足尾・中倉山と孤高のブナ



- GPS
- 06:24
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 973m
- 下り
- 966m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:09
天候 | 曇り(一時小雨がぱらつくも、午後は晴れてきた) |
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過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中倉山への登山道は急登が続き、一部泥道ですべりやすいところもある。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、日光の「東照温泉 旅籠福田屋」へ行った。大人は通常700円だが、17時以降のため500円に割引となっていて、広い露天風呂が気持ちよかった。ここは食堂の唐揚げが名物らしいが、残念ながら食べなかった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
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感想
この日は当初瑞牆山に行く予定だったが、朝東京では小雨がぱらついていて、瑞牆山も雨の予報だった。北の群馬・栃木方面に行けば雨雲がかかっていないのではと判断し、急遽日光・足尾の中倉山に行くことにした。多くの人が聞いたことがない山だったが、足尾銅山の鉱毒(煙害)でいったんはげ山になった山が再生しつつあるらしく、また頂上近くで足尾鉱毒にまけずに生き残った「孤高のブナ」が有名という。
朝7時に新宿でレンタカーを借りて、東京を出て、東北自動車道に入り、宇都宮から日光道を走り、清滝ICで降りて、国道122号線を南西方向に戻る方向に走り、足尾で北方面へと右折して、中倉山の登山口に近い足尾町の銅(あかがね)親水公園の無料駐車場に新宿から約2時間15分で到着。足尾砂防ダムの下に作られた公園だが、結構多くの車が停まっていた。
銅親水公園のトイレを使わせていただいた後、9時45分に出発する。足尾砂防ダムから先の林道は一般車は通行止めで、林道は、足尾砂防ダムの上流でまず九蔵川(きれいな清流だった)を渡り、さらに松木川(こちらも清流)を渡り(ここで松木川を渡らずに、そのまま直進すると松木渓谷・皇海山方面に行くらしい)、仁田元川沿いへと続く。林道を45分ほど歩いて、10時半に中倉山登山口に到着し、ここから林道を離れて山道へと入る。中倉山への登山道は結構な急登がずっと続く道で、すべりやすいところもあるが、ところどころに出てくるヤマツツジの花が心をなぐさめてくれる。山の中ではハルゼミがうるさく鳴いているが、ふと見ると木に脱皮したハルゼミの抜け殻があった。時折、小雨が降ってきたが、雨がひどくなることはなく、中倉山山頂に近づくと晴れてきて、ラッキーだった。
中倉山山頂に向かう道と「孤高のブナ」に向かうトラバース道の分岐で、間違えて後者の道に入ってしまうが、途中にでてきた岩場で記念撮影をした後、そこから中倉山山頂を目指してかすかな踏み跡を直登することにする。中倉山山頂への登山道に無事に合流して、12時50分に中倉山山頂に到着。中倉山山頂あたりから入沢山にかけては木が生えていないため、360度のすばらしい展望が広がる。中倉山山頂でのんびり昼食休憩をとった後(皆でインスタントのお汁粉をいただく)、入沢山方面に少し行ったところにある「孤高のブナ」まで行って、撮影タイム。
13時半に下山開始。下山は登ってきた道をピストンで戻る。中倉山山頂直下はヤマツツジの群落となっており、すばらしい。すべりやすい急な山道を慎重に降りて、林道に出る。あとは林道をひたすら歩き、15時半に銅親水公園駐車場に戻ってきた。
下山後の温泉は。当初考えていた足尾温泉の「国民宿舎かじか荘」はコロナで営業時間が15時までと変更されていたため断念し、次に以前男体山に登ったときにも利用した「日光和の代温泉 やしおの湯」に行ってみるが、こちらは市営施設は緊急事態宣言・まん延防止中の関東の人間は入場お断りですと言われて、そこで紹介された「東照温泉 旅籠福田屋」へ行った。大人は通常700円だが、17時以降のため500円に割引となっていて、広い露天風呂が気持ちよかった。ここは食堂の唐揚げが名物らしいが、残念ながら食べなかった。
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