシーズン最盛期へ向かうと思いますので、長く楽しめると思います。

6/3 14:19

同じ道なのでサクサクと。

6/3 14:25

そういえば、橋が架かっていたな…と思って、偵察。

6/3 14:25

おお、ダム湖が見えるんですねー。

6/3 14:26

さくらんぼが実っています。

6/3 14:27

（身元確認中）

6/3 14:30

舗装路から再び登山道へ。

6/3 14:32

何だかんだで1日持っている天気。

6/3 14:40

車道へ出ました。
ということは…。

6/3 14:40

ええ、これですよ（汗

6/3 14:42

実はコンクリ階段の後、更に階段が続いていまして（汗）
一気に汗が噴き出しました。。。

6/3 15:12

展望の無いピークを通過。

6/3 15:16

マルバイチヤクソウ

6/3 15:22

ここまで来たら緩やかな道に。

6/3 15:31

展望台へ続く階段を登ります。

6/3 15:32

直接駐車場へ行けるようなので、こちらから。

6/3 15:33

しっかり整備されているのでサクサク進めます。

6/3 15:34

池のほとりに出ました。
突き当たりを右へ。

6/3 15:34

おお、ここへ繋がるんですねー。
とりあえず車へザックを放り込み、貴重品だけ持って再出発です。

6/3 15:37

今度は正しい参道から登ります！

6/3 15:39

三本杉、だそう。
確かに3本、スラッと伸びています。

6/3 15:39

笠森熊野神社、てことで向かいます。

6/3 15:40

今日の無事の報告と帰路の安全をお参りします。

6/3 15:41

観音様が後ろに佇む、子授楠。
名前の由来は…正面から見れば一発で分かります。ええ、ど直球です。

6/3 15:42

山門が見えてきたら、目指す建物はもうすぐです。

6/3 15:43

笠森観音、正面から。
今日は散々アップダウンを繰り返しましたが、まだまだ登り降りが必要です。

6/3 15:46

上から1枚。
ちなみに、内部は撮影NGです。

6/3 15:50

登ってきたお山（だと思う）。
千葉はやっぱり山っぽさがあまりないですねー。
いや、山は山なんですけど、登るというよりロングトレイル的な感覚。

6/3 15:51

骨組みはこんな感じです。
微妙にヒビ入ってますけど、大丈夫なものなんですねー。

6/3 15:56

以上、笠森観音でした！

6/3 15:58

スタート時に登ったルートが最短で戻れるので、ここから帰ります。

6/3 15:59

はい、お疲れ様でした！

6/3 16:30

※以下、おまけ。
温泉に向かう途中で目にしてしまった「チバニアン」の字面。
存在は知っていましたが、まさかこことは！ってことで、寄り道しますw

6/3 16:32

足元注意だそう。
クロックスで来てしまったけど、大丈夫かなぁ。。。

6/3 16:33

河原に出るんですねー。
一枚岩の上を進みます。

6/3 16:40

そして、この地層…。
キレイに分かれている上の方がチバニアンの地層。
こことイタリアにしかないとかいうからいろいろ凄い。

6/3 16:41

倒木のため、現在は近くで見れません。
だからって川の真ん中で見ることもないのですが…ええ、思いっきりすっ転んでずぶ濡れになったので、開き直って川の真ん中へ行きましたw

6/3 16:43

この履き物で来てはいけません。
スパイク付き長靴が最強だと思います。

6/3 17:12

今日の温泉はこちら。
お宿の日帰り入浴利用。

6/3 17:21

内湯の様子。
いい感じの鄙びっぷりです。

6/3 18:30

そして露天。平日は静かでいいですね。
なお、ずぶ濡れのクロックスが乾くまで滞在していたので、だいぶ長湯してしまいました(笑)

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

ジョー🐪

1日だけのお休みでしたが、思ったほど天気は崩れなさそう。
であれば、ちょっと紫陽花でも見に行くか…と計画開始。

ただ、鎌倉箱根は平日でも混雑するのが目に見えて分かるので、パス。
以前歩いたあじさい山も良いですが出来れば違うお山にしたいな…ということで。

先日の茨城、「横根山」同様に花の名前で検索してみよう！と、今回は「アジサイ」で山行記録を検索しました。
やはり神奈川県内の名所が引っ掛かってしまうのですが、そんな中で目に止まったのが千葉。
今回の「野見金山」という訳です。

なので、事前情報はゼロ（笑）
とりあえず、関東ふれあいの道の一部になっているけど修行みたいだというのは調査結果で分かったので、それなりに心の準備をして臨みました。
…はい、修行でしたw

いやー、もうこの標高をハイキングするのはちょっと危ういですね。
熱中症注意な感じです。

それは置いといて、、、
人は少ないだろう、という予測は大体正解。
ただ、野見金山自体は車で辿り着ける山なので、結構な賑わいでした。広場がそこそこの面積あるので目立ってない感じでしたが、週末はちょっと注意が必要かもしれませんね。

これから花の最盛期を迎えます。
天気がイマイチな日こそ、サクッとアジサイを見に行く感じで良いかなー、と思います。