ガスと風の大千軒岳
- GPS
- 04:42
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,057m
コースタイム
天候 | 曇り、主稜上はガスガス+強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水たまりバシャバシャで車は泥だらけになりますが |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し 銀座の沢出合いからの尾根取付きは急登 ガンバレ岩の上の雪渓はとても小さかったので間もなくなくなりそう |
写真
感想
この時期恒例の大千軒岳花見RUNに今年も行ってきました。
RUNといいつつ、まともに走ったのは、広い河原⇔銀座の沢出会いと、千軒平⇔千軒清水分岐くらいです。
あっ、平らなところだけじゃん…
駐車場に到着するとすでに7、8台駐まっていて、ほぼ満車状態でした。
エゾハルゼミの蝉時雨を全身に浴びて、走る!走る!走る!
ハイ、ゴメンナサイ、見栄はりました。
ほとんど歩きです、どうせバレバレだけど。
週末の本降りの雨のあとなので、千軒銀座までの沢沿いの道はどろんこぐちゃぐちゃ、ところどころ水が流れているところもありましたが、崩落個所などはありませんでした。
千軒平は気のせいか笹が増えてきたような気もしますが、それでもシラネアオイの群生は健在で急な雪渓を登りきってぱっとここに出てくると思わず歓声が上がります。
ここからはハクサンイチゲ、ミヤマアズマギク、ミヤマキンポウゲの大群生とその間に
オオサクラソウ、ハクサンチドリ、ミヤマオダマキが咲いてました
今年はミヤマオダマキの当たり年なのか数が多かったように感じました
花咲き乱れるゆるやかな広い尾根を走るのはやっぱり気持ちいい!
でも風ピューピューでたまにこけそうになる!
景色は真っ白しろでなにも見えず!
だいたいこんなコンディションがこの山の普通の姿の気がします。
いつかまたスカッ晴れタイミングに出会うこともきっとあるでしょう。
下山中、ガンバレ岩下のネマガリ地帯で藪の中を覗き込みましたが、今年はタケノコ不作?
細いし数も少ない気がしましたが、それでも少しばかり頂戴してきたのでした。
ルート振り返り
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コメント
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恒例の大千軒岳RUN、お疲れ様でした。
まともに走ったのは平坦な所だけ、といいながらも2.5hで登ってしまうのはさすがです。私はお花撮るふり休憩ばかりで倍の時間がかかります・・・
確たる自信はありませんが、25枚目は葉の形から察するにミヤマキンバイかと思われます。29枚目はミヤマキンポウゲかと。花びらがつやつやしているのも特徴です。シナノキンバイは花が大きいのではっきり区別がつきます。
wajiちゃん先生、どもでっす!
えーと…
解説してもらってもやっぱりわからないゃ
そもそもミヤマキンポウゲ、シナノキンバイはキンポウゲ科(Ranunculaceae)なのに、ミヤマキンバイはバラ科(Rosaceae)ですと???
もうムリ
これからはぜんぶ「キイロイハナ」で行きます
さすがでございます。
一年前、風のように追い越され、間もなくに下山するmyuさんとスライドしたことが昨日のように思い起こされました。
謙遜なさるあたりも素敵すぎます〜。
わたしなら 片道でもそのタイムでは無理でございます。
お花見、楽しまれたようでなによりでございます。
私もさくっと行ってみたくなりました。さくっと、ね。
雪渓の脇にそっと咲く、ミチノクコザクラが懐かしくなりました( ;∀;)
個人的に思うところが多かったです。
素晴らしいレポ、ありがとうございます。
これなら千軒そばも楽勝で食べられるのですね。
いいなあ、、、、
shuちゃん先生、どもでっす!
あー、ミチノクコザクラって岩木山の固有種ですよね?
そういえばサクラソウ族も識別不能な、後ろにvar.だのform.だのがくっついた奴らがいっぱいいますね
大千軒岳に咲いてるオオサクラソウ(多分):Primula jesoana Miq. var. jesoanaって
Primula jesoanaの変種名jesoanaだと???
jesoanaの変種がjesoanaってもう変で種
しかも"jesoana"ってなんだよ?と思ったらjeso=エゾだって
もうムリ
これからはぜんぶ「ムニャムニャサクラソウ」で行きます
あと38年若返っても、せいぜい自身コースタイムを38秒短縮するのが関の山の私にとって、次元の違うこの高速移動!!!
その秘密をコース取りから解明すべく、われわれ大千軒高速移動非科学研究所第38調査班は日夜研究を重ねたのであります。
まず、笹柱myu殿は、不肖私が右足をぬらして(なにせ通常露出してた石が水中に没しておりました)無理矢理進んだ23標識付近(標高321m付近)で左方ー右方ー左方ー右方ときめ細やかに渡渉されているご様子。しかも渡渉後に、なぜか20mほど緩やかならぬ傾斜を登られた直後にまた渡渉。対岸を180mほど進んだ後、14度ほどの緩やかな角度からさらに渡渉しておられます。
また、千軒銀座をかけおりた4.23キロ地点より、なぜか沢沿いの緩斜面を20mほど上昇した後、尾根取りつき口へとほぼ直線に近い形で進行しておいでです。
この特徴的な二つの調査結果から、われわれは一つの結論にたどり着いたのであります。
そ、その秘密とは・・・。
さ、笹柱myu殿は、驚異的なジャンプ力にて、知内川をひとっ飛びされているのです。だからこそ、渡渉後に勢い余って20mほど傾斜を登られてしまうのであり、浅い角度からの渡渉後は、勢い余って180mほど進まれるというわけなのでありまする。そう、かつての世界記録、カールルイスの8.83mは優に超えておられます。推定9.123m。世界も驚嘆する9m超えなのです。
つらつら駄文を重ねてしまいました。す、すみません。
ダニー師匠、どもでっす!
そうそうC321のへつりのところは今年は水量が多くて水中に足突っ込まないと行けませんでした
泥だらけの靴がここできれいになりました
で、とても難しい力学的考察にどう返そうかと38時間ほどつらつらと考えたのですが、ざんねんノーアイディア
もうムリ
これからはぜんぶ「サワザブザブ」で行きます
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