比麻奈山 尻ボー遊び♪
- GPS
- 06:56
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 845m
- 下り
- 844m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
また、登山口手前に真新しいロープが横たわっていましたが、帰りに通った時は木と木に結ばれて張られていました。非常に簡単な通せんぼですが、ひょっとすると本来は通行止めで、それを先客が外していたのかもしれません。でも、もし「進入禁止」なら、もっと分かりやすい表記があって然るべきかと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道下部から雪渓でした。 一部固いものの、ほぼ緩めの雪で足を取られます。 |
その他周辺情報 | 帰宅途中にある「のんたの湯」に寄ろうと思いましたが臨時休業でした。 どうやら緊急事態宣言を受けて営業を自粛していたようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴紐
ザック
ザックカバー
昼ごはん
非常食
飲料
ハイドレーション
地図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
ポール
カメラ
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感想
今日は一條君が「ちょっと東京に行ってきます」小林君(仮名)はアポイ岳で心が折れてしまったようで、「しばらく参加を見合わせます」
他のメンバーも緊急事態宣言の影響か名乗りを上げる者もなく、私は「せっかく時間を作った」好天の日曜日がもったいなくて、久々にソロ登山することにしました。
今日は「一條君たちと一緒なら恐らく行かない山」をと思い、比麻奈山を選択しました。
ここは昨秋、時間が足りなくて平山ピストンで妥協した山で、今日は比麻奈山から、時間が許せば軍艦山まで行ってみたい!と考えていました。
しかし、朝6時半まで仕事があるハンディキャップは大きく、登山口到着が既に10時半近くで、「14時の時点でドコまで行くか判断しよう」と決めてみましたが緩めの雪に苦戦してしまい、結局比麻奈山ピストンで妥協します。
登山口までの林道には数か所で倒木が残っていましたが、いずれも通行可能な程度に処理されていました。そしてしばらく進んだところに新しいロープが地面に置かれていました。「倒木が残っていた時に通行止めにでもしていたのかな?」と考えて通り過ぎますが、実は帰りにはこのロープが木と木の間に結ばれて簡単な「通せんぼ」されていました。
ひょっとすると、先客がロープをほどいていただけで、本来は立ち入り禁止だったのかもしれません。(でも立ち入り禁止なら、もっとハッキリした意思表示があって然るべきと思いますけど)
さて、何も知らずに登山開始です。
「知らない」ってことは実は幸せなことなのかもしれません。
歩き始めて間もなく雪渓に差し掛かります。
「ここで雪渓ってことは、上はほぼ全部雪だろうなぁ」
思ったより雪が多めだったこともあって、花は少なめです。序盤にオオカメノキなども見られましたが、「まだまだ先にも見られるだろう」と思っていたらとうとう撮影の機会を逃してしまいました。
雪渓は踏み抜かないように注意して歩きましたが、半分ほど登ったところで登山道が見えなくなり、一面雪に覆われた所に入ってアイゼンを装着します。
こうなると最短距離を進めるメリットがありますが、雪が緩くてなかなか上に進みません。
途中、登山者1名、BCスキーヤー2組5名とスライドしました。
スキーも楽しそうだねぇ。
でも正直、登りがキツくてふくらはぎが攣ります。
ツムラの芍薬甘草湯がありがたいです!
一時凌ぎではありますが、即効性があってすぐに痛みが和らぎます。
かなり使ったんで、そろそろ補充しなくちゃ。
さて何とか分岐まで登り詰めると、稜線には雪はありませんでした。そして予報通り、かなりの強風です。(ちなみに、てんくらはC評価でした)
ここでアイゼンを外して比麻奈山に向かいます。比麻奈山到着は既に15時近くなっていました。
「時間的に軍艦山は無理かなぁ」
残念ながら。
と言うか、ほぼ緩めの雪でちょっと怖いかも!
よく見ると、ニセカウの軍艦山側にシュプールが見えました。
ツワモノがいるものですねぇ。
そして、今日のお楽しみは「帰路の尻滑り」でした。
分岐に戻り、雪渓に入ったところでアイゼンを再装着。尻ボーをリュックから取り出して、アイゼンでコントロールしながら滑ります。楽し〜!(笑
ウェアラブルカメラも持ってきていたのですが、ヘッドバンドセットを忘れてきたため使い物にならず、手持ちカメラで動画を撮影します。
この撮影のためもあってあまりスピードは出さなかったけど、かなり距離を稼いだかな?
「これなら軍艦山にも行けたかも?」
勝手なことをほざきます。(笑
さあ、帰りの運転もモンスターのお世話になるかぁ。
コメント
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こんにちはkenyoさん(^^)
序盤からの積雪で、行者の滝あたりであの雪でしたら相当歩きづらい状況で大変でしたね。
第一雪渓から稜線手前もほぼ積雪でしたのでしょうか。
稜線が花畑になる頃に復活出来れば行きたいです(^^)
うちも芍薬甘草湯を補充しなければ<笑>
tomo-masaさん
コメントありがとうございます!
第一雪渓は、雪渓どころか稜線に出るまでずぅ〜っとゲレンデ状態でした。(笑
今年の厚岸は雪が少なく、早くから山菜シーズンに突入したため「他所も少雪なのかな」と勘違いしていました。BCスキーヤーにはまだまだ嬉しい季節なのかもしれませんね。
今年の私は時間的拘束が厳しく、上手く時間を使いたいと色々画策中です。せめて体力を維持できる程度には山行したいものです。
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