八ヶ岳(硫黄岳〜横岳)
- GPS
- 07:09
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,566m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・桜平には登山ポストなし。計画書は長野県警本部にメールで提出。 ・駐車スペースは桜平付近に散在。エアリアによると40台程度の容量。 ・登山道上の残雪はオーレン小屋手前から。オーレン小屋から夏沢峠の間の半分強は雪道。特に昼以降は雪が柔らかくなって歩きにくいので注意。 ・下山後の温泉は、桜平から茅野方面へ道なりに下り続けたところにある縄文の湯。シャンプー等もあり、400円。 |
ファイル |
非公開
3249.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
私もツクモグサを見たくなり、行ってきました。
この時期、週末でも天気の悪い可能性が高いですが、数日前の天気予報から晴れの日を予想し、休みを取りました。自宅を2:45発。平日の中央道は初めてでしたが、週末の混雑など全く知らないかのようなスムーズな流れに既に嬉しくなりました。
桜平までの道のりは思った以上に長かったものの、さすが平日ということもあって駐車場混雑も全くなし。ですが、最後の未舗装部分の林道は車が上下する凸凹が多く、走りづらかったです。
静かなひんやりとした空気の中、歩き始めからいろいろな花があり、単独で時間もあるのをいいことに写真を撮りまくりました。シロバナノヘビイチゴ、ツバメオモト、キバナノコマノツメ、ミヤマスミレ、セリバオウレン、ヒメイチゲ、コミヤマカタバミ、など。昨日までの雨により悉く濡れてしまっていましたが、下山時には乾いていることでしょう。数パーティー(といっても、ほとんど単独行の人ばかり)に抜かされましたが、混雑とは無縁。おかげでオーレン小屋までの時間は想像以上にかかってしまいました。
オーレン小屋手前から登山道上に残雪が。踏み抜きを警戒しながら、あっという間に夏沢峠到着。それ以降は、ほとんど雪の上をあることはありません。高度を上げて振り返ると北八ッの山が手前に、雪を頂いた北アルプスが白馬方面から御嶽まで、中央アルプスや浅間連峰も見えてきました。岩場にウラシマツツジやコメバツガザクラを発見しながら、硫黄岳山頂に到着。久々の八ヶ岳の景色です。
硫黄岳石室で腹ごしらえをし、いよいよツクモグサのエリアに近づきます。昨年7月上旬に歩いた時にはコマクサや八ヶ岳気すみれで彩られていたところもまだ全くその存在を感じされません。ごく一部、コマクサの葉が出始めているのを発見。ウルップソウもこれから大きくなっていく感じです。
横岳への岩場の急登の手前でついに最初のツクモグサ発見。横岳山頂に着くと正面に富士山の姿も見えました。オヤマノエンドウやミヤマキンバイも発見しながらさらに歩き、次のツクモグサ群生地を発見。しばらくは構図を変えて撮影タイム。何にも束縛されることもなく、飽きるまで撮影。
帰りは、少し眠くなった硫黄岳山頂でちょっと休憩がてらうたた寝などをしながら往路を戻りました。夏沢峠の下の雪道は、気温の上昇で雪の状態が悪くなっていたため、かなり気を使いながら歩きます。朝は濡れていた花たちも帰りには完全に乾き、またもや写真をたくさん撮りながら桜平に下山しました。
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